斧月 2023/10/09 08:10

使命交錯/Spiral Resonanceー求道の章 第一話ー

また一つの物語が始まる

(いや前の話片付いてないけど)
複数の主人公がいてどこからでも始められる
オムニバスSRPGを目標に制作するのでゴチャゴチャ感は既にある感じ

求道編メインユニット

フォロム=レイン
クラス:シーカー(専用職)
最大体力:68
初期気力:20
特殊回数:3
武力:18
霊力:30
命中:40
敏捷:20
幸運:5
守備:15
抵抗:14
移動:6
 通常攻撃:2回近接攻撃
物理アーツ:ハンマー系(後攻に回り強力な近接物理攻撃)
魔法アーツ:プレッシャー系(後攻に回り強力な遠隔魔法攻撃)
支援アーツ:ガード系(次のターンまで反撃・回避を封印して防御)
特殊アーツ:リカバリー系(自分を大回復する)
兵種スキル:スーパーアーマー(怯み、ノックバック、貫通、即死耐性)
コンセプト:モンクを攻撃型にチューンした構成、格闘家兼魔道士
      ダメージに直接関係する実数値が高く信頼できるタイプ
      魔法系として最高峰の火力と例外的に反撃も強力
      クリティカル回りの性能は低め
      HPは高いが不意の大打撃を受けやすいので注意

本日の楽曲

ー求道ー落陽の秘境/Sunset Hiding Village

仙郷の拳法家をイメージした曲

求道の章 第一話 

登場人物
フォロム 父の背を追う求道者

ネイヴァ 大陸一の傭兵の懐刀

ビンセント 帝国の名家のご隠居 

ガレオン 帝国騎士、若きレムリマスの兵長

かつて大陸一の傭兵の名を欲しいままにした男がいた
ウィーヴェル=レイン、クレイモアの勇者
滅亡したかつてのシェルピアをその手で半年守り抜いた英雄
帝国のグランフォート本隊を相手に戦い抜いたその手腕は
時に恐れられ、時に望まれ、争いが絶えなかった

その伝説の傭兵が失踪し半年後、
新たな物語が動き出す

求道の章 第一話 潜熱の求道者

帝国南部 マーフィー領
そびえ立つ城壁の前に立つ二人…
「帝国の要塞都市…ここか」
「はい、フォロム殿」
父さんが最後に受けた依頼はグランフォートのものであった
足取りを探るべく、帝国に潜り込んだのだ
父と同じ、傭兵として…
「しかし、なにやら騒がしいようで」
「ふむ…」
鉄と鉄が、力と力がぶつかり弾ける音、荒ぶる声
「…小競り合いだな、帝国も内乱か…」
ここ数日、過去の人物が蘇るという天変地異により世界中が混乱していた
ここマーフィー領は現状維持を掲げていて比較的平穏かと考えたのだが…
「防衛側は老人か…助けに入るぞ」

「ビンセント殿、大人しく我らに従って欲しい…」
ここで相争うことは本意では無い…と告げる包囲方の兵長
「ふむ、先制して包囲しておきながらなかなかの言い草じゃの。」

「名家の騎士様、ここは我らに」
割って入るは若き炎達
「む?おぬし達は…」
説明は後と言わんばかりに腕章を掲げる
大剣を刻んだ、ギルドクレイモアの証
「ほほぅ、傭兵殿かお手並み拝見といこう」
クレイモア所属が帝国に現れるとは珍しい
ひよっこの一部隊追い返すなど造作でも無い予定であった…が
ここは、この老いぼれの腹案を託すに値するか見定めるべきか
老獪な騎士の策謀が、あらたな要素を見いだし回り始める

「邪魔をするか、傭兵風情が!」
「渡りに船だ、ネイヴァ、この戦の戦果で次につなぐぞ」
「お任せを、フォロム殿」
多勢に無勢、なれど晴れ舞台
戦いこそ傭兵の本分
目的のため、ここは力を振るうとしよう…

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