『仮恋りみっと 〜期間限定コイビトごっこ〜』発売記念【高橋花林さん】インタビュー

本日、2022年4月1日（金）百合音声サークルSukeraSono第七弾タイトル
『仮恋りみっと 〜期間限定コイビトごっこ〜』が発売されました！！！

【百合体験】仮恋りみっと 〜期間限定コイビトごっこ〜【CV:高橋花林】

発売を記念して『女子高生』となった”あなた”を振り回す、不器用で愛らしい『梨見』先輩を演じていただいた高橋花林さんのインタビューをお届けします。

高橋さん、よろしくお願いします！

●ご自身について

――自己紹介をお願いします

高橋花林さん（以下、高橋さん）
読んでいただきありがとうございます。菊池梨見役を演じさせていただきました高橋花林です。

――「百合」についてお伺いしてよろしいでしょうか？

高橋さん
百合作品といえば、私にとっては『ゆるゆり』でしょうか。放送時にアニメを観ていました。今ではとてもお世話になっている三上さん（三上枝織さん）とつだねぇ（津田美波さん）が出演されている作品ですし、デビュー当時にイベントで前説を担当させていただいたこともあり、思い浮かびました。こういうのを「百合」って言うんだ〜と知りましたね。
私がミリアム役を担当させていただいている『アサルトリリィ』の世界には疑似姉妹制度がありますが、これも「百合」なのかな？「百合」ってなんだか清いイメージがあります。

――この作品はいわゆる「音声作品」と呼ばれるジャンルとなりますが、「音声作品」というカルチャーはご存じでしたか？

高橋さん
「音声作品」という呼び方は知らなかったです、今知りました(笑)ずっとダミヘ作品と呼んでいたのですが、イコールかな？どうでしょうか。学生の頃、羊を数えて睡眠導入してくれる作品が流行っていて私も聴いたことがあります。

●キャラクターについて

――高橋さんからみた梨見はどんな女の子ですか？

高橋さん
すごく素直な子だと思います。何かを纏っていないと、演じていないと人と接することができない恥ずかしがり屋な梨見先輩ですが、意外と自分の感情には素直なんですよね。素直な表情で伝えるのが恥ずかしくて、ちょっと芝居がかったことをしちゃったりするんだけど言ってる内容は素直な気持ちなんですよ。先輩だけど「私」に甘えてくるし、なんだか愛おしいですよね。

――始めてこのキャラクターに出会った時の印象は？ また、ご自身と似てるところはどんなところですか？

高橋さん
第一印象は不思議だけどしっかり者だなと思いました。
キャラクターや演技の方向性を決めるためのお試しであるテストをして、そのあと本番という流れで収録するのですが、テストの時にその場の空気や感情で演じてみたら「梨見ちゃんの隠し持つ陰なところも表現されててよかったです」と言っていただけて、陰を隠し持って演じてみようとは思っていなかったので私の陰がにじみでたのかなと思います(笑)そこが似てるところです。

――役にはすぐに入っていけましたか？それとも苦労しましたか？

高橋さん
収録までは何を求められているのか悩んでいました。私はどちらかというと幼いキャラクターを演じることの方が多く、梨見先輩は先輩だから「私」よりはお姉さんだし、声のトーンをどれにしようかなと思って。性格とか梨見先輩の動きにはすっと入っていけたのですが、声のトーンだけは最後まで考えましたね。テストでぱっと出た音がちょっと幼すぎるかなと思ってスタッフさんたちに確認したら、「今のでばっちり」と言っていただけたので私が悩みすぎだっただけかもです(笑)

●音声収録について

――収録までにどんな準備をされましたか？

高橋さん
先輩に音声収録のコツを伺いました！(笑) ダミーヘッドを使った収録は以前もしたことがあるのですが、ここまで長い時間で立ち位置や顔の方向まで決まった作品はやったことがなかったので極意を聞いてきました。

――収録はいかがでしたか？

高橋さん
ポッティーを開けるのが難しかったです。あと、マイクから遠いところにあっても炭酸飲料のシュワシュワ音を拾ってしまうハプニングが興味深かったですね。あんなに遠くてもダミーヘッドマイクって音を拾うんだなぁと思って。

――梨見を演じられていかがでしたか？

高橋さん
自由に、思ったように演じさせていただきました。ダミーヘッドマイクでの収録は立ち位置や動きもあるし、目の前にモアイみたいな顔があるので舞台での芝居みたいな気持ちで、その場で生まれた感情を繋いでいく感じでした。

――梨見を演じる上で一番こだわったことはなんですか？どんな部分が難しかったですか？

高橋さん
ブースに入って方向性が決まったら、難しいところはなかったかもしれないです！
こだわったのは寝息です、特典もしっかり聴いてもらえたら嬉しいです。

●『仮恋りみっと』について

――初めて台本を読んだとき、作品の印象はどのようなものでしたか？

高橋さん
ほぇ〜尊〜清〜。です(笑) 2人の周りの空気の気持ちで台本を読みました。

――高橋さんの思う『仮恋りみっと』のみどころは？
または、おススメのシーンはどんなところですか？

高橋さん
ポッティーゲームのシーンが好きですね。ふざけあってて可愛いし、女子同士のポッティーゲームって学生の頃は結構あるあるな気がするんですよ。なのでリアリティを追求しました(笑)
最初は纏っていないと恥ずかしがっていた梨見先輩が、「私」と打ち解けてどんどん素直になっていくところもみどころです。

――最後に作品を待つファンの皆様へメッセージをお願いします！

高橋さん
ここまで読んでくださってありがとうございました。私自身わくわくしながら『仮恋りみっと』の収録に臨みましたし、収録が終わった後もすごく晴れやかな気持ちになれたので作品を聴くのが楽しみです。みなさんにも楽しんでいただける作品になっていたら嬉しいです、たくさん聴いてくださいね！

――ありがとうございました！

高橋さんと通じる部分も多い？『梨見』先輩と甘い恋人ごっこを体験できる作品『仮恋りみっと』は好評発売中です。そしてこだわりの寝息シーンは必聴です！（職人技です！？）感想、レビューもよろしくお願いします！！

高橋花林