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くろあめ工房 2022/12/11 00:00

第八作・開発状況報告(その4)

11月の後半は色々ごたついていたり
突発で前回のデモナの紹介記事を書いたりと
纏めるべき進捗が溜まってきた今日この頃ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

というわけで、今回は二回に分けて
次回作の、11月作業分のまとめをお送りしたいと思います
前半となる本記事は、ようやく固まってきた
「システム周り」のお話です!


メニュー画面

暫定ですが、今回メニュー画面の項目はこちらの10項目になります
「霊儀~」周りの名称は仮のものです。

実現できるかどうかは置いといて
ファストトラベルもメニューに入れられたらカッコよくない?
とか考えているので
領域が不足した場合は11個目を足すのではなく
まず「終了」を切ります。

ぶっちゃけ、これあんまり使わないと思うのです
だいたい右上の✕ボタンクリックしません?
…と思ってたのですが
MZになってタブレットとかに対応した場合
残しておかないと面倒なことになったりするんですかね?
この辺ご存じの方がいたら、情報お寄せいただけると助かります。


装備システム

過去作から最も大きく変わる予定なのが、装備システムです
装備は「武器」と「防具」のページを左右キーで切り替えて
それぞれのカスタマイズを行う形となります。

「武器装飾」「防御装飾」(両方仮称)は
デモナの呪機、ジャンクリラの護法具にあたる装備ですが
装備している武器・防具に応じて、スロット数が変化します
つまり武器・防具の性能に「装飾スロット数」という
新概念が登場することになりますね。

本体性能を取るか、スロット数を取るかという
これまでに無かった吟味要素を加えつつ
いかに攻撃力と必殺率の両立を目指すかという
いつものバランスを混ぜ込んでいく予定です。

ここから先はあくまで予定ですが
今回の各装備の役割としては
「武器」「武器装飾」は攻撃行動に大きく影響
「防具」「防具装飾」は防御と反撃に大きく影響します。

デモナ・ジャンクリラとは異なり
「反撃」の性能自体も防具に大きく依存する(武器はあまり関わらない)ため
まず第一に武器!な装備比重は、緩和される見込みです。


スキルシステム

今作も、おなじみのスキルツリー形式でのスキル習得になりますが
これまでの中心開始型とは異なり、ルート型に変更となります。

これによって、以前の作品には無かった
複数のスキルの習得が前提のスキル」が登場予定です。

最大の変更点としては、サラマンドラ以降ずっと続投してきた
「スキルセット」システムが廃止 となります
習得した全てのスキルは、習得だけで有効化することになります。

今作ではあわせて、パッシブスキルがゴースト以来の復活となります
次々回以降への検討も兼ねて、色々実験的な側面が強い今作ですが
最終的なプレイ感は、いつものくろあめ工房作品の範疇に
収まるかと思います。


その他サブシステム


クエスト一覧や各種図鑑などなど
VXA系列のくろあめ工房作品にあったものは
ひと通り実装する予定です。

セーブ画面は、今回はセーブ時のマップを
サムネで保存して表示するようになったので
これまでよりも、どれがどのデータかを見分けるのが
少し楽になるかも知れません。


そんなわけで、いかがでしたでしょうか
基本はいつものノリを踏襲しつつ
変わる所は変わる、という感じなのが
過去作のプレイヤーさんにはお判りいただけたかと思います。

過去やったことないんですけど!という方は
いい機会なので、デモナジャンクリラを遊んでみてくださいね!
だいたいこれがベースです。

次回、後半の記事は
今週末のプレミアムツクールデーにあわせて上げる予定なので
そちらもお楽しみに!

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くろあめ工房 2022/12/01 00:00

【屑鉄まとうデモナ】 作品紹介

ぼちぼち、くろあめ工房の活動拠点をCi-enに移して3か月になります。

旧ブログから、引き続きフォローしてくれている方や
Twitter経由でフォローしてくれた方も多いかと思いますが
Ci-enで初めて知ったよ!という方もいらっしゃることでしょう。

そんなわけで、このタイミングでひとつ
今年の頭にリリースした、くろあめ工房の最新作
屑鉄まとうデモナを、単体でご紹介させていただこうと思います!

