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Gigabit(ギガビット) 2023/06/25 23:55

Gigabit creator's report(2023/6/16~6/24)

ギガビット クリエイターズ レポート(2023/6/16~6/24)分です。

創作活動を定期的にインプット・アウトプット・スループットを整理するウィークリーレポートです。Ci-enとPixivFANBOXの両方に同じ内容を投稿しています。


<<心に刻む格言>>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず決める。そしてやり通す。
それが何かをなす時の唯一の方法ですわ、きっと。
-ラクス・クラインー
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■目次

・アウトプット(やりました!)
・インプット(遊び)
・スループット(熟成中)



■アウトプット(やりました!)

■Unity初ゲーム「棒消しボンバー!」iOS版リリース!

Unity5カ月連続毎月スマホゲームリリース1作目、Unityデビュー作の
シンプルすぎる対戦パズルゲーム「棒消しボンバー!」について
Androidは5月中にリリースできていましたが苦労に苦労を重ね、iOS版がやっとリリースできました!GW明けからiOSリリース作業していたので、1カ月ちょいかかったことになります。
苦労したけど、やっとiPhoneの方にも遊んで頂けます!

iOSダウンロード

Androidダウンロード



■インプット(遊び)

■FF16

FF16すごすぎます。僕はFF14を3年ぐらいやりこんだので、吉田プロデューサーのこだわりは体感しているのですが、やはり吉Pのゲームは「アート」の域です。
すごいアートって、見て泣けるじゃないですか。FF16のこの作りこみを見ると、この創作に関わった多くの人の努力を感じて泣けます。

FF14から吉Pがこだわっている、新しい人が入ってこなくなったらゲームの進化が止まる。その時代に、今一番面白いゲームを作ったらそれがファイナルファンタジー、という冠を背負って今の時代である「アクションRPG」のジャンルでありながら、アクションが苦手なユーザーも遊べるユーザー目線の工夫。
求められているグラフィックはグラフィックの作りこみだけでなく、敵と出会っても誰かと会話してもイベントが始まってもロードが無い、没入感の体験の作りこみ。このロードを無くす為の最適化。
もう素晴らしいですね。

当然、個人ゲームクリエイターが創るゲームとは別世界の出来事ですが、この「姿勢」は活かせるものが大いにあります。
FF14が僕のゲームクリエイター人生の源流なので、この姿勢は忘れずに創作活動やっていきたいなと思います。



■スループット(熟成中)

■Unityゲームの次回作

Unity2作目はクイズゲーム。機能実装はほぼほぼ終わっており、あとはボリュームの調整、実機テスト・デバッグ等を経てリリースになります。ちょっと6月末まで、にははまらなさそうなので来週の週末を使って、7月1~3日のリリースになりそうです。

Unity5カ月連続ゲームリリースチャレンジは、各々を1カ月の制作期間で作るというものというより、1作目、2作目、と必要な技術を積上げ、さらにその間もゲームのネタを考え続けるので、最後の5作目は実質構想期間・制作期間含めて5カ月のそこそこの作品になる予定です。
4作目は流行りの「脱出ゲーム」を予定していましたが、たくさん脱出ゲームを遊んで勉強していてもなかなかテーマの「シンプル」に落とし込みきれず、ジャンルを変えて「推理ゲーム」にしようと思います。

テーマ「シンプルゲーム」
5月:マイナー対戦パズルゲーム「棒消しボンバー!」
6月:クイズゲーム
7月:定番1人用パズルゲーム
8月:シンプル推理ゲーム
9月:定番1人用パズルRPGゲーム

予定表
Gigabitのつくったゲーム


■AIについて考える(第11回)

2022年に人類が開けてしまったパンドラの箱。
大規模言語モデルは現代の産業革命。ChatGPTが誕生した後の今2023年を「アフターGPTの世界」と呼びたいと思います。それぐらい、大規模言語モデルが登場して産業の在り方、現代人の在り方というものの定義が「GPTの前後」で変化が起きてきている。


