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Huyumi 2022/10/27 20:15

ルシアの夢想、全年齢版無料化

 『ルシアの夢想』の全年齢版をフリーゲームとして公開しました。
 DLsite側の体験版はアダルトシーン確認用として、現状のままで運用しようと思います。

 意図としては、ル想は売れなかったし、今後も売り上げ期待出来ないので宣伝、もしくは有償or成人向けが無理な層への還元を目的にしています。
 なんなら今後の売り上げより、フリーゲームによるお布施の方が収入も期待出来る……ぐらい売れてない。

 完全に時期逃しているので、最低限の宣伝、DL数にも繋がらない可能性も高いけれど、現状別に失うものもほとんど無いのでやるだけ得かなと思って動きました。

「エロいらないのに買ったよ、金返せ!」という苦情が来るかもしれませんが、まぁプレイ人数の母数上そんなに出てこないし、大部分のプレイヤーがル想以前のファン層なのできっと許してもらえる。ゆるして。
 まぁ許して貰えなくても、一連の動きで幸せになる人の方が多いと思うので目をつむります。


 既に購入している方へ。
 本当にありがとうございます&申し訳ないです。
 売り上げはしっかり次回作へ回すのですが、現状ル想の外注費も回収出来ておらず、このままル想でちびちびと資金回収するぐらいなら、宣伝に活用してより今後へ有用な動きをやってみようと思いました。

 次回作もまた同人エロゲを予定しています。
 これがまた売れず、ル想の全年齢版が少しでも益に繋がったのであれば、また同じように全年齢版をフリーゲーム化すると思います。
 まぁそもそも次も同人エロゲが売れなければ別のジャンルへ切り替えるのですが。

 という意思表示でした。
 今後の購入方針……というよりは、Ci-enでの支援方針に活用してください。

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Huyumi 2022/10/05 15:34

ふゆみのチラシ裏#1

・まえがき

 愚痴っぽい個人的な考えなんかを書き記す記事です。
 閲覧は自己責任でお願いします。


・ここの意義

 考えていることを書き出すことで、気持ちを整理したり、頭の中でぐるぐると回って答えの出ない問題を追い出すことが出来ます。
 八割型それらは手元へ書き出すことで満足するのですが、最低限人目に触れる場所に出すことで残り二割が満たされると感じます。
 誰かに見られる場所、かつ見られている実感が得られる必要が無い、という箇所までが要点で、なにかしらのレスポンスを見た人から貰える必要性はとても薄いです。
 閲覧数0だと流石に気になりますが、記事へのお気に入りやコメントは必要無いなぁと。
 「閲覧は自己責任で」辺りでブラウザバックしていても、わたしは日々誰とも知らぬ閲覧者数に感謝を念を送っているでしょう。平和。

 クリエイターのネガティブな人間性は表に出さない方がいいというのは理解していますが、まーそんな売り上げに繋がるほどたぶん閲覧数あるわけでもなく、何か優しい一言だったり、庇護欲をくすぐる結果のちょっとしたお小遣いだったりでプラスマイナスゼロぐらいに収まってくれるでしょう。
 まぁ何よりわたしの当面の第一目標は「一日でも長く生き延びる」なので、長期的な方針だったり、一般人基準の天秤は無視してのんびりしていきましょう。

 最低、一月目安で記事を更新していきたいという意識もあります。
 ついったー共々最低限の気配は出していきたい。
 ただ建設的な文章書ける余裕のない今回のようなタイミングはチラシの裏くんが頑張ってくれるでしょう。


・ゲ製への意識

 かなりゲーム作りたい意欲は戻っています。
 具体的にはル想リリース二週間では、もう二度と作りたくないと思っていましたが、その二週間後には色々こんなの作ってみたいなと考え始めていて、あぁ、文字通り死んでも治らない気質なんだなと苦笑いしていた記憶があります。少し、どうしようもなく救われた気持ちです。

 なので気持ちとしては次へ移れそうなのですが、まぁまだまだメンタルがぼろぼろな部類なので、当面は時間のロスなどは意識せずにのんびりすること第一に。
 資金もまだ不足しているのですが、これも時間が経てば少し貯まっていく物なので殊更急ぐ理由が薄いなとか。
 未だ現状に必要な分析が足りていないというか、分析すればするほど同人エロゲの向いていなさを痛感するが故に、早め、ないし多めに他の手段へ動いておく必要があるなとか、まぁ色々あるのですよ。

 体調、資金、分析、展望が満たされていないので、もうしばらく足踏みの予定。
 後半二つはCi-en見ていればわかるような動きをしていきたいと思います。
 その辺が進んだ時の記事は、商業エロゲが何故衰退したのに同人エロゲが発展していっているのか――とル想開発時に大部分を書いた内容を完成させて公開することになると思います。
 そんな(たぶん)建設的な記事があと五回ぐらい続いたら制作に関する具体的な動きを始めるとは思うのですがいつになるのやら。
 『ブレハ』リリース後は半年充電期間を設けて、いい加減次作るかと倒れそうになりながら歩き始めて、何度も倒れながら一年で完成させたので、今回はもっと酷いのでしょう。
 Ci-enが月一更新ペースで"チラシの裏"無しだと今から五ヵ月、そこからサブプランへ色々と動きながら、生まれた余裕で同人エロゲを最大二年掛けて制作――おぉふゆみよ、なんという牛歩か! でも生きているだけで偉いので自分を責めるのはやめるのじゃよ!



・死の意識

 希死念慮はだいぶ薄まっているというか、手元にある問題のほとんどを先送りにすることで、自殺という最終手段が遠のいているのが現状です。
 わたしにとって自殺は痛くて苦しくて怖くて汚い末路なんですが、別に生きていることも痛くて苦しいので、なんかその辺に安楽死出来るスイッチとかあったら日常的に押すと思います。
 現状、問題とは正面からぶつからず、解決できなくても構わない逃げ道を必ず用意すること。
 あとは自殺の方法を調べたり、意識をなるべく向けないことでまぁもうちょっと生きれそうです。楽な方法に見える物でも見つけてしまったら現状でもマズそうなんで。


・生の意識

 わたしにとって生きるということは、希望の無いことです。
 死にたいというよりは、生きたくないというのが正しいかも知れません。
 何か生き甲斐のようなものがあれば、死にたくなるような苦しい日々にも堪えられるのかと思います。

 ただゲーム制作は生き甲斐にはなりえませんでした。
 十全でないというだけで、まぁ中々充足感はあるのですが、制作の苦しみだとか成果が出なかったこととかで、ゲーム制作から刺されると逃げ場がなくてヤバいです。
 別にリリース後のフィードバックいっぱい返ってきて、しっかり作品を生み出せた満足感が常にあるのならメンタルやられずに生きていけるのでしょうが、一年でそんな時間は1/100もあるかも怪しいので。
 まぁ無我夢中で作っている時は色々なことを忘れたり堪えられるというのは救いかも知れません。
 苦しい作業中、その苦しさだけで過去の"苦しい"をフラッシュバックしてダメージ負うんですよね。あとゲームで死に覚えている時なんかもよくフラッシュバックします。どちらも好きでやっていることなんで堪えられるんですが。

