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DLsiteの記事 (5)

いらにか 2023/09/03 19:25

【公式実装してくれ】DLsiteの作品ページから直接ギフトページを開く【ブックマークレット】

DLsiteで簡単にギフトページを開く

知ってる人も多いだろうが、DLsiteは作品をギフトとして他人にプレゼントすることができる。
一般書籍を扱うComipoフロアも同様なので、つまるところ一般書籍を他人にギフトでプレゼントできる。
つまり、推してる漫画とかを一方的に送り付けて布教できる!






※推してる漫画の一部



ただ、このギフト購入ページは作品ページから直接開けず、購入履歴から開く必要があるめんどくさい仕様になっている。





で、過去にDLsiteの作品ページからギフトページを直接開くブックマークレットを作っていたのを思い出した。
随分と前のことなので自作ブックマークレットまとめのBookmarkletBoxにも記載するのを忘れていた。




というわけで、記載しておいたので使いたい人はご自由にどうぞ。

https://iranika.github.io/bookmarklet/#_opengift


DLsite Dark2に組み込んでしまう

ぶっちゃけ作品評価のリンクの下とかに、ギフトページへのアクセスボタンを組み込んだほうが直感的で便利だと思う。
なのでChrome拡張機能のDLsite Dark2に試験実装してみた。
一応、デフォルトでは無効で拡張機能のオプションページからボタンを表示するように設定できる。
※一般公開への反映はChromeストア審査後に適応されます
 概要にギフトページのことが追記されていたら使えるようになってます


配置とか順序とかはさておき、こんな感じでDLsite公式が実装してくれたらいいなと思った。



余談

サムネの画像は先月遊び先で撮影したゾウガメ。
めっちゃおしりがキュートだったので、狂ったように写真を撮った。

久しぶりにカメラを引っ張り出したが、やはりオリンパスのStyles 1Sは名機だと思う。
サイズと性能がお散歩カメラとして便利すぎて、カバーできるシーンがとても多い。
レンズは全域F2.8の明るさで、フルサイズ換算28mm~300mmの超便利ズーム。
カメラちょっと分かる人向けに言えばポケットに入るサンニッパ。
ポートレートも風景も鳥もめっちゃよく撮れる。ボケ感もいい。

ポケットに入るサイズでこの性能はすごく魅力的なのだが、1/1.7型センサの機種やこのスペック帯の機種は現代だと作られる見込みがほぼ無い。
スマホのカメラがこれらを市場から駆逐してしまった。

ぶっちゃけ、最近のスマホのカメラはすごく性能が良いのでコンデジの市場は競合していてすごく厳しい状況が続いている。
SONYや多くのメーカーがVLOG向けにターゲットを絞って、写真というよりは動画が主戦場になっているし、お散歩カメラは単焦点系の近距離がメインになっている。

Stylus 1Sが壊れたときのために、中古でもう一台買おうかと本気で悩んでいたりする。
まぁそのお金をスマホに回したほうがコスパは良いのだけど。

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いらにか 2023/06/09 00:12

【拡張機能】続:DLsiteフラッシュ攻撃(仮称)の対策【dlsite-dark2】

2023/06/09追記

Chromeストアの審査パスして公開されました。

https://chrome.google.com/webstore/detail/dlsite-dark2/fibkjpbpokdgbjlcdgenlbceeojnmdgh?hl=ja&authuser=0

追加後は拡張機能のとこ押すと設定画面が開きます。


本題

【拡張機能】DLsiteの明るさを抑える拡張機能になりました【dlsite-dark】

以前書いた記事↑の続き。
※初見の人に簡単に説明すると、DLsiteにダークモードがないので代わりに全体の明るさを抑えるブラウザの拡張機能を前回作った。


dlsite-darkは仕組みが簡素な代償として、明るさの調整が簡単にできない仕様でした。

で、一年近く放置してたんですがその間にブラウザの拡張機能界隈も色々あって、FirefoxがManifest V3に対応したりと、混沌期からようやく抜け出して多少の平穏が訪れてきているみたいです(要出典)
※Browser EXtensionはChromeでもFirefoxでも動くというのが魅力だったんですが、混沌期はChromeストアがManifest V3じゃないと公開できず、一方のFirefoxのストアはManifest V2のみという厄介な状態でした。

で、僕が使っているQuasarFrameworkはブラウザ拡張機能も開発スコープに入っていて、久しぶりに調べてみたらManifest V3もサポートして平穏が訪れていました。






というわけで、突貫ですが新しくdlsite-darkを作り直しました。
名前はdlsite-dark2です(なんのひねりもありません)