一時期、ChatGPTが出来て「プログラマーがいらなくなる」なんて言葉も出ていましたが、今週はまったく真逆の動きが出ました。
OpenAIがChatGPTのアップデートを実施。その中で世界のトップエンジニアたちを喚起させたPlug-in「function calling」がリリースされました。
ChatGPTが他のアプリケーションのAPIを呼び出して使ったりできるもの。今まで自然言語でなんとかChatGPTを操ってシステムとシステムの接続をしていたものが、はっきり明確な機能でつなぐことができるようになるため非常に安定するというものです。

これで一気にChatGPTの次ステージはプログラマーの手に戻りました。僕も去年プログラミングを始めるまではAPIなんて「えーぴーあい?ナニソレオイシイノ?」だったのです。結局プログラミングの世界はプログラマーの世界。

自然言語で機械を操れるようになる、なんて言いますが、一般人が言う「自然言語」とプログラマーが言う「自然言語」は全然違う。同じ陸でも下弦の陸と上弦の陸ぐらい違うのです。今の大規模言語モデルAIはまだその程度のもの。しかしこれからプログラマーたちの狙うところは一般人が自然言語で機械を制御できるようにすること、ですからこれからまたすごいスピードで進化していくのでしょう。


AIがどうなるか、というより人間がどういう方向に向かうのか、が僕の興味事ですが、「アフターGPT」の世界をしっかり観測していきたいと思います。

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Gigabit(ギガビット) 2023/06/16 17:04

Gigabit creator's report(2023/6/7~6/15)

ギガビット クリエイターズ レポート(2023/6/7~6/15)分です。

創作活動を定期的にインプット・アウトプット・スループットを整理するウィークリーレポートです。Ci-enとPixivFANBOXの両方に同じ内容を投稿しています。


<<心に刻む格言>>
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まず決める。そしてやり通す。
それが何かをなす時の唯一の方法ですわ、きっと。
-ラクス・クラインー
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■目次

・アウトプット(やりました!)
・インプット(遊び)
・スループット(熟成中)



■アウトプット(やりました!)

■Unity初ゲーム「棒消しボンバー!」アップデート情報

Unity5カ月連続毎月スマホゲームリリース1作目、Unityデビュー作の
シンプルすぎる対戦パズルゲーム「棒消しボンバー!」について
本日、Android・iOS両方にアップデート版ver1.10を申請しました!


Android版は数日内に更新されると思います。


iOS版なのですが、旧バージョンを先週申請してAppleさんからすぐ「もう少しレビュー時間かかる」と返事があって1週間何ら音沙汰なく、有識者に聞いたところ、1回自分で取り下げて上げなおした方がいいのでは、と頂いたので今回改めてアップデート版で申請をしました。
GW明けからもう1カ月以上かかってますがiOS、出せるといいなあ・・・



アップデート内容ですが、
1つめはBGM・背景の「シャッフル」機能。


「棒消しボンバー!」はコインを集めてBGM・背景を集めることができますが、集めたBGM・背景のうちから、毎回ゲームのたびにランダムに選ばれる機能です。
おまかせで気分が変わるというものです。
音楽の卵さんを中心に、とても良い曲ばかりですし、せっかく集めて頂いたのでBGM・背景いろいろ楽しんで欲しいなということで実装した機能です。

2つ目はギフトメニューの連続実行です。

最初に「棒消しボンバー!」を出してからずっと遊んで頂いている冬瓜さん@フリーゲームの森さんから、
ギフトメニューを何度も実行すると非常に重くなって強○終了せざるを得なくなる、とフィードバックを頂き実装しました。
前まではギフトを引いた後毎回シーンを読み直ししてタイトルに戻っていました。アニメーションのごみが溜まって動作が遅くなるのを警戒してそうしていたのですが、連続で実行するとオブジェクトの大量廃棄・生成を繰り返すことになるわけで、メモリーに負荷をかけているのだろうということでタイトルに戻らず連続でギフトメニューを実行できるようにした、というものです。
このような機能のレビューは本当にありがたいので感謝申し上げたいと思います。


あと3つ目はデイリーボーナスの修正。デイリーボーナスで広告を見ると上乗せしてボーナスもらえる、というのが最近スマホゲームではよく見る形なので実装してみました。
コイン、じゃんじゃんゲットして下さい!