 プレイヤーとしてゲームに触れることも少しずつ楽しさが薄れて行っています。
 学習するという意識が強くなり、また同人エロゲに関しては一度挫折を味わったのでリリースしてから……厳密には作り始めてからはまともに触れていません。
 まぁこの辺は好きを仕事にする上で覚悟していた部分なのでしょうがないかなと。

 他にある趣味を考えてみてもゲームよりは大きく比重が劣ります。
 「依存先を増やして病みにくい環境を」
 とはよく言われるのですが、趣味を増やそうにもなかなか興味やエネルギーが足りず、人間関係やコミュニティを増やそうと色々試しもしたのですが、どうも自分には向いていない実感ばかりで。
 うつ病になったきっかけが、色々な人達からちょっとずつ裏切られた……少なくともそう認知したことなので、本来1:1であるコストとリターンのバランスが人間関係部分で壊れてしまって、1:2とかで先に満足ゲージより疲労ゲージが50:100で貯まる感じと言えば伝わるのでしょうか。

 日々何を希望に生きればいいのかわからなくただ苦しいばかり。
 手に職を得ようと頑張っても、稼いだからと言って別になんか欲しい物ややりたいことがあるわけでもなく、一人立ちして家族や国にかける迷惑を最低限にしたいなってぐらいなんですよね。
 稼げるようになった先の欲望、あるいはいっそのこと、現実的ではないファンタジーな希望――竜に乗って世界中を旅したい――などもあるのかと想像することもよくあるんですが幻想にすら自らの夢を見出せず、やっぱ苦しいから死にてえなぁという日々。
 そこで自殺が手段として選択肢入ってくる時点で、まぁ色々病気なんだろうなとは思うんですが、その病気もどうすれば治療出来る物なのか。
 現状の負担の少ない環境や、自分にあったお薬見つけるのめっちゃ時間掛かったんですが、それでも治りそうにないし、病気を克服するのではなく上手く付き合っていこうという方針でも回復力が勝らず徐々に摩耗していくような感覚。

 昔と比べたら病院や薬などは適切な物に出会えた実感が凄いんですよね。
 なので環境含めて療養に最適な状態であると考えると、
1.療養に最適な状態である
2.それでも病が治らない
3.病気ではなく価値観や人間性がバグってる
4.考え方などを変えて行こう
5.変化するコストや意義が足りない
6.????
 みたいなループによく陥ります。
 たぶん前提がどこかで間違っているか、深く考えている時点で負けなのでしょう。雰囲気で生きている人は病みにくいと言うので。
 まぁでも今の自分は結構好きだったりします。別に殺したいほど憎い昔からはちょっと変わって来た。


・夢のお話

 さっきまでは昼に見る夢で、こっちからは夜に見る夢のお話です。
 気になったこと何でも書いちゃう。

 一晩に二、三個夢を見るのは当たり前で、尚且つかなり覚えていることが多い人間なんですが、最近新しく気づいたことで、夢の中の自分や環境は九割学生の頃――でした。
 ようは病気になる前の自分をほとんど夢見ているんですね、魂が過去に囚われ続けている。
 残り一割の自分はなんかやたらいじめや○問を受けている自分か、まぁそもそもわたし自身じゃない別の誰かだったりします。

 この事実が中々衝撃的だったというか、まぁそうだよなという諦観を含む納得で、とくにこれ以上何か話題があるわけじゃないです。
 寝て夢を見るのは中々好きです。わたしがゲームに求めている体験という行為を、五感を持って味わうのでそれはもう楽しい。
 まぁかなり入眠が難しいのが残念。薬飲んでも不眠が続いていた昔と比べたら、入眠に手間取る物の毎日寝れるというのは幸せ以外の何物でもないのですが。



・体調不良

 最近持病以外での体調不良が目立ちます。たぶんこうしていつか死ぬんだろうなと思う時がたまにある。
 ただ積極的に治療や検査をするつもりはないです。
 そんな(一応)病死か自殺かで死因を考えると、TwitterやCi-en諸々放置で病死は嫌だなぁと思います。
 事故なんかで死んだときも含めて、Ci-enで一年後辺りに遺書っぽい予約記事の投稿時期を更新し続けて、死んでそのまま手つかずの場合は一年後ぐらいに死後処理が自動公開されるようにしてみたいなとかも考えます。

 自殺の時は全部放置か削除して消える予定です、よろしく!



・明るい話題

 書きたいこと書いたのでそのまま〆ようかと思いましたが、もしここまで読んでくれた方がいれば暗い話ばかりでご褒美が無いのは可哀想だなと思い、なんか明るい話題で〆ようかと思いますが特に思いつかない。
 まぁ最近は引きこもってゲームしたりしなかったりしているだけなので。

 イラスト生成するAIなんか凄いですよね! と明るく話そうかと思いましたが、現状法整備や倫理の問題がたくさん残っており明るい話題とは言い難いので放置で。興味あります、とだけ。

 ゲームぐらいしかやっていないので大人しくゲームの話をしましょう。
 最近『原神』復帰してます。
 以前一ヵ月ぐらいに一気に触って飽きそうになり、崩壊3rd側で原神コラボ来て、崩壊3rdのお気に入りのキャラが原神の世界に映っている画像から、原神側の崩壊3rd側のコラボを待ち、その時に飽きない程度に気長にプレイしようと思っていたんですが、稲妻来ても音沙汰がなく、スメール来ても音沙汰がなく、ついでに身内で遊ぶゲームに困っていたので原神の世界に帰ってきました。

 早柚って子が気になって復刻待ち、早柚軸の編成で使えそうな心海や甘雨を引きつつ、ついに早柚の復刻が来たのでゴロゴロ回っていますが、結構楽しい。
 ただ結構敵を選びます。最終的なダメージソースになりそうな雷無効か、属性バリア持っている敵はきつい。
 火力バーバラで感電or蒸発狙っていく今までの編成のほうが汎用性あると思いましたが、別に雷バリアはずっときつかったので雷ファデュイに対するヘイトが高まってきました。

 キャラで言うとスメールの神様であるナヒーダが公開当時から気になっているんですが、崩壊3rd側だとこの子テレサですよね。お前じゃないんだよな好きだったキャラは。
 アルビノ系列の色合いで体小さめとなると好みっぽそうではあるのですが、大体キャラを気に入る要因としては人間性かエピソードなので、今後どうなるかなと。
 加入する前に期待も落胆もしたくないのでスメールのストーリーはほとんど進めてません。


 マルチプレイ用で言うと、『ガンダムエボリューション』が最近熱いです。
 競技性あるアクションゲームずっと求めてるんですよね。無限にプレイできるので。
 どこぞのLOLは治安がほんと最悪なので、なるべく機会見つけて他に移行しようと常に意識して今回でした。いいゲームなんですけどね、オススメ出来ませんが。
 ちなみにwikiの掲示板で見る治安で言うとLOLの勝利です。まぁゲーム内でパッと見荒まなければセーフ。

