小林製薬 記者会見 二回目 文字起こし 質問者11-13人目(11310-12850分辺り)
https://www.youtube.com/watch?v=DBp4WML2JPk&t=4524s
11304
香港フェニックステレビ東京支局 リー
Q 中国大陸ではオンライン販売している。台湾ではサプリメントを服用した70代女性が腎不全を発症しているということですが
Q 本日に至るまでに日本国内向けに第6報のプレリリースが発出されていますが、中国語・英語の発表文章が一切何もありませんでした
御社の広報には何回か問合せしましたが、中国大陸や台湾でどのような対応をしたかということは「何も把握していない」ということでした
特に台湾では健康被害の0が報道されていますが、日本国内と同じように対応すべきにも関わらず、海外ユーザーを軽視しているのではないかと思われても仕方ないと思うのですが、いかがでしょうか?
A 社長 台湾は弊社の原料を販売いたしまして、原料の卸を通じて流通していると思っております
台湾でどのような商品になって販売されているのか全容がつかめていないが、販売したメーカーに回収をお願いするよう呼び掛けている
Q 台湾の販売メーカーに回収を呼び掛けていると言いましたが、タイムラグが発生していると思われます。そして中国大陸はオンラインで版売しているということですが、現時点で御社は中国大陸と台湾に対して直接どのような対応をしているのか?
A 台湾においては健康被害が出たが、十分な受電体制が出来ていないということでしたので、弊社から責任者を送り込んで受電体制の構築に急いでおります
行政(台湾)からはリリースが既に発せられていると伺っております
当社としてもリリースを出すように調整しています
中国においてはオンライン上で販売の中止を行っているのではないかと思うのですが、十分な情報を記憶しておりません
Q 小林製薬本社で今後、中国語・英語のプレリリースを中国大陸・台湾・国際社会に対して発出する予定はあるか?
A 台湾に関してはリリースをする
その他の国については情報が分かっていない
帰ってから状況を確認し、必要であれば、まぁ必要だと思いますが、情報発信したいとは思います
(言われなかったら情報発信しなかったでしょう)
Q 今まで全く情報発信が無かったことについては不適切だとお考えですか?
A 中国においてどのような情報発信が出来ていたか把握できておりません。
回答が難しいと思っております
Q 中国大陸・台湾で健康被害について把握している情報を改めて教えてください
A 今現在は情報が無い
Q 海外も日本と同様の保証をしてくれるのか?
A 当然同じように保証をします
01930
日本流通産業新聞社 星野
Q 略
12345
日経新聞 土屋
Q グンゼから事業を譲り受けるまで、御社はどれほどの知識があったのか?
A 麹を使った製品開発はやったことが無かった
グンゼ様より技術を提供してもらい、我々の方で継承したという形です
Q 発酵食品メーカーのような麹を扱うプロの方でも麹の危険性を理解して、自社で麹菌を持たずに品質管理をしっかりしている麹メーカーから買うことが多いと聞くんですが、
素人に近い状態でそこに乗り込んで製造することについての危険性は考えてなかったのでしょうか?
A グンゼの技術は長い間、既に確立されており、それを我々がしっかり手順書に落として引き継ぐことで我々でもグンゼ様の技術を継承できるだろうということで徹底的に技術を伝承してもらい、我々の方で引き継がしてもらった
製造に関連する技術者の方にも一緒に入社をしていただいていたため、その点は大丈夫であると認識している
Q 事業の継承にあたって技術者の入社の他に何か品質を高めるための取り組みはされていたのか?
A 作り方自体は変えていないが、品質管理のプロセスを小林流に見直して、整備をし、2022年に食の安心安全の認証を取得したという風に考えております
(異物が発生したの、品質管理のプロセスを小林流にしたからじゃないのか? 疑惑)
Q 複数の方から御社のサプリ以外の機能性表示食品についてエビデンスについて良くない噂を聞くんですが、機能性表示食品事業全体について何か構造的な欠陥があったという認識はあるか?
A 現時点で我々は臨床をしたりとか、有識者の先生方とともに届出を出したりと言うことで我々が現時点ではレベルがそんなに高くないというようなことではなく、色んな方にご相談ないし協力をいただきながら届出を出しているので、我々は自信を持っている
ただ、今回の事象が発生したので、研究開発ないし機能性表示食品への届け出の考え方をもう一度見直して強化をするべき必要があると考えております
Q 医薬品と食品で力の入れ方の違いはあったのか?
・技術の獲得
・臨床試験について
A 医薬品と食品で投資の仕方それから注力の仕方は変わっておりません
医薬品と食品のメンバーは相互に情報を共有しながら開発を進めている
12850
今日はここまで
これでやっと三分の一なので、後半は端折るかも知れません