最後4つ目は非常に重要、ゲーム画面のスクリプトを見直して動作負荷を下げました。
棒消しゲーム中で、Unityでゲーム作る際には便利だけれども処理が重いUpdateメソッド、レイキャスト、ゲームオブジェクトのfind等を別処理に変えたり頻度を下げたりして負荷を改善しました。ゲームやってて重かった場合も少し改善されているのではと思います。



Android版「棒消しボンバー!」はこちらです!


棒消しボンバー!は世界ランキングを実装しており、シーズン1の中間報告をしました。iOS版がリリースできてしばらく時間が経ったら、また全体よーいどん!でスタートできるようにシーズン2を開催したいと思います。

シーズン1、現在冬瓜さんが独走中です・・・!いっぱい遊んで頂いてありがたいです!

https://twitter.com/gigabit_million/status/1667523528164524033?s=20



■5カ月連続毎月Unityスマホゲームリリースページ更新

5カ月連続スマホゲームリリースの2作目制作中で、6月ももう半分が過ぎました。2作目のクイズゲームは順調に進んでおり、今後もウェブページ充実させていきたいなあと思います。
勉強の為に素の空白メモ帳からイチからhtmlで作っているページですが下記対応をしました。
・動画追加
・twitterシェア時に画像がでるように(マスコットキャラクターといえばピアちゃん!)


Gigabitのつくったゲームリストと今後の制作予定




■インプット(遊び)

■FF16 吉P対談動画

クリエイターの端くれとしてはもうこれから折に触れて何度も見返すことになるであろう素晴らしい対談動画が出ました。
ゲームクリエイターとしては必要なマインドがもう山盛り。
この吉P=吉田直樹プロデューサーの言葉でたびたび、FF14をやってなければ本質がわからない言葉がたくさん出てきます。この言葉を理解できる、というだけでFF14廃人をやった甲斐があるというものです!

https://youtu.be/LF_HJGsoHjI

吉Pの話を聞くとわかる通り、今回明らかにFF16は「やらかしている」状態なのだと思いますが、18カ月計画で伸ばしていくプランということで今後が楽しみです。

「出来る限りプリレンダはやめたい」等の語りがありますが、非常にコストのかかるリアルタイム処理へのクレイジーなこだわり。「Now Loading」を出さないというその体験、FFへのこだわりは本当にクリエイターとして、商売人としてやはり吉Pは神ですね!

とても気になったのが、ここ数年はゲーム業界はリリース前に長い時間をかけて制作中の姿も見せてリリースにつなげていくのがプロモーションの王道だと思うのですが、吉Pは「前からプロモーション打ってもみんな忙しくて忘れている。直前で一気にプロモーション投入してその熱量で一気に立ち上げる」と語ります。それから口コミでじわじわ上げていく、と。

「若い人は発売日なんて考えてない。自分のいるコミュニティで「面白い!」となったゲームがやり時」。現代人の「人」をよく見てるのだなと思います。確かにここ最近はスマホゲームでも口コミで後から伸びていくゲームが増えてきていると思います。体験版を2時間のボリュームで出し、ゲーム実況も歓迎で進めたのはその熱量を上げる為なのですね。これから本発売でどれだけ世の中でのムーブメントを仕掛けていくのか。楽しみです。



■スループット(熟成中)