 ガンエボは現状中々バランス取れているのと、色々な機体を好きに使ったり、敵や状況、マップ見てピックして楽しんでいます。
 ガンダムのゲーム、初めてバランスまともだと感じたんですがいつまで続くのだろうかと機体と不安。しばらくは遊べそうなので擦っていきたいです。
 AIMゴミ過ぎて、もう狙うのを諦めたので格闘機かタンクor支援ばっかりやってます。支援AIM必要なのは忘れてください。


 とにかく暇を潰し余計なことを考えないように新しいソシャゲを探した結果、『ソウルタイド』に出会いました。寝る前に心を落ち着かせるためにじっくりプレイする日課がある日も多い作品。
 雰囲気最高の盆栽ゲーです。いつサービス終了してもおかしくないのが唯一の難点。
 どうしてふゆみはサービス終了するようなゲームばかりに惹かれるんだろうねー

 具体的にどこが面白いとか、学習面でこんなこと考えたとかはTwitterにあるので丸投げして、スクリーンショットも無しに誰に指輪あげるか悩んでるか語ってもいいですか、チラシの裏だし好きにしようね。

 このゲーム、誓約のために指輪があります。艦これとかであるあれですね。
 艦これの時から単婚勢で、しかもソウルタイドは恋愛色が結構強く描写されています。とても悩む。

 本命としてはアンドレアです。
 真面目に読む人は公式のキャラ紹介なんかも一緒に見てくださいねー
 ……キャラ紹介にアンドレアいないですねー更新止まっている攻略サイトとか見てくださいねー
 さて、アンドレアですが、お淑やかな令嬢と、被虐趣味の狂気の面があるんですが、基本令嬢部分しか見ないキャラです。
 その箇所がですね、都合のいい女感が凄いんですね。
 主人公に協力してくれて、常に一歩引いた箇所からついてきてくれて、被虐趣味も時折見せるのですが主人公に迷惑掛けないために基本抑えることもしてくれています。
 都合のいい女は好きですよ、愛してくれたら何倍にも愛してあげたいですね。

 難点としては一見普通過ぎて華が少ない。落ち着けるという意味では指輪を渡すパートナーに相応しいですね。
 あとやたら過去が重い。
 このゲーム別世界で死んだ魂を、主人公と波長があったら人形として召喚して、人生の続きを得られる代わりに戦いの日々に落ちるという闇がある(しかも上から人形の生活費下りないっぽいので人形達はバイトしながら)
 言わば別世界で物語の主役だった女の子達を集めて――なんですが、アンドレアやたら過去が重い。
 魔法がある世界の貴族に生まれて、姉と妹より魔法適正が劣って劣等感感じている中、反魔法派による革命が起こり、姉と母は死ぬわ、父親は自殺するわ、妹は魔法適正あるから強○収容所に入れられるわ、アンドレア自身は五体満足かも怪しいイジメを受けて被虐趣味に目覚めないと身も心も持たないわ――という過去をお持ちなんですが、じゃあ真摯に向き合うとして、わたしにその過去を背負えるかと言われればそこまで彼女に熱があるわけでもない。

 ちなみに過去エピソードはいいところでめっちゃ止まってます。指輪渡さないとダメだそうです。
 あらゆる存在から迫害された少女が、父親が残した遺産である武器を手にした時どうなるか――まぁどうせ死ぬのはわかっているのでろくでもない結末なのは確かなんですが、それはそれとして気になる。


 一瞬、何を熱心に語っているか気になったが、見て見ぬフリして進むぞー
 そもそもこの記事全体の存在意義すら怪しいが、わたしは継続的にチラシの裏を書いていくつもりだぞー


 次に気になっているのはアカセットです。
 まーた、銀髪ですね。堪りませんねー
 見た目、声、性格とても好みです。なんで迷わず指輪渡さないのかと問われれば、なんかストーリー上でアカセットとは既に旅をしているっぽいんですよね。俺の知らない想い出を語るな。
 なのでそのストーリーを確かめて、自分の中の時系列を都合よく弄った後に指輪渡すか判断したいんですが、このストーリーがメインなのか過去イベントなのかすら調べても出てこないんですねー過疎コンテンツやばいですねー

 ヴァージナさんもいい感じ。
 というか最初に召喚する人形で、その召喚シーンがとてもエモくて、尚且つその後のストーリーが一心同体感強く進んでいくのでとても思い入れがあります。
 召喚シーン、たくさんのセリフが一気に流れるんですが、統括すると今まで生きてきて、あなたと出会うためにここに来たとお互いに思ったからこそ召喚に成功するんですが、主人公はもちろん、プレイヤーのわたしですらこのゲームをインストールした理由とシンクロして一気に世界に引き込まれました。一度見て欲しい、これ回想で見れないの凄くつらいんだけど。

 さーて、指輪悩んでいる理由を語りましょうか。
 ヴァージナさん、ママなんですね。精神的な意味で、主人公のママなんですね。
 そこまでは良かったんです、わたしはおぎゃりたいので。
 このママね、めっちゃマイページなんですよね。最初はそうでもなかったんですが、慣れてくると会話の中で自分の世界にふっと飛んで行って帰ってこないどころか、その世界に我々を引きずり込んでちょっと迷惑になる箇所もありますね。
 そこまで行くと主人公への献身も相手のことを思ってではなくて、相手のために尽くせる自分のための自己愛じゃないかと疑ってしまって、都合のいい女に恩返ししたいわたしの愛が萎えていくんですね。自己完結しているのでこっちから何かする必要はあるのかと。ルシア?
 面白い女かつ、頼れる仲間ではあることは間違いないんですが、お互い手を取り合って一緒に進むパートナーに成れるかと言われたら疑問が残るので保留ですねー

 あとはエニスさんも気になっていますね。
 腹黒スパイで、人形としてもこちらを試したり、からかうような行動ばかりで本質が掴みづらいんですが、臆病で、まともなコミュニケーションを取れない、取り方を知らない子と見ると一気に可愛く見えてきましたね。
 世界の善性にまるで期待していないにも関わらず、主人公と触れ合うことでちょっとは信じてもいいかなと思えてきたと、そんなデレを見せられると一気にぐらっと来ますね。
 ただエニスさんめっちゃ強いですね。
 エピソード見るにアンドレア以上に悲惨な生い立ちなんですが、すぐに適応して才能もあれば努力もして、率先して他人や世界を動かす立場になっているんですね。そんな全盛期な人生を終えて二度目の生、強いですね、強過ぎますね、わたし居る?

 あとはアリサが気になっているけどまだ引けてなくて、イベントでチラ見した感じ、見た目から受ける印象よりはやたらうるさいなーとか。
 掲示板見ていると海外先行している作品で、気に入っているNPCが今後プレイアブル化するらしいんですが、実装いつだー? そもそもそれって死ぬってことだよなー? とか色々考えています。


・おわり

 まぁこの辺で書き終えます。
 好き放題書き出して満足しました。ありがとうございます。
 なんか明るい話題について書いていると、しっかり熱のある趣味あって人生楽しんでおりなんとかなる気がしてきますね。
 好き放題書いてよかったと思います、見ている人はなんのこっちゃって感じだろうけれど、ふゆみを見ていて感じる不安や不快感が少しでも減ればいいと思います。それでは!