あらすじ

黄昏を迎え、屑鉄の中に埋もれた世界
そんな後のない時代に、魔王候補として抜擢されたあなたは
従者の少女と共に、戴冠の儀を執り行う北の果ての都を目指します。

終末の世界に蔓延る脅威を、火砲でぶっ飛ばしながら進む
オリジナルドットキャラと共にお送りする
ゆるふわ系・ポストアポカリプスなRPGです。

世界観


物語の舞台となる世界「デモナ」は
かつて栄華を極めた魔導機工の残骸
屑鉄にまみれた、退廃的な世界です。

人々は、屑鉄の中に遺された遺物を使い
黄昏の時代を何とか生き抜いています。

魔導に優れた種族、魔族の一員である
あなたもまた、例外ではありません。

旅の中で、かつての戦争の遺物である魔導兵器を集め
それを使いこなさなければ
数々の脅威に行く手を阻まれ、進むこともままならないのです。

従者の少女


次期魔王たるあなたの旅には
魔族の少女「ロダネ」が従者として同行します。

小柄な種族である彼女ですが
戦闘では、あなたに劣らぬ力で敵を撃ち抜き
旅先では、従者として修めた知識を
あなたのために披露してくれるでしょう。

時には、旅の拠点に戻り
彼女との会話で、一息つくことをお勧めします
本作のゆるふわ要素を一手に引き受ける
彼女とのやり取りこそが、本作の一番の魅力かも知れません。

本作が刺さったプレイヤーさんの大半が
「ロダネ可愛い!」って言うくらいですよ。

バトル

ツクール標準のターン製バトルをベースにしつつ
「常時二回行動」を取り入れた
コンボ性の高い戦闘システムを採用しています

「どう持ちこたえるか」ではなく
「いかに倒しきるか」に重きを置いた
敵味方共に高火力が飛び交う、攻撃偏重のシステムです。

慣れないうちは、すぐに倒れてしまうかもしれません
ですがご安心あれ
リトライは無料、ノーデメリットで何度でも戦闘をやり直せます。

旅も佳境に差し掛かるころには
あなたなりの装備・スキルセットができている事でしょう。

魔王の遺物


あなたが目指すべき存在である「魔王」とは何か。

旅の中で、かつてその名で呼ばれた者たちが遺した
遺物に出会うことがあるでしょう。

自身に宿る、強大な魔導の力の使い道を考え
己が信念の元に行動した彼らが、後世に何を残したのか。

その答えは、あなたの旅の道標になるかも知れません。

図鑑とTIPS


旅の途中で手に入れた武器やアイテム、習得したスキルは
全て、ロダネがひとことコメントを付けて
図鑑に記載してくれます。

また、デモナという世界を詳しく知りたい方向けに
旅の進行に合わせて、図鑑のTIPS項目が追加されていきます。

最終的に、約500ページ以上の内容となる図鑑は
文字から世界を読み解きたい人にうってつけです
勿論、これらを読まずに進めても問題はありません
だいたいは雰囲気で分かるようになっています。

旅の果てに


かつて魔導文明を築き上げた魔族たちは
何故、その数を急激に減らしたのか。

衰退を止めるには、既に時遅しとも言える世界で
「魔王」の名を冠するものは、何を成すべきなのか。

全ての答えは、物語の舞台であるルフト高原の北の果て
魔族発祥の地とされる場所で、あなたたちを待っています。

可愛い従者と共に往く
終末世界を巡る、火と鉄の旅路
あなたも是非、お手に取ってみてください。


「屑鉄まとうデモナ」ダウンロードはこちらから!


