「ウディタをブラウザで動かすやつ」進捗2
地道に進んでいます
こんにちは、rikkaです。
まず前回の進捗から時間を開けてしまったことをお詫び申し上げます。
もしかしたら一部の方に「計画は頓挫してしまったのか!?」と心配おかけしてしまったかもしれませんが、大丈夫です。開発は続行しています。
前回のデモ発表に比べるとあまりにも地味な進捗しか無かったので、報告の機会を見失っていました。
まず先日お話ししていた、Web配布用のファイル群を変換生成する補助ツールですが、ほぼ完成しました。実際に、自分のPC環境以外でも動くことを確認できている段階です。
Webブラウザで動かす機能自体も、この補助ツールも、ほぼ必要な機能は実装できてはいるのです。しかし細部の詰めの部分について、当初思っていたよりも時間がかかってしまいそうな気配がしており、サクっと一般配布して試してもらおうという段階まで持っていけていないというのが現状です。
最初に「そんな何ヶ月もかからないと思うぜー!」と言ってしまった手前、お待たせしている皆様には大変申し訳なく思っております。
補助ツールの使い方ちら見せ
一般配布はまだ先になるのですが、今回製作していた補助ツールがどういうものかをちら見せしておきます。
ちょっと色々入力項目がありますが、基本的には「通常配布用のGame.exeを選択してボタンポチるだけ」で必要なファイルを含むフォルダが出来あがります。
本来、Webブラウザ上で動くWebAssesmbly(ツールで利用している技術のひとつです)製のアプリケーションは通常ファイルとして開くだけでは再生できず、Webサーバを必要とするのですが、この補助ツールには簡易なサーバをローカル環境に立てる機能を持たせてあるので、別途ソフトを導入することなく動作テストが可能です。
またゲームのセーブデータは、Web用に格納形式を変更しているのですが、読み込むだけなら互換性があるので、通常のGame.exeで用意したセーブデータをWeb用フォルダにつっこめばWebブラウザ上でもセーブした箇所からテストが可能となっております。
↑頂いたシルドラ0のテストデータをセーブデータごと読み込んでいる様子。
細かい説明は一般配布する際にドキュメントファイルに記述しますのでお楽しみに。
支援について
しばらく更新を空けてしまっていたにもかかわらず、殆んどの方には支援を継続していただけており、大変ありがたく思っています。
チップを投げて下さる方も居て感謝しきりです(個別返答の仕方がよくわからないのでこの場で御礼申し上げます)…。
当初口にしておりましたように、正式版の一般公開が確定した時点で支援して頂けた方へ追加課金なしでフル機能を利用案内させて頂く計画は変わらず継続しております。
ただ、今回のように細かな調整に梃摺って当初の予定より長びく可能性は出てきてしまいました。
有償支援して頂けている方へのご利用案内は、基本的に「正式版が一般公開された時点で有償支援者向けメッセージが届く方」となりますので、動きが少ない内はプランのグレードを下げるなどして頂いても全く問題はありません(もちろん頂ける側としては多い方が助かるのですが…)。
ご利用は無理のない範囲でお願いします。
今回は以上です。ありがとうございます。