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Huyumi 2022/08/29 19:17

ル想の振り返り2

・まえがき

 記事書いて投稿した分、頭の中がすっきりしてdotダメが減った感じなので、気軽かつ積極的に動いていきたい所存。
 考え事まとめてそれを投稿する行為で仕事している気分になれるので、少しでも自責を抑えていこう。

 ……と思っていたのに、この記事を大部分書いて満足し、二週間ほど放置していたのを慌てて清書しています。


・ほんぶん

 振り返りと銘打っていますが、大体頂いた意見に対して持っていた考えをまとめたり、変わった意見を表に出す記事になっています。



・純愛のみは厳しいのでは?
 えーと、これ「のみ」を初めて強く意識して、バイアス掛かっていることが判明しました。
 簡単に説明しますね。
「純愛のみで、エロに特化したゲーム」はありますね。
「純愛もあり、ゲーム性もあるゲーム」これもありますね。前者より多いです。
 ここから自分にとって都合のいい、
「純愛のみで、ゲーム性もあるゲーム」が一定数あると思い込んでいました。
 自分は大丈夫だろうと思いたい正常性バイアスが解けた瞬間ですね。
 だいぶ無理ゲー感が増したんですが、もっと無理では? と思う要素が多数出てくることになります。
 その辺は多分後述するとして、どれだけ「純愛のみで、ゲーム性もあるゲーム」が残っているかを見ます。
 どこからが純愛か、どこからがゲーム性あるかはふゆみフィルターになります。



・大丈夫だと思ってたけどそんなことはなかった作品
BLACKSOULS
BLACKSOULSII
 流石にこの辺は純愛以外も認識してました。


LIFE IS PARADISE
フォーリン・ラビリンス
プロナント・シンフォニー
ポケット★ソーサリー
死神娼館
 この辺の作品がとてもネックだった。
 純愛以外の要素が意識から外れてたんですね。
 何故かって言うとそういう物語って自分で選んだから。
 よく「プレイヤーに責任押し付けて満足感高めていけ」という開発理論があるんですが、死神娼館以外は純愛要素だけを残して、他を切り捨てたプレイが可能なんですね。
 自分で選んだ道なので削ったコンテンツ分ボリューム不足とも感じないし、自分にとって都合の悪い属性は意識の外から追いやっていました。

 さて「純愛以外もあるゲームは作らないんですか?」という質問が出てきそうなので先手を打っておきましょう。作りません。
 ル想開発時点では売れ行き次第で選択肢に入っていたんですが、実際にル想でエロを執筆した時にキャパシティーぎりぎりであると感じたので切り捨てます。
 アダルト作品作っていくと余裕が生まれて作れるかも知れませんが、その状況においてこの新しい選択肢は手遅れでしかないのでやはり蹴り出しておきましょう。



・純愛のみでゲーム性あるゲーム

グレートウォール行進曲
 例外含みますが、純愛のみ扱いで問題無いかなと。
 プレイしていてゲーム性物足りないなと感じる辺り、自分で開発していてもっと気軽にプレイ出来るデザイン、ないし難易度選択肢が必要だなと改めて感じます。

FalseMyth~謀欲のサクリファイス~
 例外含みますが以下略。
 シチュエーションや属性凝っているのと、ドット絵は色々な意味でいいと思います。
 ちなみに今思い出したんですけど、珍しくイージーでプレイしてました。理由までは再プレイしないと思い出せないんですが、少なくとも同じ方向性のデザインであるル想のハードルは高かったんだなと思います。

MECHANICA――うさぎと水星のバラッド――
 ゲームとして見ると、場当たり的なリソース管理にお話をするだけでクリア出来るので敷居低いなと思います。実際にプレイしていると色々考えてそんなことは無いんですが、負荷に対してそれ以上の満足感が得られる作品構造になっています。
 ゲーム性は様々な箇所に力が入っているのでおいておいて、何がエロくて良かったのか解体すると、服装チェンジ、日常に潜むエロス、プレイヤーの任意のタイミング(意思決定)で行える行為、ふんわりハーレム、個々のシーンを純愛の範疇でシチュエーションにこだわって、メカニカの最初義務的&嫌々→ポジティブな反応に移るのは堕ちてる見方も出来て良かったのかなと。
 ちなみにメカニカのシーン、前半後半どっちがエロく感じたかとなるとわたしは前半でした。どうなってるんだ。

リメインズリバース
 理想的です。繰り返します、理想的です。迷ったらここ目指せ聞いているか未来のふゆみ。
 ゲーム性しっかりしており、無口系男性主人公に、ハーレム構成。
 何がエロいのか解体すると、義務感からの堕ち(?)
 ボイス起用からの、言葉攻めや、やや下品にまで立ち入ったセリフ回しなどでしょうか。
 まだあるはずなのに上手く言葉が出てこない。


・地の文どうするの?
 出来れば無いほうがいい、選択肢ぐらいでしか主人公側と認識出来るテキストは表示しない方がいい、という方針ですが、感情移入をかなり高める代償に、日常的な表現の自由から、えっちな表現を削り取る段階まで実感したので、別に地の文は合っていいと思います。何ならたまになら喋ってもいいんじゃないかなと。
 この辺は棄てられる信仰です。


・ボイス採用は?
 しっかり考えたことあるんですがナシです。
「価格帯を上げるために、わたし自身への負担が少なめ」
「戦闘中ボイスが欲しい」
 という二点のメリットに対して、
「自分がそこまで声に拘っているユーザーではない」
「同人界隈の声優に満足出来る割合が少なく、また音声作品の出演の方がコスパが良くゲーム側に出演してもらっても得をする人が少ない」
「そもそもセリフで詩的な言い回しが多いので、ボイス付けると不自然になるかも」
 といったデメリットが多くて、ボイスに予算回すぐらいならイラストに回した方がいいと思いました。


・7センチ
 サークルとして分析したいと思います。言葉を選べよわたし。

ぞんびっ娘アイランド
私を育てなさい!
お年頃学園

 作品として見るのはこの三作品で、理由としては食っていくのに十分な売り上げになっているからですね。
 気になるのはどうしてこの辺りから売り上げが十分になったのかっていうのと、何故このサークル、クリエイターの方がそこまでの数にたどり着けているのかが気になります。よくわかってない。
 見るにシナリオ、イラスト、ゲームデザインからプログラミングまでお一人でやっているので、各要素全部ある程度の品質にたどり着いており、一点突破に成功していないです(一生懸命言葉を選んでる)
 やたら筆が早く、それでいて枚数を用意出来ているのは間違いなく強みで、昔から活動しているためサークルとしての安心感もあるのだと思います。
 ただそれらの要因でここまで数字にたどり着けるのかふわふわしており、ぞんびっ娘アイランドから売り上げが跳ね上がっている理由が「サムネが良くなった」ぐらいしかわかってないです。