あとがき

年始からは、次回作の作業が本格化する見込みです。

故に、今年のうちにデモナに出来ることを
やっといてあげたい親心から記事を書いてみましたが
いかがでしたでしょうか。

これがきっかけで、作品を手にしてもらえたのなら
作者としては何よりです。


ついでに、年末にかけて
フリゲ2022」の投票や
フリーゲーム夢現 フリーゲーム大賞2022」の集計〆切など
デモナが対象となるコンテストのあれこれがあるので
それのための一押しも兼ねてます。

作者としては、初動のDL数では勝るジャンクリラに
なにかしらで勝たせてあげたい気持ちがあるので
既存プレイヤーさんも含めて、作品を気に入って頂けた方は
応援していただければと思います。

おまけ

こちらの記事でも紹介していますが
ロダネのアクキーがBOOTHのくろあめ工房 売店で販売中です。

この子のことを気に入ってくれた魔王様は
よろしければ、お手に取ってあげてください。

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くろあめ工房 2022/11/11 23:23

ロダネのアクキー再販&ユーディアのアクキー発売です!

こちらの記事での告知後、一週間くらいで初回ロットが売りきれた
ロダネのアクリルキーホルダーですが
第二ロットが納品されたので在庫補充できました!

というわけで
ロダネのアクリルキーホルダー
くろあめ工房売店(BOOTH)で、販売再開です!


アクキーから気になったあなたも
ロダネ活躍するフリゲ「屑鉄まとうデモナ」は、好評公開中ですので
この機会にぜひ、遊んでみてください!




そして、ロダネのアクキー再発注に紛れて注文しておいた
ユーディアのアクキー納品も一緒に納品されました!

ユーディアのアクリルキーホルダーも
くろあめ工房売店(BOOTH)で、販売中です!

ユーディアが主人公のフリゲ
ジャンクリラに光あれ!」も、好評公開中です!

第14回ふりーむ!ゲームコンテスト 長編RPG部門銅賞作品ですよ
面白さはお墨付き!よろしければ遊んであげてください!

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くろあめ工房 2022/11/11 20:22

第八作・開発状況報告(その3)

まもなく到来するポケモン第九世代、年末に押し寄せるプラモの数々
制作時間を削る数多の刺客を前に、戦々恐々ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

というわけで、今回は新作の進捗第三回
だいたい出来上がった戦闘画面のお披露目です!

こんなふうに動きます

何はともあれ、まずは動画をご照覧あれい!
※キャラの攻撃モーションは仮置きです、ご了承あれい!

コンセプトとしては「極力デモナの戦闘をMZで再現」です
ドットアニメの中割がないなど
一部機能はデモナのそれに劣っている部分もあります

デモナでは諦めたちょっとお洒落なHPゲージや
この後出てくる機能など、パワーアップした部分もありますので
まあトントンかな、と思ってます。

過去作の機能

動画の通り、今回も敵の息遣いモーションと
戦闘中のミストエフェクトは続投になりました
MZのプラグインにはもっと派手な演出を加えるものもありますが
あんまり画面をぐわんぐわん動かすと、気持ち悪くなる人もいるかと思うので
一旦これでFIXとしたいと思ってます。
気が向いたら後から色々追加するかもですけどね!

作者自身は、デバッグ時以外に
あんまり使わないことでおなじみの
バトルログの閲覧についても続投になります。

こちらは、キャラコマンドからパーティコマンドへお引越しですが
内容はいつもと同じです。

新機能・検討中の機能

今回の新機能として、戦闘中の魔物図鑑閲覧があります
一度倒した敵の弱点は見返せるってことですね、便利!

まあ、そんなことしなくても
きちんとビルド組んでれば、力押しできるバランスにするつもりではあります。

現在どうするか悩んでいるのが、デモナやジャンクリラで実装されていた
「敵選択時の予測命中率と必殺率」ですね。

デモナまでのシステムは
ちょっと「見せすぎ」だったかなと思ってる所がありまして
必要以上の情報は混乱の元になるのでは?
という考えの元、削るかどうかの検討中です。

これについては、やっぱ入れるとなった場合は
現状MZ用に類似スクリプトがなさそうなので
デモナ版のソースを元に移植できればなーと思ってます
デモナ版(VXA版)のこれ、何を隠そう自家製スクリプトですからね!
ももまるさんのXPスタイルバトルに寄生する形ではあるけれど。

年内に間に合う?

