「オオカミさんは草で釣ることにした。」を作者が読み解く その5
草を使って料理をしよう
初めての料理では「ふわふわタンポポ」を使って、
何てことない、「ヘルシーグリーンサラダ」 をこしらえます。
この時点ではまだ、料理がうまいかどうかは微妙です。
(だんだん上達していくみたいです。)
料理イベント大好き
ところで、「料理描写」についてですが、
私の作品には料理がなぜか非常に高い頻度で出てきます。
例えば…
・初期の作品「いもうとマスター」
→妹が朝ごはんを作ってくれる。
・今作ってる作品「モテたい魔王さま!」
→サキュバスと一緒に料理を作ることができる。
・番外編「モテたい魔王さま!バレンタイン大作戦」
→魔王にチョコスイーツをあげる話。
全部やないかい。笑
なぜこんなに料理ばっか作らせてるの?
これは、なぜかというとですね、
簡単に言うと。これは私の創作の根幹に関わる内容かもしれない・・・。
なんていうのは・・・まるで大げさですが、
改めて突き詰めて考えると、
「何かが全然違うものに変化するという事象」
これが、かなり面白いと考えているからだと思います。
長くなりそうなので、詳しくはまた別の記事「ゲームを作る理由(仮)」でお話しますが、これは、「オオカミさんは草で釣ることにした。」というゲームの全編にわたって当てはまることでもあり、今制作中の「モテたい魔王さま!」のゲームシステムにも当てはまることなんですよね。
もっと言うと、このゲームは
「モテたい魔王さま!」で私がやりたかったことを
ギュッと1時間で体験できる最近の私の集大成と言ってもいいゲームなんですよ!
「モテまお」はまだ世に出てないけど!
どういうこと・・・
よく考えて下さい。
(知らない方がほとんどだと思うので説明しますが、)
・モテたい魔王さま…マテリアルを集めて悪魔を召喚するゲーム
・オオカミさんは草で釣ることにした。…草を集めて獲物をおびきよせるゲーム
ほら、おんなじでしょ?笑
何かが全然違うものに変わることを楽しむシステムが同じでしょう?
ちなみに、モテまおは若気の至り、調子に乗って7人もキャラを作ってしまったので進みが遅いのです。その点、このゲームは3匹で終わり。無駄な(笑)戦闘なんかもありません。
そういうわけで、短時間でできて心身ともに健康的なゲームでした。ははは・・・。
おいピョンコはまだかピョンコをだせ
それもそうでした! ああ、また余計なことをしゃべりすぎた・・・。
てなわけで、今度こそ、次からはおしゃべりウサギの登場です!
(私に似てるんだよなーおしゃべりなところが)