■Unityゲームの次回作

Unity2作目はクイズゲーム。クイズゲームは文字量がすごく多くなるのデータベースの扱いがシステム的には必要。Excelでデータを作り、それをcsvにしてUnityに取り込む、というそれができないとこのゲームは作れないのに自分がそれを実装できるかもわからず見切り発車で企画しましたがまずそこはうまくできてひと安心。
いま現在はひたすらボリュームを増やしていっています。
あとはやっぱり↓こういうちょっとしたものにこだわっていきたいですね。

https://twitter.com/gigabit_million/status/1667160344719134721?s=20



■AIについて考える(第10回)

2022年に人類が開けてしまったパンドラの箱。
大規模言語モデルは現代の産業革命。ChatGPTが誕生した後の今2023年を「アフターGPTの世界」と呼びたいと思います。それぐらい、大規模言語モデルが登場して産業の在り方、現代人の在り方というものの定義が「GPTの前後」で変化が起きてきている。


今回の生成AI革命の本命、「次のコンピューター」の形が世の中のコンセンサスが生まれ始めたと感じます。
人からコンピューターへの入力は今までAppleが起こしてきました。マウスで「手」で扱えるようにし、iPhoneで「指」で扱えるようにした。そして今回WWDCのVision ProでAppleが示した次のコンピューターの形は「目」での操作。そこに大規模言語モデルの「口」での操作が加わります。

コンピューターをプログラミング言語だけでなくグラフィックで扱えるようにしたGUI。その次の形は、NLUIと言うそうです。Nature Language User Interface。自然言語でのコンピューターの操作です。
この数十年に1度の大変革の真っただ中の今、このムーヴメントは見逃さないようにしたい。ゲーム、エンターテイメントとしてこの変革が直接に寄与する部分が大いに出てくるはずです。


AIについては吉Pも考え方としては人とAIの「ミックス」だと。
僕は今プログラミングでAIに鍛えられながら今まででは考えられなかったスピードで成長できているわけですが、人間を成長させるAI、人間を楽しませるAI、一緒に成長できると大いに感じます。

https://twitter.com/gigabit_million/status/1666625274686111744?s=20


AIがどうなるか、というより人間がどういう方向に向かうのか、が僕の興味事ですが、「アフターGPT」の世界をしっかり観測していきたいと思います。

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Gigabit(ギガビット) 2023/06/07 21:40

Gigabit creator's report(2023/5/21~6/6)

ギガビット クリエイターズ レポート(2023/5/21~6/6)分です。

定期的にインプット・アウトプット・スループットを整理するウィークリーレポート・・・ですが、あれができたら書こう、あれができたら書こう、と思ってる間にだいぶ感覚があいてしまいました。定期的に書かねば!
Ci-enとPixivFANBOXの両方に同じ内容を投稿しています。


<<心に刻む格言>>
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2つイベントに参加しました!!!どちらも個人の方が開催されており、素晴らしいイベントでした!!開催ありがとうございました!!


https://twitter.com/gigabit_million/status/1662369598048718849?s=20


https://twitter.com/gigabit_million/status/1664625983561891842?s=20


■目次

・アウトプット(やりました!)
・インプット(遊び)
・スループット(熟成中)



■アウトプット(やりました!)

■Unity初ゲームGoogle Playで公開!!!

すっごい大変でゲーム完成してから2週間ぐらいかかりましたが、ついにスマホゲーム初公開できました!!!

シンプルすぎる対戦パズルゲーム「棒消しボンバー!」です。
紙とペンがあればできる昔ながらのゲームをスマホゲームにしてみました。

まだAndroid版だけで、iOS版もリリースしようとしているのですがこれがAndroidよりももっと大変で、もう最近ずっと初めて触るMacbookと格闘しているのですがまだ全然公開に辿り着きません・・・!iOSハードル高い!!