というわけで、今回の進捗でした
現在はメニュー画面周りのシステムを構築中で
後はキャラの強化・成長システムまわりのプラグインを整備すれば
本編作業が開始できるかなって段階です。

当初の予定では、年内に基礎システムの大まかな構築を完了し
年始から本編作業に入る予定だったのですが
冒頭の理由から、現状五分五分かなーと言ったところです。

まあ、今回は
のんびり作るつもり&いつもより本編短めの予定なので
今年の残り一ヶ月ちょいも、切羽詰めすぎずに頑張っていきます!

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くろあめ工房 2022/11/01 22:00

ミニフィギュア頒布検討②:形成から型取りまで

【前回までのあらすじ】
くろあめは、いつも説明書に載せている
マイキャラたちのミニフィギュアを頒布できないか検討していたが
頒布に至るまでは課題が盛りだくさんだった…
(詳しくはこちらの記事をどうぞ!)


というわけで、ミニフィギュア頒布検討の第二回は
実際のミニフィギュア作成工程(形成~塗装直前まで)の紹介と
前回のアンケート結果の発表となります。

作業工程とかどうでもいいんよ、という方は
最終章まで飛ばしてくださいね。

型抜き工程

私のミニフィギュアは、基本的に塗装前に後述の手法で型を取るため
大まかなコピー体(ただし精度は悪い)を複製することができます。

新作を作るときには、このコピー体をベースに
盛ったり削ったりを繰り返すのですが
今回はロダネとユーディアの次号を作るため
型抜き後は形成作業のみとなります
それが長いんだけど。

今回の見出しにもなっている
ロダネとユーディアを型取りした、型抜き用の型に
エポキシパテを詰め込んで固まるまで放置、取り出します。

見ての通り、手が欠けちゃったり穴ぼこ開いたりで
到底見出し画像のそれのコピーとは言い難いですね。

そこで、欠けた部分に「光硬化パテ」を盛りつけて
再度、型の中に戻します。

光硬化パテは、紫外線に反応して硬化し、プラスチックになるパテです
この日の作業は昼だったので、最強の紫外線である日光に当てて速攻硬化させましたが
蛍光灯・LEDライトなんかでも硬化させることができます。

光硬化パテ硬化後に取り出したのが左です
このあと、たい焼きのバリみたいになった部分を切り取って
日向に一日置いて完全硬化させたのが右になります。

ここまでやってようやく、好きな人は好きでたまらない
形成工程に入ります。

形成工程

形成工程については、あまり詳しく描くことがありません
ので、模型の基本も交えて話を進めます。

ざっくり纏めると、型取り時に歪んだ部分の形を整えて
表面を塗装用に奇麗にならすだけ、なのですが
模型をやったことある人はご存じの通り、長い旅路になります。

こちらは、原型段階で目に見える傷や歪みを
デザインナイフやリューター(電動の切削工具、回転金属やすり)
大番のやすり(#120~400)でざっと形成して
最初のサフ吹きが終わった段階です。

「サフ吹き」とは、サーフェイサーと呼ばれる下地塗料を吹き付け
原型を一色にして、形の歪みやシルエットの破綻がないか
細かい傷などが残っていないかを確認する工程です。

また、サーフェイサーを吹き付けることで
後に控える塗装工程の塗料の食いつきを促進させます。

この時点では、まだ凸凹が残っていたり
本来局面であるべき場所が、角ばっていたりしますね
ここから、さらに様々なツールを使って形を整えていきます。

各種彫刻刀の類や、ペンシル型プラスチックやすりなどなど
形成ツールに関しては書ききれなくなっちゃうので
またの機会にでも紹介します。

次のサフ吹き後がこちら
細かいところを、引き続きデザインナイフやリューターで整えつつ
耐水ペーパー(水研ぎ用の紙やすり)の#400~600番で表面を慣らしています
だいぶそれっぽい形になってきましたね。

三度目のサーフェイサーは白に切り替え、最終的なシルエット等を確認します
全体的なシルエットがきちんと整っているか確認しつつ
ミニフィギュア的に大事な、ほっぺのラインに歪みがないかなどを確認し
#600~1000番の耐水ペーパーで形を整えていきます。

