小林製薬 記者会見 二回目 文字起こし 質問者9-10人目(57-11310分辺り)

5755
日本医学ジャーナリスト協会 村上

Q 略

10132
朝日新聞 松田

Q 1月から3月までの間で幹部会議があったと思うが、公表すべきタイミングはどのように考えていたのか?

A 渡辺 2月5日に情報が入ってから、2月13日前で執行役員の会議に報告している
ここから毎週定期的に先ほどの原因究明と実際に発生している患者様のヒアリングが出来た場合の情報を定期的に出している

その中では最初は個別に起きている事象という認識ですから、回収を今しなくていいと判断した

それが徐々に進んでいき、最終的に3月16日に未知の物質にピークが出ているということで、迅速にやらないといけないと認識し、翌日の3月17日に緊急対策本部を立ち上げて、回収を始めた


Q 会社のガイドラインとはどういう内容か?

A 渡辺 現在、資料が手元にない
服用された方の中で起きている事象を医師のヒヤリングなどで集めていく
原因物質が分かっていれば、その関係性(相互作用)を判断できるが、個々の点がどのぐらい確実性があるか
その物質が明確になった状態で回収と言う判断になる

A 社長 一番大事なのは因果関係
医者がシトリニンを疑ったら、我々はシトリニンが入っていないかなどを分析していく

別のアプローチとして紅麹ポリケチド(紅麹コレステヘルプの主成分)に対するアレルギー反応を医者から疑われたので、アレルギー物質が混入していないかを調べました
その関連性について分析していったが、関連性は出てこなかった

この時点で件数が4.5件になっていたと思うが因果関係が分からなかった
ということで回収のガイドラインには当てはまらず、回収をしなかった

我々は最善の判断をしたつもりだが、それでは足りないと言われるのならおっしゃる通りだと思います

10640
日経新聞 谷本
Q 業績への影響について
  商品の回収について18億円かかると公表されたが、変更はないか?

A 想定以上の結果となり、18億円を超えるであろう
 幾らになるかは見当も付かない
 
Q 業績への影響は2024年12月期に影響が出るのか、金額が確定していないことから2025年12月期に影響が出るのか?

A 想像したことが無いが、当期に発生した事象なので当期のうちに解決したい

Q 投資的な話だったので略

Q 略

Q 成分分析について
2016年にグンゼから事業継承をしているが、グンゼから引き継いだ製造工程は今までと同じか

A 同じと認識しており、建屋が変わった

Q 略 事業を購入する前のグンゼにも責任があるのではないかという内容だった


オフラインからオンラインに以降

011310
香港フェニックステレビ東京 リー

今日はここまで

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