 頑張って言葉を選んだもののどうしてもトゲトゲしちゃいますね。
 上から目線に見えますが、実際は老舗サークル様を必死に見上げて学べることは何かないか何かないかと口をパクパクさせているので、何卒炎上だけはご勘弁を。
 そこそこ感情移入出来る男性主人公に、ゲーム性が付いてくるだけで新作買い続けるファンです。
 こうしてみると「ぞんびっ娘アイランド」が数字一つ抜けてるのは陵○とゾンビフェチの分なんでしょうか。



限界!?お兄ちゃん シスタートラベル
 エロスって何だろうなって考えたことがあるんですよ(自分語り)
 ル想はあんまりエロくなくて、枚数確保したり、シチュエーション拘る余裕があったとしても
 「めっちゃえろい!」にたどり着けるかが疑問が残って、じゃあ純愛で足せる要素は何かないかなって人気キーワードや、市場を見ながらずっと悩む日々があって、ある日気づいたんですよね。

「エロい作品って背徳感があるのでは?」

 人気キーワードなんてこの全年齢向けのCi-en記事では口に出せないんですが、まぁなにかしら罪の香りがどことなく漂っていて、いぬすく様のゲームめっちゃエロイやんなんで? って改めて振り返ったら「妹」って近親……恋愛(言葉を選んだ)じゃん! えっちですね。
『限界!?お兄ちゃん シスタートラベル』は無理やりヒロインを妹にしていくことで属性を満たしていたんですね。
 ちなみにわたしの大好きな『妹!せいかつ』シリーズ

妹!せいかつ ~モノクローム~
妹!せいかつ~ファンタジー~
(お小遣い用リンク貼り)

 これらの作品は寝ている時にいたずら(言葉を選んだ)するのが基本になります。罪の香り!
 最初はバレたら怒られるのに、ちょっとずつ開発していくと許してくれるどころか、向こうから迫ってくるので"堕ち"も合って良き。


 さて、寝ている時にいたずら(言葉選)するシチュエーションは好きなので、なんとかパク……取り入れられないかと模索したこともあるんですが、ビジュアル面にコスト割いたり、自由に動かせた上に、ゲーム性をエロに偏らせないと魅力が欠けると気づいたので諦めました。

 妹ってキーワードも不思議ですよ。
 だって少なくともこの妹はプレイヤーにはいないんだもの! どうやって感情移入させるんだ!
 わたしはそんな疑問で止まっている段階ですが、いぬすく様はしっかり乗り越えて感情移入もかなり出来るよう実現しているのでいつか真似……見習って生きたいですね。



セックス&ヴァーデンリッテ
 ふゆみ基準純愛ですー! 純愛なんですー!!(少しでもテンション上げて執筆意欲を保つ)
 商業エロゲでも
ALICEぱれーど
 とか、アリスソフトが昔からよくやっているほのぼの○○○文化……良い当て字が思いつかなかった。
 まぁそういった文化はわたし的には純愛判定に入ることが多いです。
 悲壮感少ない描写で、後から振り返って当人が泣かないようであればまぁ終始セーフ。
 今後属性広げる必要がある場合、ほのぼの文化は十分選択肢に入っています。書いていて楽しそうだし。



 とまぁ「純愛のみは厳しいのでは?」という意見に対しての掘り下げはこの辺で。
 他にも類似条件を満たすサークルは確認しているのですが、ユーザーとして浅いので現状は触れない方針で。
 ちなみに結論としては、
Q.純愛のみは厳しいのでは?
A.めっちゃ厳しい

 だと思います。あまりにも十分な売り上げ出している作品が少ない、そもそも母数ga。
 本当は無理に等しいと思うんですが、わたしがそう認めてしまうと何もかもを諦め始めるので一旦は目を逸らす方針で。
 そもそも大部分が女性主人公! 陵○! エロ重視! な市場でマイノリティの塊で生きていこうと目論むのが無理が過ぎる。



 産みの苦しみの余談になるんですが、えっちなコンテンツ消化している時に「技術的にこういい!」と認識してしまい萎える機会がヤバいです。そこから「自創作どうしよ……」までがコンボです。案の定だよ。
 おいおいおい、わたし心身の面から平均より性欲ちょっと弱いって自覚していたのにそれはやばいぜ。

 あと小っちゃい子可愛いね~って消費者の目線は強くあるんですが"ロリ"って属性背徳感あって選択肢の一つとしては良いのでは? と思った時点で気づきました、別に意識して小っちゃい子を生み出したい欲が無い
 妹もいいんですが、どうやって生むか悩む、そんな段階のそこそこ前に居ますね。
 自分と向き合っている余裕は無いのだが?
(キャラを生み出すことが無理ではないのだが、主観の感覚で良いと感じていないと熱を乗せて描けないだろうという問題)




・もっとわかりやすくして
 現状無理です。
 毎回なんとかまともに動くように、面白いシナリオや戦闘、少しでも快適に操作できるように――といった当たり前のたくさんのことから、新しいことをたくさん追加でチャレンジしつつ、リリース直前の倒れかけというか倒れながら這っている段階でチュートリアル部分を作ったり、ゲーム公開ページを考えたりしているので、とにかく余裕が無いです。
 「最果て」からちょっとずつわかりやすくなっているの偉い。
 優先度の付け方が間違っている説はあるので"余裕"ある時に見返します。



・難易度選択させて
 これは次必要だなと思いました。
 ル想の感想――まぁそれ以前の作品もそうなんですが、簡単~めっちゃ難しいというプレイヤーが多く、これらの幅広い層を満足させるためには難易度選択でどうにかするしかないかなと心に決めました。

 シナリオやエロを楽しみたい層には「カジュアル」で、リソース管理適当かつ、レベル上げれば思考放棄も出来るようなデザインに持っていきたいです。
 歯ごたえのある難易度を求めたり、わたし自身が作りたい難易度として「ノーマル」を設置し、レベルアップに制限を掛けて、考え調べないと絶対に無理な感じ……といういつも通りの日常を守りたいなと。



・同人エロゲ以外の選択肢
 究極的な話、同人エロゲに拘る必要はどこにもないです。
 ゲーム制作で食っているだけの収入を確保出来れば、どんなありようでも構わないのですが、同人エロゲが実現さえすれば周りに迷惑もかけづらく、最高の表現の自由を行って、自分本位に動きながら生きていくことが出来るので挑戦の優先度を高くしているだけです。

 他の立場を考えると、自由に方向性を決めることの出来るプロデューサーや、それを処理するディレクター(ただし体調を考慮してくれる会社などに限る)
 シナリオだけの担当。
 ゲームデザイン、もしくはそれを伴うプログラミング……などなら許容範囲です。

 なのでPC同人であると、同人エロゲがやりたい放題出来て(売り上げさえ出れば)ベスト。
 steamは変わらず動的な動きが苦手かつ、テキストベースなので翻訳費用がふざけた額になるため、わたしが今から英語を学んでマルチリンガルにたどり着くか、パブリッシャー見つけて金を出させて、より売れるように各種支援も貰ってウィンウィンみたいな横暴が現実的なライン。おいおい。