ゲーム完成したのGW明けですから、AndroidとiOSのリリース作業でもう1カ月ぐらい使ってて、ゲーム作りたいのに・・・と泣いています。

Android版「棒消しボンバー!」はこちらです!

https://twitter.com/gigabit_million/status/1665488256325255169?s=20



■5カ月連続毎月Unityスマホゲームリリース企画開始!!!

Androidだけですが1本スマホゲームを作れたので、どんどんいろんなゲームを作っていきたいと思います。締め切りが無いとなかなか頑張れないので、

「5カ月連続毎月Unityでスマホーゲームリリースします!!」

を目標に制作取り組んでいきます。

ロードマップを作りました!こんなゲームたちを作っていこうと思います。5カ月、5作品作り終わったらかなり技術力も上がっているはず!と目論んでいます!


Gigabitのつくったゲームリストと今後の制作予定




■インプット(遊び)

■Apple WWDC 2023

Appleの新製品紹介イベント。今までApple製品にあまり絡みがなかったのですが今回スマホゲーム制作でiPhone、Macを触り始めてApple製品に興味が出てWWDC見たのですが、非常に今後の体験が楽しみになる素晴らしい内容でした。


https://twitter.com/gigabit_million/status/1665893172814430208?s=20


https://twitter.com/gigabit_million/status/1665923943486865410?s=20


https://twitter.com/gigabit_million/status/1665938282998562821?s=20



■スループット(熟成中)

■Unityゲームの次回作

今回はUnityのアニメーション、UI操作感を習得する為にパズルゲームを制作しましたが、次は「クイズゲーム」を作ります!!
たくさんのデータを扱うデータベースの持ち方、データベースから要求に応じてデータを出し入れすることが習得できるはずです。

スマホゲームでは、シンプルな操作感、シンプルなゲームシステムという点を意識してゲームを作っていこうと考えています。



■AIについて考える(第9回)

2022年に人類が開けてしまったパンドラの箱。
大規模言語モデルは現代の産業革命であって、ChatGPTが誕生した後の今2023年を僕の中では「アフターGPTの世界」と呼びたいと思います。それぐらい、大規模言語モデルが登場して産業の在り方、現代人の在り方というものの定義が「GPTの前後」で変化が起きてきている。


生成AIは過剰な期待のフェーズを越えて、世間の話題ではいったん幻滅期に入ったかなと思います。バズワードとしてもてはやされる量は減り、「AIがこんなことできた!」と出てくる内容も、ずいぶん前から予想された範囲を超えなくなってきました。

ChatGPTも、GPT-3からGPT-4への進化で性能はいったんサチッてしまったと思われ、イラストAIは著作権保護の議論が盛んです。悪用の面をみんながしっかり見始めたので、健全な成長というべきか、健全な鎮静が入ってきています。
バズワードとしてただ話題として取り上げるには内容が無くなってきた、しかし使う人がどんどん黙々と使って成果を上げている、そんな状態で黙々と産業革命が進行中です。


今後、メタバース、デジタルヒューマンでとんでもないことが起きてまた寝た子を起こしたように話題になってくると思います。


たまたまですが去年ゲーム制作を始め、AIの発展とともにゲーム制作を習熟してきました。このAIの革命の中、クリエイター側の目線で見れるようになったのは本当にラッキーだったと思います。1年早くても1年遅くてもこの状態ではなかった。幸運です。
クリエイターとして、新たな産業革命に乗って、楽しいゲームを作っていきたいと思います。


AIがどうなるか、というより人間がどういう方向に向かうのか、が僕の興味事ですが、「アフターGPT」の世界をしっかり観測していきたいと思います。

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Gigabit(ギガビット) 2023/05/21 23:19

Gigabit creator's report(2023/5/8~5/20)

ギガビット クリエイターズ レポート(2023/5/8~5/20)分です。

とにかく定期的にインプット・アウトプット・スループットを整理するウィークリーレポート。
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■目次

・アウトプット(やりました!)
・インプット(遊び)
・スループット(熟成中)



■アウトプット(やりました!)