こいつはオプションページから明るさの調整ができます。
地味に即時反映です。そしてちゃんと設定は記憶されます。


Chromeストアのほうで公開申請中なので審査をパスしたらストアから入手できるようになります。

暗闇でインターネットしてる民で、DLsiteフラッシュ攻撃(仮称)に悩んでいる人はぜひ使ってみてください。
(ちなみに、ci-en.netは対象外なのでDLsiteフラッシュ攻撃を喰らいます)
(要望があれば追加しますが、要らない権限は与えたくないので何もなければそのままです)


余談

https://twitter.com/happy_packet/status/1666802131209449472?s=20

まぁ本当に実装するべきか考えるとビミョーなので、実現しないと思います。はい。
こういう、公式実装は微妙だけどコミュニティ実装ならまぁ……みたいなのを許容してくれて、コミュニティツールが増えるみたいな環境できたら面白そうだなぁとか思ったり思わなかったり。
(まぁコストとリスクに見合うかと言われたら悩ましいけど)



続:余談


https://twitter.com/happy_packet/status/1666680907913388034?s=20

もちろん冗談で言ったんですが、ちょっと気になったので大株主になる方法を調べてみます。


エイシスはviviONの100%子会社で、viviONはゲオホールディングスの100%子会社です。なので、ゲオホールディングスの5%くらい取得すればいいかなと勝手に決めつつ、株価を調べてみます。

6月7日の終値が1,596円。
発行株数が39,505,152株。その5%は1,975,257.6株です。

1,975,257.6(株)×1,596(円)≒3,152,511,129(円) ※少数点以下は切り捨て

わかりやすく書くと、31億5251万1129円です。
なので32億あれば買えそうです。


……。


株主優待で全作品100%OFFクーポン貰わないと割に合わなそうだと思いました。



おしまい。

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いらにか 2022/04/29 09:51

【拡張機能】DLsiteの明るさを抑える拡張機能になりました【dlsite-dark】

どうも、いらにかです。

この記事は以下の記事の続編です。

【ネタ】DLsiteを真っ黒にする拡張機能を作った【Chrome対応】



DLsite-Darkは簡易的なダークテーマを適用するための拡張機能でした。
しかし、変に余白が白かったり、デザイン面で苦労していました。

そんな中、たまたまCSSメッチャデキル友人と雑談していて「そういえば」的なノリで色々と聞いてみたらダークテーマの難しさとか「デザイン的に良くないケース」みたいな話が聞けてめっちゃ参考になりました。(圧倒的感謝)

その話の中で「html全体にbrightnessフィルタ掛けてサイト全体の明るさ変えたら?」と言われて「その発想はなかった」と目からウロコでした。
そもそも、白を黒にしたいのではなく明るすぎるのが問題だったんや…
(バイアスかかってた)

そんなわけで、新しいver1.2.0をリリースしました。
https://github.com/iranika/dlsite-dark

次いでにChromeウェブストアにも公開しておいたので、欲しい人はどうぞ。
https://chrome.google.com/webstore/detail/dlsite-dark/ahdpofjelapghjdkfopmepdkcgmgfcbm?hl=ja&authuser=0


需要があれば、明るさをユーザーが設定変更できるようにしたいです。

ではまた。

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いらにか 2022/04/19 09:28

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いらにか 2022/02/02 04:11

BOOTHかDLsiteか論争を極めて冷静に考えてみる

はじめに

結論から言えば「好きなサービスを使え」であるが、この一言だけで片付けるにはあまりに乱暴すぎる。


故に、この記事では

  • 消費者
  • クリエーター
  • プラットフォーマー(BOOTH,DLsite)

の観点からデジタルコンテンツ販売サービスとして
BOOTHとDLsiteを見つめ直した後に「好きなサービスを使え」に帰結する。

この記事で扱う情報は2022年2月1日時点のものであることを留意されたい。

また正直な感想としてこの記事はつまらないので、読むのは自己責任でお願いしたい。

販売手数料

Boothは販売手数料として売上の5.6%+22円が手数料としてかかる。
一方のDLsiteは販売価格において手数料が異なるが、1000円以下なら約55%が手数料としてかかる。
価格設定について

【手数料が安い方が嬉しい】
クリエイター
 ・手数料が安いほうが利益が増えて嬉しい
消費者
 ・クリエーターに利益が多く還元されるほうが嬉しい
 ・売値が下がると嬉しい

