【雑談】一次創作ゲームのグッズを販売した話

あくたです。
進捗以外の記事が続いてしまいちょっぴり申し訳ないですが、雑談として一次創作ゲームのグッズ(アクリルキーホルダー)を販売した話を書きます。全種ではないですがいくつ作って、いくつ売ったという内容です。

で、この話を書こうと思った経緯ですが、以前よりTwitterで同人活動やグッズ販売をする方を見かけるようになり「いくつ発注すればいいんだろう?」という呟きをいくつか見たことと、とあるゲーム制作者さんが一次創作でサークル参加した際の実績を記事にしており、一次創作それもゲ制作者のそういう情報は貴重だなーと思い、私も参考情報としてまとめようかなと思った次第です。

私のサークル参加・同人誌販売経験は二次創作メインのみですが、一次創作のアクリルキーホルダーはBOOTH(通販)と冬コミで販売したことがありますので、そのあたりを書いていきます。


★前置き★
・あくまで茶川あくた自身の販売実績であり、他の方の販売実績と比較したり、他の方のグッズ制作数を推奨するものではありません
・売上を出すためではなく、趣味で作ったゲームのキャラの趣味で作ったグッズの話なので、実績といいつつお金の話はほぼしてないです

あくまで一人のフリゲ作者が作ったものをこれくらい販売したよという話なので、「ふーん」くらいの参考情報として閲覧してください。
Part1はいくつ作っていくつ売ったかの話、Part2は発注する時に考えたことや反省点もろもろの雑感の話です。


Part1:いくつ作っていくつ売ったの話(2019年7月5日現在)

過去に作ったアクリルキーホルダー(以下アクキー)はいずれも公開中のフリゲ「三つ子赤ずきんとふしぎの森」「キャロルと待ち人の聖樹」のキャラクターのアクキーです。

★三つ子赤ずきんとふしぎの森
種類:7(メインキャラ7名単体)
販売場所:BOOTH、C95(冬コミ)
販売開始日:2018年11月

※種類が多いので販売数が最多と最少のキャラの情報のみ記載します
◇販売数最多のキャラ
 作成数:35  販売数:31
◇販売数最少のキャラ
 作成数:25  販売数:14

★キャロルと待ち人の聖樹
種類:1(主人公2名セット)
販売場所:BOOTH
販売開始日:2019年5月

作成数:14  販売数:10


ご購入していただいた方、改めまして本当にありがとうございました!

自分用とプレゼント用は上記に含みません。
「三つ子赤ずきん」のアクキーは最初は全種15個ずつ発注し、後から2回ほど追加発注しています。(後述しますがあまりおすすめしません!)
注文頻度はやはり販売開始直後が最も多く、2週間から1か月ほどでほぼ注文が止まり、その後はたまにちょこちょこ来る……という感じです。

「三つ子赤ずきん」の方は冬コミでも頒布しましたが、版権スペースなのもあったのか友人やフォロワーさん以外で手に取っていただけたのは4個ほどだったと思います。主人公の風格なのか、全部マルムさん。すごい。


Part2:発注する時に考えたことや反省点など雑感

まず印刷会社への発注数ですが、最初に「三つ子赤ずきん」のアクキーを作ろうと思ったときは本当にいくつ印刷するべきなのか見当もつきませんでした。見向きもされず5個も売れないかもしれないし10個以上売れるかもしれない。
なので、めちゃめちゃ勇気が要りましたが発注前にTwitterで「買うかもしれない方はリプかDMで種類と数をご連絡ください」とお願いしました。Twitter上のアンケートだと全く買うつもりがなくても匿名でぽちぽちできてしまうので避けました。
その時点で連絡いただいたのが1種類あたり5~9個ほどでした。冬コミへの参加が決まっていたことと、もしかしたら連絡くれなかった方でも買ってくださるかもしれない等々考えて、+5個で発注することにしました。何故か最大数に合わせて全種15個で発注しました。(反省点①)

販売開始後は主人公の三つ子は1週間ほどで完売しましたが、在庫を抱えすぎるのも怖いので再発注するか悩みました。元よりコンビでお迎えしていただくのを想定していた通り、三つ子の在庫補充をするまで他4種は捌けませんでした。

そして最大の驕りであり反省点なのですが「でも在庫を抱えるのを心配するより、欲しいと思ってくださった方全員にお迎えしてほしい」という考えを持ってしまい、2回再発注をかけました(反省点②)
諸事情で販売数が少ないキャラも必要以上にかけざるをえませんでしたが本筋と逸れるので割愛します(その諸事情こそが今の在庫の元凶だったりしますが)

欲しいと思ってくださった方全員にお迎えしてほしい!という考え自体間違っているとは思いませんし「届いたよ!」とご連絡いただいた時は本当に嬉しかったので、結局作る数は自分が得たいものとコストを天秤にかけて決めるしかないのかなと。
じゃあ初めて作るときは具体的にいくつ作ればいいのさって場合は、先述した通り、事前に自分の身の回りで調査を入れるのはそれなりに有効だと思います。実物の写真があればなお良しかもしれません。


「キャロルと待ち人の聖樹」のアクキーは「三つ子赤ずきん」に比べ作成数も控えめですが、今後のイベント参加に持っていけることを想定すると販売数も在庫も結構ちょうどいい感じになったんじゃないかと思います。

こちらは事前アンケートは取らず「三つ子赤ずきん」の初回発注と同じ数にしました。
ただしこちらはある程度プレイ数や、いただいた感想数などを加味しています。
具体的な数字というより体感ですが、遊ばれないor遊んでも誰も何も言わないような作品だったならばほぼ記念で5個程度、前作をはるかに凌駕する反響であれば25個のように決めていたと思います。


以上、私が一次創作ゲームのアクリルキーホルダーを販売した時の話でした。
当然ながら作者さんや作品の知名度なども関わってくるため、何度も言いますが参考程度にお願いいたします。
オリジナルのグッズや本が手に取れる形で残るのは良い記念にもなるので、少しでもこの情報が誰かの参考となり楽しくグッズ制作できましたら幸いです!


最後に露骨な宣伝みたいになってあれですが、2作品のアクリルキーホルダーはBOOTHにて販売しております。よろしくおねがいします。
BOOTH

永久に在庫を抱えたら自キャラの痛バを作ればいいかなと思っています……。

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