設定系コマンド【ダイスプラグイン】
ダイスの内部設定に関するコマンドです。
(※補足以外のパラメータ解説はチートシートと同じ内容です。)
コマンド一覧
- clear/クリア → 非表示ののち設定をクリア
- type/タイプ → タイプ設定の変更
- variable/変数 → 紐付ける変数を変更
- number/目 → 指定した目をセット
- max/最大値 → ダイスの最大の目をセット
- min/最小値 → ダイスの最小の目をセット
clear/クリア → 非表示ののち設定をクリア
▷パラメータ:「ダイスID 所要時間」
簡易例)『dice clear 1』
→ ダイスID1の設定を初期化
詳細例)『dice clear all 10』(所要時間は使わないのを推奨)
→ 全てのダイスを10フレームかけて非表示にしたのち設定を初期化
▷補足
『dice clear 1 10』のように所要時間を設定すると、フェードアウト後に設定のクリアが行われます。
この際に、所要時間を待たずに『dice show 1』のようにダイスを表示したり設定を行ってしまうと、設定のクリアが行われなかったり、表示した直後にクリアされてしまいます。
直後にダイスの再表示や設定を行う可能性がある場合は『dice hide 1 10』のようにhideコマンドで非表示にしてウェイトコマンドで10フレーム待機したあとに『dice clear 1』と即座に設定をクリアすると安全です。
type/タイプ → タイプ設定の変更
▷パラメータ:「ダイスID タイプ」
簡易例)『dice type 1 すごろく』
→ ダイスID1のタイプを「すごろく」に変更
▷補足
タイプはプラグイン設定で登録することが可能です。
variable/変数 → 紐付ける変数を変更
▷パラメータ:「ダイスID 変数番号」
簡易例)『dice variable 1 31』
→ ダイスID1と紐付ける変数番号を31に変更
詳細例)『dice variable 1 clear』
→ ダイスID1の変数設定を初期化
▷補足
基本的にはプラグイン設定の「同期変数の開始番号」に基づいた変数と同期していますが、一時的に紐付ける変数を変えたい場合に使用してください。
clearコマンドで設定を初期化すると同期先は元の変数に戻ります。
(同期しているというのは紐付いている変数の値が変われば表示されているダイスの目が変わり、プラグインコマンドでダイスの目を変えると変数の値も自動で変わります。)
number/目 → 指定した目をセット
▷パラメータ:「ダイスID 目の値」
簡易例)『dice number 1 6』
→ ダイスID1の目を6にセット
詳細例)『dice number 1 max』
→ ダイスID1の目を最大値にセット
▷補足
使う機会は少ないと思いますが、サンプルのすごろくでは右上に手持ちのダイスを表示する際に、手動で最大値にセットしてダイスの種類がわかりやすいようにしています。
max/最大値 → ダイスの最大の目をセット
▷パラメータ:「ダイスID 最大値」
簡易例)『dice max 1 3』
→ ダイスID1の最大値を3に変更(4以上は出ない)
詳細例)『dice max 1 clear』
→ ダイスID1の最大値の設定を初期化する
▷補足
すごろくの「123サイ」では、面数6のダイス画像を使っていますが、最大の目を3にセットすることで1〜3の目しか出ないサイコロとなっています。
min/最小値 → ダイスの最小の目をセット
▷パラメータ:「ダイスID 最小値」
簡易例)『dice min 1 4』
→ ダイスID1の最小値を4に変更(3以下は出ない)
詳細例)『dice min 1 clear』
→ ダイスID1の最小値の設定を初期化する
▷補足
すごろくの「456サイ」では、面数6のダイス画像を使っていますが、最小の目を4にセットすることで4〜6の目しか出ないサイコロとなっています。