【手数料が安いと辛い】
プラットフォーマー
 ・収益率が減る

BOOTHはクリエーターの収益率は高いが、プラットフォーマーの収益率は低くなる
DLsiteはクリエーターの収益率は低いが、プラットフォーマーの収益率は高くなる

この関係を覚えていて欲しい。

維持コスト

【消費者視点】
消費者はサービス利用を維持するコストは必要としない。

【クリエーター】
DLsiteはクリエーターが作品を販売するために維持するコストはほぼ必要ない。
BOOTHも総容量10GBまでなら無料だが、10GBを超える場合は月額550円の課金が必要になる。
※BOOTHは月額課金後に解約した場合、ファイルへのアクセスは可能だが10GBを超えていると新規にアップロードすることは出来ない。

【プラットフォーマー】
プラットフォーマーはサービスを維持するために大きなランニングコストを支払う
サーバ、ストレージ、ネットーワーク回線、人件費、etc...
この他にもシステム改修などのプロジェクトが発足する場合は、開発コスト(人件費含む)が発生する。
勘違いされがちだが、サービス開発はリリースが終わりではなく始まりである。YoutubeやNetflixですら継続的開発を続けているように、一回の開発で理想のサービスを作ることは不可能と言ってもいい。しかもライバルサービスが台頭してくるのだから品質向上をやめることは死に直結すると言っても過言では無いと私は思っている。
プラットフォーマーは、作品が一本も売れなければ収益がほぼゼロなので純粋にランニングコストで赤字になるリスクがある。
そのため、作品が売れるようにプラットフォーマーはプロモーションも力を入れている。
また、プラットフォームの維持費はユーザー数が増えれば増えるほど高くなる傾向にあることも忘れてはいけない(ストレージ、負荷分散等のいわゆるスケールコスト)

補足:ストレージのコストパフォーマンス

DLコンテンツを扱うサービスはストレージコストの肥大から避けられない。
作品が次々に登録されればデータが増え、ユーザが増えればユーザー情報のデータが増えていく。
ストレージコストの厄介なところは持続的に費用が発生することである。
近年のクラウドストレージはデータの転送量にも従量課金が発生するケースが一般的で、消費者が作品を購入したあともデータを読み出したりするたびに費用が発生したりする。
転送量課金が発生しないクラウドサービスも存在はするが、結局のところネットワーク通信にかかるコストがストレージ料金に内包されていたりする。そうでなければクラウドサービス事業者が身銭を切ってネットワーク通信料金を払っているケースしか無い。

無料で利用できているサービスは、概ね誰かが身銭を切っている状態である。


補足:ユーザー体験

質の良いサービスはユーザー体験が良いサービスと言える。
ユーザー体験を向上させるには開発費を安定して確保する必要がある。
近年はスクラム開発のように持続的開発体制を採用して品質マネジメントに力を入れているサービスが増えたが、これは常にシステムに詳しい開発者が存在することが大きなメリットと言える。
例えば、数年に一度の改修プロジェクトを発足して開発するケースではシステムへのナレッジが多少失われているケースがあり、その補填コストとして開発期間が伸びたりする。
スクラム開発のように開発チームを常設しておくと、常に開発チームがシステムに最適化されており短期間で機能追加等の開発がしやすくなる。
常設するため維持コストが高くなるがそれに見合うリターンが得られると判断されて、近年のサービス開発で採用されている。

ユーザー体験の向上には十分な開発費が必要と言える。
十分な開発費なくユーザー体験を向上させるには開発者が身を削るしか無い。

個人的な感想

理想は、
①マーケットに消費者が十分におり消費活動が活発に行われていて、
②クリエーターへの還元率が高く、
③プラットフォーマーもサービス開発費やプロモーションに資金を回して品質を向上し、
④ユーザは質の高いサービスを利用することができ、安く購入することができる
状態である。

個人的な感想だがBOOTHは①②③を揃えているが③が不十分で、
DLsiteは①③④を揃えているが②が不十分だと感じている。

DLsiteやBOOTHがプロモーションで①の消費活動を促してきた実績は評価できるが、
現状がまるで棲み分けているような状態になっているのは消費者とクリエーターにとって健全とは言い難いと感じている。

結局の所、消費者とクリエーターは自分が好きなサービスを使えという結論にるが、
BOOTHとDLsiteはもっとバチバチに競争してより良いサービスに発展してほしいと思う。

いち消費者兼クリエーターとしてできることは、こうしてブログを書いて声にすることくらいなので願わくばBOOTHとDLsiteが不満ではなく好みで語られるサービスに成長してほしいと思う。

以上。

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