 なんなら今までの作品ポートフォリオとして持って行って
「体調悪いんだけどいいポジションくれない?」
 って色んな扉叩くのも十分現実的というか、それぐらい追い詰められている。おいおいおい。

 ただ現状色々見るに、かなり同人エロゲで実現出来るかは以前より更に厳しく感じており、そういったサブプランの動きをしながら次回作作ったほうが良さそうとは思います。
 次回作で手ごたえ無ければ早々に色々手を出していたサブプランに本腰入れる感じで。


 収入として見ていくのなら「小説は?」という意見も無くは無いのですが、ゲームと小説では書くための技術がまるで違っていて、また自分の特徴もゲーム向けの文章で初めて光ります。
 というかその方向性は過去散々挑戦し、その上で無理だと断念したトラウマがあるので、深く掘り下げないでください。泣いちゃうぞ。



・尺
 以前ざっくりと「価格帯が悪い」と自認したのに加えて、構造の欠陥が色々と見えてきました。
『最果てを目指す』は死んで初めから、アイテムに応じてルートや選択肢を変えて――って周回構造を強く意識していたものになります。
『ブレイカーハーツ』はまだ満足していない人は他の選択肢やEDも確かめてみてねと、ループも楽しむストーリーラインが見えています。
『ルシアの夢想』は一本道でわかりやすく、最後に決別を持ってきているのでそういった諸々が一切ないです。というか前二つには何故か周回プレイを意識する構造があったという表現が正しいです。
 細部に神は宿るというが、やっぱりわたしの神はなんか適当な場所に生えている物みたいです。

 長く使えるシステムに、長く使い回せるテキストも意識しないといけません。
 その上で選択肢をどうしようかなと最近悩んでいます。
 選択肢の数は自由に動くことの出来ないノンフィールドにおいて、自由度の数にほぼ等しいです。
 なので選択肢の数を減らすのは論外なんですが、選択肢の先に大量のテキストを用意しておくのはバカのやることかなと。
 周回しやすい構造ならともかく、そうでないなら基本的にワンプレイで選んだ選択肢が全てになるので、費やしたコストが大量に行方不明になるんですよね。

 まぁこの辺り、無理に減らさなくてもローグライト方式にして、選択肢に報酬を付与することで、一周目はプレイヤーの好みである選択を行っていき、二周目からは性能などを加味して大部分のプレイヤーが大部分のテキストを消化してくれるのではないかなと。








・性癖から外れると購買意欲が落ちる
 これ、反証として、
「性癖から外れていても、ゲーム性を重視しているとそっち目当てで購買意欲が上がる」
 という論を持っていましたが、まず間違いなく比較にならないメリットとデメリットであると感じました。
 性癖無視で購入する層は確かに居るが、多くの人が好む性癖を設定出来た時の売り上げの恩恵の方が遥かに大きいと思います。

 また、
「アダルト描写オンオフ出来る作品は売り上げが伸びやすい」
 とも考えていましたが、性癖無視層への需要というよりも、そこまでユーザビリティ配慮出来る作品はクオリティが高いのかなと。
 そもそも描写オンオフの母数が少な過ぎて、データとして頼るのは間違いではある。










・「ゲーム性重視」という言葉
 ゲーム性重視と言えば聞こえはいいんですが、エロ軽視と概ね同義になります。
 エロに割けるリソースをゲーム性に振っていることには変わりないので。

 ただ様々な作品がゲーム性を意識していたり、そもそもアダルトコンテンツにおいてエロゲというカテゴリが死滅していないことから、同人エロゲである理由、需要は必ずあると思います。

 大なり小なりゲームとして楽しむ余地、層が残っている。
 感情移入、自己投影として物語、体験を味わいたい。
 自らの意思決定により変化した感覚を得たい。

 この辺りを意識しつつ、落としどころを探すのが大切かなと。
 ただし、一定以上のゲーム性が商品として許容されないと判断できた場合、迅速に別界隈へ移動する必要があります。




・あとがき

 一旦はこの辺りで。
 たぶん、あと一回か二回似たような振り返りをアウトプットするのが目下の活動目標になります。
 ちょっとずつメンタル回復しているものの、どれだけ負荷掛けていいか悩ましい。
 気が向いたらで進めたらかなり放置してしまっていますしね。

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Huyumi 2022/08/11 18:03

2022 8月近況

・はじめに

 生きてます、偉いですね(挨拶)

 前回の記事があれだったので、約一ヵ月ぶりというわたしにしては珍しく早めの投稿を意識してみました。
 平気で三ヵ月とか放置する癖、直していきたいです。

 一ヵ月、Twitterも意識して放置していたんですが、どれだけ疲れていても最低限触っていた方がメリットありそうだなと確かめることが出来ました。まぁ向こうもぼちぼち呟いていくように戻していきたいです。


 Ci-enでの様々な反応、とても助かっています。
 投げ銭に関しては、普段簡単な物でいいから返信するようにしているんですが、先月よりはちょっと回復したものの、まだまだ瀕死に近いので対応は甘えさせてください。

 基本的に四六時中、心身、技術的など、あらゆる援助を求めていますが、大体お互いにとって都合の良い支援形式はお金になります。投げ銭で他の箇所をなるべく自分でコントロールしていくので、余裕のある方はよろしくお願いします。

 コメントに関してもありがとうございます。
 励みになるものや、アドバイスになるような物を頂けて嬉しいです。
 結構盲点になっていた箇所など気づけて助かっていつつ、現状がよりヤバい状態と認識して冷や汗かいてます。
 普段からコメント返信はないがしろにしがちで、特にこれから対応していくつもりもないのですが、今後落ち着き次第、振り返りやこれからについて掘り下げていくので、その時にふんわり返信しようと思います。
 良ければそういった記事か、現状ある振り返りの記事のところにアドバイスなど投げて頂けると助かります。


・これからの予定

 いつも通り、数ヶ月の休養と構想期間を設け、その最中かその後ぐらいに前回とこれからについて分析、Ci-enに記事を書きつつ一通り終わったら次回作の制作に移りたいと思います。
 次回は最大二年の開発期間を見ているので、かなり目に見えた成果が出るのが遅いと思います。
 複数名、高額の支援をしてくださり、Ci-enでの収入が売り上げの何割かに匹敵しており、ありがたくも、中々恩返し出来ない現状に心苦しくもあり、まぁ無理しない程度で助けて頂けると助かります。

 元々Ci-enでの活動を強化していきたいなと思っていたんですが、今回のお金の動きでより強く考えることになりました。
 活動の宣伝に加え、投資したくなるクリエイターとして認知してもらうか、あるいはたまに弱音を吐いて、護ってやらねばならぬとファンの庇護欲刺激したいと思います。
 まぁ無理をせず、やる過ぎない程度を目指しつつ、今後ともよろしくお願いします。

