お絵描き地獄変~skeb攻略白書
最近忙しすぎる話
Skebの依頼が終わらない。
6月の余暇の全てがこれに注ぎ込まれています。一生絵を描いている……この密度で絵を描いているのは人生初な気がしています。
3年前あたりに登録してほとんど依頼が来る事も無く放置されていたんですが、最近実績が出来たので一気にワッと来た感じ。今回受けたのは全部で8枚で5日に一枚ペースで消化しています。現在やっと4枚……
正直ゲーム制作に手が回っていないんですが、前も言った様に絵で知名度上げてゲームへの導線を引きたいと言うのと、金銭が発生するシチュエーションで描く絵の経験値が尋常じゃなく高いと言うのとで、こなせる範囲で目いっぱい引き受けている状態です。多分今めっちゃ成長してる!
恐らく7月終盤までは絵に付きっ切りになりそうです。当初は6月にα2が上がるハズだったんですが、完全に予定が狂った……申し訳ない気持ちはあるんですが、この経験値は恐らく作品に反映されると思うのでご容赦の程を、と言う気持ちなのだな。
そんな訳でこういうコンテンツでお茶を濁すのである。
キャラクター紹介~リビレビ編
元々彼女たちはノイッシュとアレクのオマージュでした。FFTのアリシアとラヴィアンも入っています。ゲーム的な役割としては聖騎士のお供で、重要なユニットではありません。だから見た目が色違いなのです。
作中でリビ=イストは主人公に憧れる若き騎士見習いとして登場します。この憧れと言うのがミソで、彼女は主人公の理解者ではありません。
憧れは理解から最も遠い感情だ、と言う漫画のセリフがありましたが、リビから主人公に向ける思いはまさにこれです。彼女は自分の中で理想化された主人公を目指して、努力をするタイプの子なのです。
逆にヒロインは主人公への理解が深い女だったりします。主人公の欠点を知ってなお気持ちが離れない子です。リビは主人公がいなくなっても他の誰かと幸せになれますが、ヒロインはズルズル引きずって病むタイプ。この辺、結構明確に正ヒロインとサブヒロインで温度差を作っています。
妹のレビ=イストは温厚な姉とは違い、排他的な性格で男性不信のケがあります。近づいてくる男は大抵リビ狙いなので、異性を大切な姉に近づく虫だと思っているのです。
ただ、他人と自分を隔てる壁が高いだけで、一度心を許した人間には馴れ馴れしく接してきたりします。素の彼女は甘え上手の妹キャラなのである。
作中の登場人物全般に言える事ですが、特にヒロインには愛される欠点を作る様にしています。あんまりキャラクターを可愛がると受け手が胸やけしそうなので、上げたら落とすし、落としたら上げます。
紋章と血統の話
リビとレビはそれぞれ風、雷の血統を持っています。血統は子孫に紋章が発現する可能性があるよ、と言ったモノで、言い方は良くないですが、紋章ガチャのハズレクジです。紋章は先天的なモノなので、後天的に開花する事はありません。
基本的に十二の紋章はとても希少なモノですが、扱いはそれぞれ様々です。炎や光、水の紋章は名家の証であり、ステータスとなる特別なモノですが、空の紋章は中央の人間からは蛮族の証として蔑視されています。闇や時の紋章は一族の外に出さない様に厳重に管理されていて、他国で見る事はまずありませんが、雷の紋章はありふれています。
雷の紋章を継承するリヴァロ国王スライマーンは血統持ちの女性を他国の有力貴族に嫁がせて見返りを得る、と言う事を国策としてやっています。他国の貴族や成金は、雷の紋章と言うステータスが欲しくて金を出す、リヴァロは貴族との繋がりを深めて中央への影響力を獲得する……見方によってはWINWINな関係です。
長兄のシャハリヤールはこれに異を唱えています。彼は良くも悪くも改革派で、血統の軽視には批判的です。スライマーンの治世の問題点を改善しようと意欲的で、国民からの信も厚い人物です。ただし、本作はそれを正義としては描写していません。あくまでこういう動機で動く人間がいる、と言うだけで、主人公はそれをジャッジする立場にはいないのです。
話が逸れましたが、レビが雷の血統を引いているのはスライマーンの政策による物です。イスト家に限らず、リコッタの貴族は手あたり次第に他国の紋章を取り込もうとしています。長耳との混血が進みすぎて本来持っていた炎の紋章が失われた為、外部の紋章で名門のステータスを維持しようとしているのです。
この様に、各国は戦争以外にも問題を抱えています。リコッタは混血、リヴァロは砂漠化と跡目争い、カース・マルツゥは文化の喪失と過疎、エメンタールは飢餓、カッテージは政教の癒着とカースト、ルーシャンは宦官による政治腐敗……これらの問題の中心にはプロセス王国があります。かの国の長年に渡る統治による歪みが様々な形で噴出し始めているのです。
これらの設定はフレーバーで、ゲーム内ではとても小さなファクターです。主人公の目的はヒロインを救う事で他国の問題解決ではありません。じゃあ何でこんなに使わない所をアレコレ用意したんじゃい、と言う話なんですが、脳内エミュレートするのに都合が良かったからです……困ってる事があった方がキャラクターに動機が生まれて動かしやすいんですよね。
基本的に各国のキャラクターは自国の問題に対応する様に行動しています。なんだか理屈っぽい回だったなあ!
今回のオマケは今後のskeb戦略なんかについて語ろうかと思っています。依頼の貰い方みたいなのがうっすら掴めてきたので、自分も始めてみようかなって人や、依頼が来ないよって人は良かったら見てみてね。
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