余談ですが、私はやすり掛けの時
耐水ペーパーと「神ヤス」というスポンジやすりを半々で使ってます
これも、模型をやる人にはおなじみのツールですね
曲面に強いのがありがたい…

最終チェックの後、肌色のサーフェイサーを吹いて
形成工程はおしまいになります
この肌色、キャラクターにもよりますが
そのまま地の肌色として使うことが多いです。

さあこれで、晴れて塗装だ
…と、言いたいのですが、もうひと工程あるんですよね。

型取り工程

舞台は変わって、私の作業机から台所に
この段階で、次回のミニフィギュア制作の型抜き用に
型を取っておくわけですね。

上記が型取りセット一式になります。

まずは、プラスチック粘土「おゆまる」を茹でます
このプラスチック粘土は、温めることで柔らかくなり
冷やすことで硬化するという特性を持っています
これを利用して型を作るわけです。

文房具が置いてある本屋さんなら
扱ってるとこもあるかと思いますが
私はいつもヨドバシで大量に買ってます。

本来、模型の本格的な型取りは
油粘土とシリコンを使ってレジンの流し込み型を取るのですが
こっちは下ごしらえからして色々大変なので
模型慣れしてる人でも、簡単な複製を取る場合は
プラスチック粘土を使う方も少なくありません。

茹で上がっておゆまるをこねくり回して馴染ませたら
ミニフィギュアの本体を「半分だけ」押し込む形で型を取ります。

この時の「半分」が、次回の型抜きの際の分割線になるので
極力次回の手間を省く位置にもっていきたいのですが
中々うまく行かないのが正直なところです。

押し込む、と言っても
上からぎゅっとやるだけでは綺麗に型はとれないので
その辺はいろいろコツがあったりするのですが
それをカメラに収めていると、その間に熱が退いて硬化が始まってしまうので
今回そこは割愛です。

上手いところ半分の型が取れたら、いったん氷水にドボンして
急速硬化を促します。

十分な硬化を確認した後、ミニフィギュア本体を避けて
型の方にオロナインを塗り付けます
「なんで!?」ってなるかも知れませんが
これはこの後被せる、後ろ半分の型となる蓋部分と
前半分の型が癒着しないようにするバリアの役割を果たします。

台所近くにあるからオロナイン使ってるだけで
実際はオロナインの軟膏部分であるワセリンや
ベビーパウダーでもいいらしいです。

なにはともあれ、オロナインを塗ったら
蓋部分になるおゆまるを茹でて、被せていきます。

ロダネとユーディア、それぞれのヘッド・ボディに対して
前後両方からおゆまるで挟んだら
氷水にドボンして十分な硬化を待ってから
型からミニフィギュアを取り出します。

取り出す際には、ミニフィギュア、型共に
傷つけないよう注意しつつ作業します
基本的には硬化後も弾力性のある、型の方に無理をしてもらいます。


ここまでで、塗装工程前の全工程完了です!
何かと我流でやってる所が多いので
この辺もうちょっと簡略化できるよ、などあれば
模型有識者の皆さんのご意見、頂戴できればなーと思ってます。


アンケート結果について

前回の記事のアンケートを締め切ったので
こちら結果になります。

まあ正直、殆どの人が
「ゲーム制作時間削るなら頒布検討せんでええよ」だと思ったんですが
なんと完成品を1万円以上でも買うって人が4人ですよ4人、マジか
大丈夫?日本円だよ?

今回の工程記事を見てもらえれば分かるかと思いますが
原型頒布の場合「工程のどこで私の手を放して、欲しい人に渡すか」
という問題も出てきそうなので
やはり当初の想定通り
余剰のミニフィギュアを作れたら
その都度一個ずつ、BOOTHにお出しするのが無難
かなーと考えてます。

まあ、買うと言ってもキャラ次第なところはあるでしょうし
その辺は追々詰めていきますが
とりあえず、次回ミニフィギュアを作ることになったときは
頒布用1号(ロダネかユーディア)も一緒に作ることを考えてみます。

というわけで
以下、後半の「塗装工程」に続く!

※次回の記事はゲームの方です、天気に左右される面もあるので
 掲載時期については未定でお願いします。

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