 また、改めての宣誓なんですが、ル想含めた既存策に手を加えることはまずしないです。
 リリースした時点で作品は完成されているべきという信仰を棄てられません。
 まぁ投資したコストが何倍にでもなって返ってくるようであれば考えなくもないんですが、基本的に次回作へ動き続けた方がいいと考えています。ゲームの宣伝に有効なのは新作を出すことなので。

 不具合の修正に関してはある程度率先して動くべきと思いますが、ル想は現状残っている不具合の脅威度が許容範囲なため放置したいと思います。



・おわり

 なんか見返すと大部分金の話しかしていない。
 まぁこの一ヵ月で投げてもらった金額に喜んだり、悩んだりしていたし、今後目下最大かつ真っ先に対応しないといけない問題が資金なので仕方なし。

 まぁ制作に関しては現状他に話すことがないというのも。
 今までなるべくゲ製のことを忘れて、とにかく回復優先と意識していましたが、まぁどうしても考えてしまいダメージ喰らっていました。
 不安を無くすためには問題を解決しないといけないのは道理なのだが、それはそれとして色々な物が削られ過ぎているので回復する猶予が欲しいと何度も言い聞かせているが、ふゆみは中々言うことを聞いてくれない。

 そうした、ぼんやりと考えてしまったことに関して一ヶ月後ぐらいにでもまとめて行けたらいいですね。
 一ヶ月後辺りもあまり持ち直していないようなら、また愚痴か、どうでもいいことでも書くようにします。

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    息災で何よりです。今後のご活躍も期待しています。

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Huyumi 2022/07/01 19:04

わたしの半生

・はじめに

 どういった経緯でゲーム制作で食っていこうとしたのか書きます。
 かなり個人的かつ、重苦しい話を平気でするので、見て気分を害した、わたしに幻滅した――などが発生すると思いますが閲覧は自己責任でお願いします。

 この記事の趣旨や目的は途中で書きます。開幕に書くとそれだけでテロなので。


・ほんぶん

 まず、前提としてわたしはうつ病です。
 月一で精神科通っており、カウンセリングを受けつつ、お薬を貰っています。
 幾つかは効果が強過ぎて副作用や依存症が強いんですが、そうした毒にすら頼らないと生きていけない上に、ル想リリース後強い薬が一個増えました。たぶん次の病院でも種類か数が足されます。

 というのはTwitter詳しく見てれば大きな声では言っていないものの、特に隠していないのでわかる情報です。

 さて、どうしてうつ病になったかから始めましょうか。
 高校生後半だったので、今から十年以上前になります。
 その青春の只中で、まぁ一個や二個なら時間を掛ければ乗り越えられるなというトラブルがまぁ十個ぐらい同時期に襲って来やがりまして、ある日起きれない、目は覚めても体が動かない……という症状から始まりました。

 家族となんとかうつ病だと突き止めて、薬を飲むことでこの症状はある程度軽減されたものの、病気と副作用で生まれ変わって行く自分に適応したり、ある程度マシになったことで学校含めた精力的な活動に対する気力がこれほどまでに欠如するのかと呆然としていました。

 かなり休んでいましたし、テストや提出物なんかほとんど記憶が無いので、進級と卒業が危ぶまれていました。
 確かあと一日休むとアウトだった気がします。学校側からは「出席だけはしてもらえれば!」みたいなこと言われていたので、残りの問題はたぶん学校側がなんとか誤魔化してくれたんだと思います。
 元々真面目――かは置いておいて、成績も良かったし部活動も励んでいたので学校側からの印象は良かったと思います。
 まぁこの時そうした貯金、学校からの信頼や、交友関係や、心身の調子、お金など大部分を崩してなんとか高校卒業は出来ました。

 その後適当な専門学校入って、五月病ですぐにやめて。
 しばらく療養に集中して、社会復帰しないといけないなって思うたびにバイトやってすぐに逃げたり、知り合いのプログラミングの仕事貰って出来はするけどストレス半端ないなと実感したり、障害者向けの社会復帰施設頼ってなんか色々あって外出なくなったりしました。

 この辺のまともな方法で社会復帰しないとな、という経験はとてもトラウマになっています。
 何かしら試す度に心がボロボロになっていき、フラッシュバックの機会と出来なかった惨めさだけが残ったので。
 バイトも無理? と思われる方がいるかもしれないけど、品出しの仕事をしていて、急に喋りかけられると目の前の人が口パクしているようにしか見えず、もう一度お願いしますって言い続けてたら上司に怒られました。
 だいぶ後に気づいたんですが、わたしHSPっていって、まぁ超敏感な人なんですよね。
 人の気配が多いとか、声がたくさん聞こえたり、自分の仕事――と他の人よりも拾う量が多くなりがちで、話しかけられると許容量を超えるため、チャンネル切り替わるまでシャットアウトしていたみたいです。
 今でもボイスチャットで五人以上集まると何言ってるかわからなくなります。

 さて、無職生活が長すぎていよいよお金が厳しい。
 自分で好きに使えるお金がありませんし、親からいい年してお小遣い貰い続けると目に見えて家計がやばくなっていく。
 親共々忌避感のあった障害年金をいよいよ申請することに。
 ほんと社会に対して申し訳ないが、それはそれとして生活が厳しすぎるので、このままじゃわたし以外の社会貢献している家族すら潰れるので仕方ない仕方ないと言い訳をして。
 この時期からかなり審査が厳しくなっているようでしたが、めちゃくちゃスムーズに通りましたね。
 あとなんか障害者手帳が勝手に三級から二級に更新された。そこまで申請書に書かれていたことヤバかったですかね。

 障害年金を貰うことでわたしも生活費を入れることができ、小遣いをせびることもなくなり家計は一旦落ち着きました。
 ただ一年も貰うとその重さに気づくわけですね。
 これだけ貰ってわたしは今後社会に対して還元できるのか。
 障害年金が貰えなくなったら、また家計は大変なことになるのか。
 自分で扱って理解したこの金額を家族や社会に背負わせ続けるのか。

 元々社会貢献は何もできておらず、少しでも社会復帰を試みれば前よりも全身が包帯まみれ。
 いい歳になって来た自分の周囲を見れば、家庭を持ったり、社会的地位をしっかり築いている人ばかり。
 そもそも日々の生活の中で、不幸が幸福を上回ることはあったか?
 今不幸に耐え忍ぶことで、今後報われることはあるのか?
 いや、そんなものどこにもない。
 ならさっさと死んでしまおう。今死ねたのなら、死体の処理や自殺者を出した自責が身内を襲うだろうけれど、今後わたしが十年二十年生きて周囲や社会にかけていく迷惑よりは軽くなるはずだと。

