[進捗]街への到着イベント
今月のスーパーゲ制デーは、街に到着時のカットシーンを紹介しました!
https://twitter.com/thiropGames/status/1568254101498261508
最近考えてたわけですよ、「RPGとはなんぞや」と……
まぁ、RPGという言葉自体、言ったもんがちな感があって自分にとっての理想のJRPG像でしかないのですが
「RPGとは旅である」
と自分は悟りました!!
その心は……長くなるので別の記事にまとめようと思います🤸♂️
まぁ、本質的に「RPGの楽しみ方」が「旅の楽しみ方」と似ていて、特にJRPGでは世界を旅して回る(ことが多い)というのも似ているわけですね。
RPG=旅であれば当然「街」が持つ役割は大きく、「新しい街への到達」はプレイヤーにとって最大級のご褒美ともなるのです、多分、ゼッタイ!
- 街で巻き起こる新しいシナリオ
- 武器/防具屋で新しい装備
- 新しいダンジョンへの活動拠点
└ダンジョンでお宝!
新しい街をただ散策しながら風景やNPCとの会話を楽しむのも乙ですね。
そして、自分は思ったのです。
今のフィールドパートのシステムでRPGを名乗って良いのかと…🤔
街は単なる施設の有無や販売品の違いのみ…
ゲームとしては成り立ってても、RPGとしてこれはいかんだろ!
……と思い立って色々と手を加えている最中で、その一環として町ごとの到着イベントを用意したわけです!
(普通のRPGであれば必須というわけではないのですが、「眠れる勇者のRPG」は基本ノンフィールドのためイベントシーンとして街の風景を見せなければ「街への到達感」を感じづらいということですね。
さて、このゲームは各章で大陸中のことなる地域が舞台となるのですが、現状では各地域に街は10ほど配置される予定です。
単純計算で、「全5章 x10 =50」の街が必要になるわけですね…
普通に考えると、到達イベントのために50の街マップを用意するのはコスパが悪く無謀に思えるのですが
現れたのです、救世主が……!
そう、Midjourneyを始めとしたAIイラストツール群 です!!
ツクール風の見下ろしマップは生成が難しいのですが、パース付き疑似3Dの遠景マップとしてみればイケるのでは?
と考えて、ここのところ三角関数と格闘しながら疑似3D遠景マップシステムの作ってました。
↓遠景マップに消失点を与えて奥行き移動に対応
https://twitter.com/thiropGames/status/1566738302064926723
↓イベントシーンのエキストラとなるモブを配置するシステム
https://twitter.com/thiropGames/status/1567134988302446593
↓モブの画像・モーションの設定
https://twitter.com/thiropGames/status/1567512976139382786
↓二人で会話しているモブのモーション
https://twitter.com/thiropGames/status/1567874898911199233
通常マップ用途では通行判定やイベント設定など面倒な部分もありそうでしたが、イベントシーン用であれば十分いい感じですね!
疑似3Dは臨場感があって、街の賑わいを表現するのにとても良きです。
AI画像はよく見ると変なことが多いので、Tiltshiftで上下にブラーいれてごまかしたり、
(試作用で未編集なので、中心に女性っぽい人影があったりします…)
「ツクラーなら絶対に大好きなアレ(偏見)」を入れたり
街で巻き起こるタウンシナリオの導入も兼ねてたり、
自分的にはかなり満足な出来ですが、どうでしょうか?!
「良かった!」
「RPGがやりたくなった!」
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