ロボット少女は夢を見る - 制作記その29- キャラクターの紹介③
ロボット少女は夢を見る の29回目の記事はキャラクターを増やす話の第3弾です。
キャラクターを増やす話は第7回と第19回でもしましたが、
今回は今まで話していたゴミ捨て場がおおよそ出来上がったので、舞台となる街の他の地域のキャラクターを作った話です。
今回紹介する最初のキャラはこの女の子です。
名前はスミレちゃんと言って
コンセプトは「他人と距離があるけどそれ以外普通の女の子」です。
住んでいるのは全体マップのこの辺り
この都市の住民たちが多く住む住宅地区に住んでる普通の子です。
ただ、発展が目覚ましいこの都市に最近引っ越してきたため
友達が少なくて、ふとした出来事から主人公と友達になります。
以前キャラ紹介の記事で同じくらいの女の子を実装してたじゃん!
とブログを読んでくれている人は思うかもしれません。
確かに多少キャラは被っているのであまり良くないのでは?
と疑問に思うかもしれません。
しかし本作は選択肢によって出会う人が変わってくるゲームです。
似たようなキャラがいたとしても両方に出会えるかはプレイヤー次第です。
むしろこうした可愛い女の子は
たくさん実装しないとプレイヤーが出会えない可能性があるため、
キャラ被りをしても複数実装する必要があります。
しかも場合によっては
この2人と同時に仲良くすることで発生するイベントも実装できて一石二鳥です。
女の子を紹介したので次はコイツです。
なんだこの手抜きロボは?
と思うかもしれませんが、コイツのコンセプトは「とあるロボット集団の下っ端」なのでこのデザインは当然です。
このロボット集団はマップでいうとこの辺り
様々なパーツが売り買いされる商業地区にいて、
このロボット集団はこの地域にいる色々悪い噂のある集団です。
コイツの数少ない特徴がこの後ろに付いているコンセントで、
他の仲間たちもこのケーブルが生えていて「ケーブロイド」呼ばれます。
で、彼らに関してどのようなストーリーが展開するか?と言うと
こんな女の子型のロボットが出てきます。
片目が隠れていていかにも引っ込み思案な子ですが、
この子にもケーブルが生えています。
この子はさっきの「ケーブロイド」とは無関係で、
おしゃれの一環でケーブルがついているのですが、
これに対して上の奴らが
「お嬢ちゃん、すげー可愛いケーブル付いてるじゃん
俺たちと遊ばない?」
と人間には理解し難い価値観でナンパされます。
この世界はロボットが感情を持ち、彼らの感性で暮らしていますが、
そんなロボットの価値観が垣間見えればなぁと思っています。
今回のキャラ紹介いかがでしたか?
今後はゴミ捨て場の外に出て行き、
これまで以上にいろんなキャラが出る予定です。
まだまだ完成は遠いですが、
個性豊かなキャラ・世界観が作れればなぁと考えています。
それでは、また次回!