白夜夢はゲーム性だけのゲームにあらず
サンセット・ルートの作者様の新作が発売されました。
1作目:サンセット・ルート
2作目:フラッシュバック
3作目:白夜夢(新作)
※新作のタイトルは白昼夢ではなく、白夜夢です。
サンセット・ルートの時に、100円でこれだけ遊べるゲームを出した人、
ということで脚光を浴びた方なのですが、
フラッシュバックがとっつきにくいシステムで、少し下がっていたかなという感じでしたが、
この白夜夢で勢いを取り戻した感じです。
それだったら、この作者さんの作品は全部扱っておこうと思い、
フラッシュバックも攻略を書いてから、
白夜夢も攻略を書いたのですが・・・
世界設定も上手いです。
3作とも世界観がつながっていて、
ああ、このキャラがこの人物で、こういう風に名乗っているのか、
とか3作ともやったらわかってきます。
いわゆる考察系としても面白さが見えてきました。
そして、この作者さん、まだまだ新作を作ろうという意欲がありますので、
さらに広がりを見せてくるでしょう。
筆者も長年、攻略サイトをやってきた上で感じることですが、
この作者さん[やる]気ですね。
お金を得るために作ろうとしているとか、
何かに成りたくて作ろうとしているとかではなく、
作ること自体が決まっている人。
この人の中で[これをやる]というのが、先に決まっている人。
ジョジョであった[凄み]ですよね。
「こいつはやるといったらやる」
という、そのやるが既に決まっている感じの人ですね。
[何を]作るではなく、作るが既に決まっている人。
こういう人は、何を作ろうかではなく、
作りたいものを伝える手段としてどういうゲーム性を取るか、
というだけで、作りたい世界が先にある人です。
こういう人を見ていると[来る]だろうな、というのを感じます。
これは一つ見つけることが出来たかな、
と筆者も感じています。
こういうのを見つけた時が、攻略サイトという立場が存在している
意義も感じられる瞬間なんですね。
筆者も、この道を簡単に諦めるわけにはいかない、
ということでもありますね。
筆者も、あのサイトで足掻けるだけ足掻いてみましょう。
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