■Unity初ゲームGoogle Playに申請!!!

ついに!!!やっとUnityでの初制作ゲームをGoogle Playの公開審査に申請できました!!
もちろんまだまだ終わりではなく審査でリジェクトされる例も相当あるようなので油断はできませんが、数々のエラーを乗り越えてやっとここまで・・・
前回レポート書いたGW明けにもうゲームできてたのに、そこから約2週間、この公開まわりの作業で時間がかかってしまいました。

広告のっけたり、Google Playに登録したり、公開の為のゲームのスクショやらなんやらいろいろ作ったり、大変だったのがUnityからAndroid申請用のゲームのビルド。もうエラーの嵐で、Unityでゲーム作る人多いのにスマホアプリで公開される作品少ないなと思ってたのですがこういうことですね・・・。

Unityで初ゲーム作ってみて、作業の体感は、
10%:作品づくり
30%:機能実装の作業
60%:エラー、バグ対応
という感じで作業感がすごかったです。

Unity roomとかでWebGLで遊べるゲームの方が、素直に作品作りに力かけれますし、物理演算とか使わないゲームであれば、やっぱりティラノスクリプトの手軽さは最強だと再認識しました。Unityはやっぱりプログラマーの世界です・・・。


次はiOSの対応です!夢のiPhoneアプリリリース!
こっちが問題で、なにせスマホもAndroidなのでiOSとのつきあいが無く、ちょっとした言葉が全然わからない。今回アプリリリース用に格安中古Macbookを調達したのですがwindowsとの操作の違いで、日本語打つだけでもままなりません。

そんなiOSアプリ公開の最初のプロセスは、Apple Developer Programというものに登録するのですが、ここで登録料を購入したのに、丸2日経ってもアカウントが保留のままでまず問い合わせるところからスタートという状態で、もう暗雲がたちこめています。
リリース作業は早く終わらせて次のゲームつくりたい!!!!


■インプット(遊び)

■春アニメ

制作に時間をとられてなかなかインプットの時間取れないのですが、今回の春アニメたちは毎週の楽しみ。良いインスピレーションがたくさん。
「水星の魔女」「鬼滅の刃」「推しの子」。
いずれもシーズンの中盤に差し掛かり、急展開を見せてきてますね。展開の魅せ方が素晴らしいです。

■スループット(熟成中)

■Unityゲームの次回作

パズルゲームの基礎の作り方を覚える為に今回初作を作りましたが、以降も作ってみたいものが自分の中で順番待ちしています。Unity、スマホアプリで自分がゲームを作るポジションがだいたい見えてきていて、
徹底的にシンプルに、わかりやすく。そんなゲームがスマホには合っているし、パズルや頭の体操系のシンプルなゲームを作ってみたいなと思っています。



■AIについて考える(第8回)

2022年に人類が開けてしまったパンドラの箱。
大規模言語モデルは現代の産業革命であって、ChatGPTが誕生した後の今2023年を僕の中では「アフターGPTの世界」と呼びたいと思います。それぐらい、大規模言語モデルが登場して産業の在り方、現代人の在り方というものの定義が「GPTの前後」で変化が起きてきている。


もうあまり「ChatGPTがこんなことできた!」とか、「生成AIでこんなすごいことができた!」というような、AIが何かができた驚きの様な話は聞かなくなり、AIの使いこなし方のフェーズに戦場は移り、いかにアプリなりサービスにAIを自然に溶け込ませて活用するか、を考えた製品が本格的にリリースされ始めた印象です。


