小林製薬 記者会見 二回目 文字起こし 質問者二人目(18分~26分ぐらいまで)

https://www.youtube.com/watch?v=DBp4WML2JPk

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中国中央テレビ ビジネスチャンネル 王
Q1 海外市場 特に訪日観光客ですとか海外で今回のこの問題となっている商品を買われたお客さんに対してどういう風に返金を行われるのか。そして今後もしその因果関係が確認されたらどのように海外マーケットでの賠償をどのように行われているのか

Q2 3月22日公表されたが、公表される前にどの範囲で今回の未公表分、接しうる方がどのぐらいの範囲いるのか
公表される前にそういう関係者が一部株を売却したって言う可能性はありますでしょうか?

A 社長 Q2の意味がよく分からないのでもう一度行ってもらえませんか?

Q2 1月15日に報告が上がっているが、3月22日まで2カ月以上期間があったが、この期間内にこの情報を掴んだ人がどの程度の人がインサイダー取引の可能性はあるか?
2月以降、小林製薬の株価が明らかな下落があったので、その点について確認させていただきたい


A 社長 海外における回収(Q1)につきまして説明します
海外の製品と言いますと二通りありまして
一つは我々の紅麹コレステヘルプを日本で買ってくださってお持ちいただいたパターンと一部製品を輸出しておりますので、それを海外で買ってくださった方々
(紅麹コレステヘルプという商品を買われた場合)

もう一つは我々が販売している紅麹の原料を活用して商品は様々かと思いますが、食品を作られて、それを購入されているお客様でございます
(小林製薬が販売した紅麹原料を加工して販売している場合)

それぞれすべての当初の紅麹を活用した物は回収対象ですので、回収を目指してまいります
特に原料の卸様を通じて販売した先につきましては原料の卸様を通じて回収を呼び掛けておりまして、必要であればそのサポートを行っております

そして因果関係が明確になった時の賠償ですが、こちらも当然海外は別と言うことではございませんので、情報を正確に入手し保障の相談をさせていただきたい
そのように考えております

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A 渡部 情報を接しるメンバー(Q2)についてご説明します
当初先ほども申しましたように1月15日から2月1日の間におきましては、通常と言いますか日ごろから行っている安全管理業務、一件一件発生したお客様の身体状況の情報に基づきお医者様に確認をしていくという工程ですので、この間についてはインサイダーと言う考えで適用しておりません

接することが出来る範囲としましては通常業務としての安全管理メンバーということになります
それ以降2月5日に私どもの信頼性保証部内で安全管理部門だけではなくて品質の管理に関わっているQA(クオリティ アシュアランス)クオリティコントロール、そこら辺の部署の担当と一緒に何か製品に問題がないかもう一度出荷試験の記録とかそういうものをまず見直すという行動もしておりますし
その後、安全管理部門から研究部門へ前回の資料に基づきますと、何か紅麹の有効成分であるポリケチドが影響しているか、カビ毒であるシトルニンが影響しているか、また何か異物の混入がないかということについてどのように追加で検証していくかということも検討しております

これも通常の何か異物がある可能性、そういった申し出があれば当然ながら行う行為ですので、これもインサイダーの範囲では無いと判断しております


実際にはこれが回収の必要性があると考えるようになってくるところでのインサイダーとの登録になってくると思います
その範囲については今は正確に分かっておりませんが、(インサイダー取引は無く)適切に行われたという説明になります


A 社長 当社ではインサイダー情報などにつきまして教育を十分に行っております
その情報によって売買の事前の社内許可制を取っておりますので、インサイダー情報を持っての売買は無いものと信じております


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今日はこの辺で終了しておきます

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