 そんなこんなで自殺未遂する日々。
 三回ぐらいやりました。恐怖や痛みに耐えかねて中断してしまい、病院に搬送。
 これはまずいと遂には精神病院にまで入院しました。

 まぁわたしのどこかが狂っているから、入院で変わることもきっとあるはず――と思ったんですが、そんなことはなかったわ。
 当時の主治医が問題がゲーム依存症だけだと決めつけて他に話を聞いてくれず、ゲーム機やスマホの持ち込みを許されず、代わりに「テレビや折り紙、他の患者とのコミュニケーションを楽しみましょう」と。
 ……どこから突っ込んでいいかわからないんですが、まともな会話が出来る人はそこそこ居ました。たぶんなんかの依存症だとは思うんですが、お互いの病気については触れないというルールがあったので当たり障りの無い会話だけで、基本最低限のコミュニケーションだけで満足するわたしはほとんど自室に籠ってました。
 なるべく同室に人を入れないようにしてくれてはいたんですが、まぁ廊下の前に人の気配あっても寝られなくなるので基本寝不足。一週間ほど主治医の勧めるような生活を試してはみましたが自分にはとことん不向きだと感じ、あとはベッドの上でボーっとしてました。

 患者の自主性を重んじると言っておきながら、わたしがやりたいといった職員向けのボルダリングジムを安全性が保証できないと蹴った時点で、家族共々退院を急ごうとなりました。いや、断るのはわかるけど。


 念願の退院。何か変わったかと言えば何も変わっていない。死なせてくれ。
 ただ入院中何かやりたいという”意思”を徹底的に抑えられ、自宅で触れるPCがほんと癒しであったことから、ゲーム作ってみたいなと「最果てを目指す」を作ることになりました。
 同人エロゲ界隈を知っていたこともあり、死ぬ気で頑張ればゲ製で食っていくのもワンチャンありそうで、身内に確認を取りました。

「お前らが生きろ生きろうるさいから当面は死なないでやるが、ゲ製で食っていけなかったら養えよ? 嫌なら死ぬが?」と友人にまで。
 当然生きて欲しいし、ダメだったら助けるという言葉を得られたので、もう学歴も職歴もさっぱりなふゆみはどうにでもなあれと歩き出したのであった。

 ――そして最果てにたどり着く。
 まぁ「最果てを目指す」が完成しただけなんですけど。
 めっちゃ人気出ましたね。他界隈でちょくちょく創作はしていたんですが、ここまでフィードバック来たの初めてで驚きました。
 実は一度ウディコンにゲーム出してたこともあったんですが、一週間で適当作ったのを出したら八割批判が返ってきてゲーム制作は大変だな、やめとこうと思った過去があったりします。
(コンテストの性質上批判が来やすいので、ウディコン出すのは鋼の精神が必要です)

 さて、結果が出てからまず思ったのが、
「みんなは何を見て凄い凄い言っているんだろう」
 実感がない。今もあんまり実感がない。

 次に思ったのが、
「今死ねば有終の美で終われるのでは?」
 何も変わっていないのである。


 さて、ゲ製で食っていくまでのロードマップは出来ているので次は「ブレイカーハーツ」の制作――完成しました!
 前回よりもアクティブに活動出来る時間減ってない? まぁ気のせいかも知れないな……。

 結果を見ると今回も中々成功といって良さそう。
 とあるコミュニティ掴めてなかったら多分失敗判断な数字だったが目を逸らす。
 何故なら色々と焦ることがリアルであったから。

 まず障害年金が更新のタイミングになったこと。
 三年ごとに継続できるか否かが決まるので、その節目。いつまでも無条件に貰える物じゃないと痛感したのが一点。

 もう一点が家族がコロナに感染した点。
 特に親が問題で、心臓が弱く高齢の部類だったので、ほんとに帰ってこない物だと見送りました。
(一日寝込んだぐらいでほぼ無症状で帰って来た、最近まで嗅覚が後遺症でほとんどなかった程度)

 結果としてまぁ感染した割には大丈夫だった結果なのだが、結果論にしか過ぎず、脛齧る相手が居なくなると障害年金があっても生活が崩壊するというリミットの実感。これは親が死ぬ以外で働けなくなっても同じなので、様々な条件が重なった薄氷の上の安寧にいるのだなと。

 ちなみに、わたしも感染しているかもしれないタイミングは、
「完成しなかったらこの子達がわたし以外の誰にも会うことが出来ない」
 という気持ちが一番で、とにかく作品の完成を急ぎました。

 次に強かった気持ちは、
「感染して死んだら自殺より迷惑かけないから死なないかな」
 でした。わたし肺弱いので。


 そういった諸々の焦りから、とりあえず初回のトライに挑む。
 まぁなんか色々いいことがあっての完成。
 ……あれ、前回より更に活動時間減っているのでは?
 そして成果がやばい。今まで追い風が強過ぎたからなおさら。
 死なせてくれー! ここからリカバリーするのまだ出来そうだが、死ぬほど大変だし、自らの積極的意思によって生存していない以上、一定以上のストレスに耐えかねるのじゃ!
 苦しいことに堪えて、頑張ればまだ十分芽がある?
 わたしの一番の希望は死ぬことだってずっと言ってるだろ!!


 さて、延々と発狂して文章書きそうでしたが、本記事の目的について。
 まずカミングアウト。
 こうしたことを内心では散々言っているのに、吐き出す場所がなくてとてもストレスを感じていたのでそれの発散。Twitterなんかも出現頻度が少ないのは一般人のフリができるタイミングでしか出てないからなんですよね。
 発言する気力やネタが無いとか、まぁそもそも生き恥曝している自覚があるので過度に人に認知されたくないってのもある。

 次にこの記事が有事の際の免罪符になるということ。
 他の人よりなんかある率がわたしは高いです、なんかあったらこの記事を思い出して、適当に怒ったり悲しんだ後に忘れてください。
 あと各種支援考えている人にですが、わたしは他の人よりペイバック率悪いので注意してね。



 もう今まで頑張って来た、ここ数年は特になので、いい加減お暇(永久)が欲しい。
 そんな欲求に抗いながらなんとか今後
・メンタル回復
・資金調達
・何故売れなかったのか、どうしたら売れるのかのマーケティング
・次回作制作開始
 まで繋げないといけない。

 ……工程が、工程が多過ぎる!
 しかも作りたい物が売れないと認知出来ても、好きな物で生きていくという主方針から止まるわけにはいかず、無理ゲーが過ぎる。
 そこ曲げたら生きていけるとしても、わたしはそこまでして生きていきたくないんだって。
 現状何喋ろうとしても愚痴にしかならないのでもういい加減終わろう。

 ここまで読んだ人ありがとう。


・よだん

 わたしの肺について。
 社会復帰で色々やっている間に三回破れてます。肺気胸。
 大きな咳で一回、くしゃみして一回、背伸びして一回。
 初めての入院でした、こうやって人は死ぬんだなぁと命の儚さを知りました。
 麻酔無しで五百円玉ぐらいの太さの管を肺から抜かれたこともあります。
 入院時、肺付近にまだ麻酔が届いていないのに、ハサミで肉を切り裂かれて管を肺に刺されたこともあります。
 医療従事者ってのは色々大変なんだなぁってのと、○問は痛いんだなぁと思いました。

 瘦せてるのが悪いんだなと気づいて、お肉を付けたら肺は破れなくなりましたが生活習慣病に注意と言われました。
 まだ体重は元に戻っていませんが、せめて好きな物を食べて生きようと悟りました。

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