これから数年で、このAIの誕生以降で数年で大きな地殻変動を起こす事象は、


1番目が、いったんブームが終わってしぼんだと言われている「メタバース」領域。
フォートナイトがオープンソースになり、誰でも自由にフォートナイトが遊べる舞台を作れるようになりましたが、AIがそれに拍車をかけてきます。AIを使ってたった1人で大規模な3D世界を創り、そこでフォートナイトが遊べる、という実例が出てきました。
この3Dゲームの世界は今フォートナイトの世界に浸っている子どもたちが大人になった時に爆発的に社会的インパクトを出してくると思うのであと数年で、というところ。


2番目に、デジタルヒューマン。誰でもVTuberに!とか架空のデジタルヒューマンをやってるうちはたいしたこっちゃない話題なのですが、この技術の本格展開は実在する人物の複製です。

これからこの技術が人類に、在り方を問うてくるのが、亡くなった人が生き続ける、という文脈。今でも芸能の世界では先輩がずっと稼ぎ続けて若手が豊かにならない、と言われていますがそれがさらに発展し、死んだ後もパフォーマンスを上げ続ける人が出てくる。この現象を人類がどう受け止めるのか、は非常に興味深いところです。

中国ではもう実際にお葬式で故人本人と対話する実例が出てきているようですが、たとえばある志半ばの人が急死に瀕するとしてその人物が死後も自分を残したいという意志を否定できるのかどうか。著名人ではどうか。自分の子どもを残したい気持ちを否定できるのか。

AIがどうなるか、というより人間がどういう方向に向かうのか、が僕の興味事ですが、「アフターGPT」の世界をしっかり観測していきたいと思います。

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Gigabit(ギガビット) 2023/05/09 20:15

Gigabit creator's report(2023/4/25~5/7)

ギガビット クリエイターズ レポート(2023/4/25~5/7)分です。

とにかく定期的にインプット・アウトプット・スループットを整理するウィークリーレポート。
Ci-enとPixivFANBOXの両方に同じ内容を投稿しています。


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まず決める。そしてやり通す。
それが何かをなす時の唯一の方法ですわ、きっと。
-ラクス・クラインー
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■目次

・アウトプット(やりました!)
・インプット(遊び)
・スループット(熟成中)



■アウトプット(やりました!)

■Unity初ゲーム追い込み!!!

アウトプットじゃないよね・・・というところではあるのですが、ひたすらUnityでゲーム作りこんでました!
初ゲーム、たぶんあと1~2週間でリリースできそう!!


■毎朝Unityツイートやめました!!

やめました、ってなんだよ、というところですが、毎朝ChatGPTにネタをもらってどこまでいけるのか試しに毎朝Unityツイートしてたんですが、やめました。

なぜやめたかというと、ChatGPT君がネタの使いまわしを始めてしまい、20日もいかずにネタ枯渇してしまったんですよね・・・。使う側の能力が足りませんでした。想定は無限にネタを出してくれるはずだったのですが、ChatGPT君の弱点、記憶力が無いところが出ました。

ここら辺、AI君との役割分担設計が重要なりそうで、人間の資源はやはり発想力なのだなと。このChatGPT君とのつきあいでもまた大きな気づき・学びが多くありました。何事もやってみることが一番。「AIが生成する成果物自体には価値がない」のは頭ではわかっていましたが、それを実体験として感じれると大きい。


■インプット(遊び)

■春アニメ

今回春アニメ、いいですね!!!
「水星の魔女シーズン1-2」「鬼滅の刃シーズン3」「推しの子」。
大作、人気作たちの見せ方、魅せ方、演出、描き方、インスピレーションが山盛りで面白く、参考になります。

特に取り上げたいのは「推しの子」。
マンガ知らなかったのですがアニメ見て、これは衝撃作だと、感情がんがん振ってくる作品でした。

調べてみるとマンガからかなり演出が改変されている模様で、マンガとアニメは見る層・楽しみ方がぜんぜん違うことをよくわかっているアニメスタッフの腕が発揮されているのだなあと。
ファンが原作改変に厳しいからとアニメでマンガを再現しようとして失敗する作品多いのでこれは見事。

マンガは主体的、アニメは受動的であって、見る人の感情のリズムは制作側が握る。丁寧にかつ大胆にリズムが紡がれていてすごいと思いました。

「おもいをつたえるプログラム」を作っている時にも、マンガでもないアニメでもない、ゲームというもののリズムは考えながら四苦八苦していたので、その媒体のリズムに合わせて作りこまれた創作物を見て感動しました。


■スループット(熟成中)

■Unityゲームもうすぐ完成します!!!!

ここはやっぱりUnity!熟成、というか、もうがむしゃらに作ってます。まだまだ技術が足りなくて表現したいものが表現できない苦しみの中でもがいていますが、とりあえずまず1本出してみることが大事というのはよくわかっているのでとにかくリリースに向けて頑張ってます!!あと1~2週間でリリース!

対戦パズルゲームなので対戦AIがいなければ始まりませんがこのゲームAI作成には最後まで悩まされました。ゲームAIの書籍なども何冊か読み、ブラックボードシステム等のAIの基本的な構想設計、AI戦略のアルゴリズムもとても勉強になっています。

ミニマックスとか、モンテカルロとか、なんか木とか、後退解析とか・・・アルゴリズム、ちょっとハマッてきました。



■AIについて考える(第7回)

2022年に人類が開けてしまったパンドラの箱。
後に歴史の教科書に載るレベルでAIが重大な閾値を突破して爆発的に発展しました。
その2022年にAIをテーマとした「おもいをつたえるプログラム」シリーズを制作したのは数奇な巡り合わせ的なものを感じます。
魅力的で興味深く、明らかに未成熟なAI技術に人類がどう向き合っていくのか、新たな産業革命と言われるこのテーマは毎週書き溜めていくのが面白そうなのでその時その時起きていることを書き残していこうと思います。


アメリカを中心に、権利関係を巡ってAI関連の集団訴訟、経営コンサルタントファームをはじめとして本格的にAIリストラの嵐が吹き荒れています。コンサルは本当に直撃ですよね。今まで人手が必要だったからアナリストが必要だったし、アナリストもロジックを学ぶ為にコンサルタントでキャリアを積んでいた。それがあっという間に激変。


トップのコンサルタントが1人でAIを使ってできるようになってしまったし、どのフレームワークに当てはめるのが最適か提案するような単純な業務はAIの方が優秀になってしまった。


「AIが人間から仕事を奪う」は海外では既に起きてしまった未来だし、権利関係、AIを悪用した詐欺やセキュリティリスクも高まっていて悪い面が噴出しています。どんな技術もやっぱり悪用する人は出てくる。規制は必要。


開いてしまった箱はもう閉じれないので、ゲーム制作する上でも使える技術はとにかく習得するしかありません。「ChatGPT」と二人三脚で進めるUnityゲーム開発を今やって本当に良かった。今やっておかないと、今後AIがさらに次のステージに進んだ時には中身が自分の中で全部ブラックボックス化するだろうから。


本格的にプログラミングを勉強し始めてすぐChatGPTが来たので、プログラミング分野では僕はそこそこ「AIネイティブ」だと思います。そのAIネイティブな僕は、いま新しいプログラミング言語の話題が出ても、成す術もないわけです。その言語、AIは知らないんだもの。ブラックボックス化するということを感じ始めています。


「AIの活用で人間が楽になる」というのは幻想なのは、携帯電話やスマホが登場して人間が楽になるどころか忙しくなったのを人類は既に経験しています。既に優秀な人がさらに優秀になり、おこぼれに預かるにはより頑張らないといけなくなるのは当然ですよね。忙しくなってしまうものはしょうがないので頑張りますが、このAIが進む先に、人間の創作活動は今より尊いものになっていくはずです。


AIがどうなるか、というより人間がどういう方向に向かうのか、が僕の興味事ですが、ゆったり眺めていきたいと思います。

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