［新作背景制作状況01］「登場人物アンケート」発表！「テーマのアンケート」開催中！

汚い裏路地で動き回ることになる人物は誰になったのでしょうか？

メインテーマのアンケートもありますよ。

今のところの汚い裏路地のビジュアル！

新企画アンケート「登場人物アンケート」

投票ありがとうございました！

というわけで！

魔術師と冒険者になりました！

この2人の主人公が裏路地に訪れたとして、

それぞれのストーリーが進むことにしました。

パーソナルデータも更新・修正しました。
（とりあえず物語が始まるように）

余裕があれば、SS＋アンケートも作ろうかな…。

魔術師　パーソナルデータver1.1

出自（出身地）　中流の魔術師の家庭で育つ。
性格　　　臆病すぎる性格

憧れ性　慎重で計画的。
　　　　周りをよく見て、気遣いができる。

共通性　人の目が気になる。
　　　　人に頼まれると断れない。

貧民街の裏路地に訪れた理由
　尊敬する魔術師の先輩に頼まれて、
「ある子供」を保護するために訪れた。
秘密
考え中…
中流魔術家庭にしては、抜きん出て強いとか？
あまり目立ちすぎると要職を任されそうだから、隠してるとかかな～？

冒険者　パーソナルデータver1.1

出自（出身地）
　貧民街で育ち、後に冒険者として独り立ち。
　この貧民街に育ての親がいる。
　その情報を冒険者ギルドや仲間には「秘密」にしている。

性格　　　誠実すぎる性格。（真面目な冒険者）
　　　　　
憧れ性　　人に頼られる　　
　　　　　責任感が強く、仕事ができる。
共通性　　育ての親を恐れている。（過去の教育が原因）
　　　　　自分の考えが正しいと思いがちのため、人ともめることがある。
貧民街の裏路地に訪れた理由
　育ての親から「取り戻す」ために会いに来た。
　それは、自分の生まれを証明するアイテム（剣？エンブレムとか？）
秘密
実は貧困街の育ち。
実はクーデターで没落した前王の血族。（根切りを逃れる）
貧民街も前王の政治でできた。

パーソナルデータは、何度も修正されると思います。

起承転結（差分を考えよう！）

基本的にこう考えています。

主人公のイベント　＝　背景の差分アイデア（直接、事後、間接的に表現）

そして、

起・承
　差分アイデアは、ほとんどここで表現。
　
転・結
　テーマが決まったら、それっぽいのを表現。

今回は3通りの方法で、背景のリクエストをお願いします。

従来通りの
「汚い裏路地（貧民街）」から追加背景のアイデアをリクエスト。

「魔術師」から追加背景のアイデアをリクエスト。

「冒険者」から追加背景のアイデアをリクエスト。

背景のリクエストはこちら

あなたが考えた背景のアイデアがアンケートに追加され、
今後の背景制作に影響を与えます。
↓
リクエストフォーム
https://ci-en.net/creator/9406/issue/1723/a962e3c76c17a2ff22589406

「背景のタイトル」＋詳細（変化）の内容
で記入してもらえると助かります。

■よくある差分の参考
四季、時間差分、天候、天災、人災、廃墟などの要素。
アイテム(家具など)の追加、消去 。
パーツ分離、透過素材、マスク素材。

※タイトル名は、アンケートにそのまま載せる場合があります。
魅力的なタイトルは、他の方に投票されやすくなるかもしれません。

※外部URLは、そのまま記事に載せる場合があります。

新企画リクエスト「テーマのリクエスト」

テーマのリクエストありがとうございました！　
詳細まで頂いて興味深いですね。

以下候補とその詳細が続き、アンケートを設置しました。
登場人物が「」であることを踏まえたり、
直感的に選んでもらって構いません。

「テーマ」とは、作品で伝えたいところ。
「××とは、○○だ」のように一言で表すことができるものです。

テーマは物語のゴール（旗印）であり、クライマックスで一番目立ちます。
起承転結の【転・結】の場面です。

「貧困とは、○○だ」

「○○」の内容は公表しません。
と、思ったら、アンケートの設定間違えました。投票すると見れます。
すまぬ。

複数選択

【貧困とは、不平等だ】

貧困状態にある人々は、参加の同等性を否定されている。その原因は、物質的な剥奪であり、＜他者化＞のプロセスであり、人権とシチズンシップの侵害であり、＜声＞の欠如であり、相対的な無力さである。
社会正義のための戦いは、再分配および承認と尊重・敬意（リスペクト）の両方を含むものでなければならない。
（ルース・リスター著　『貧困とはなにか―概念・言説・ポリティクス』）　

【貧困とは、恐怖だ】

貧乏に対する恐怖に人生を支配させてしまえば、その報酬として食べていくことができるだろう。しかし生きることはできなくなる。
（バーナード・ショー）

【貧困とは、怠け者だ】

怠け者はのろのろ歩いて貧乏神に追いつかれる。
（ベンジャミン・フランクリン）

【貧困とは、人を作る「試練場」だ】

貧乏は人を作る「試練場」みたいなもんだ
（泉正人）

【貧困とは、自由だ】

貧しい者は自由で、幸福です。
この人々にとって、多くのことを常に欲し、望む人々のことは何でもありません。
第三世界の貧しい人は、私たちに、満ち足りるということが、どういうことかを教えてくれます。これは西欧の人々が忘れているものです
（マザー・テレサ）

「テーマ」　×　「登場人物」

＝クライマックスシーン（最後に制作する差分）

おわりに

　また長くなってしまった！
背景のリクエストが多い時は、アンケートを開催します。

また、自分でも愉快な場面が浮かんだら差分を作ってみたいと思います。

次回の記事は2023年を振りかえる記事です。
記事を作成しつつ、年末を皆さんのへ感謝に浸りながら過ごしたいと思います。

とても寒いですね！皆さんの健康を願っています！

では、また！！　

PS.制作こぼれ話　キャラクターの性格

パーソナルデータを見て　「憧れ性、共通性、って何？」と思われた方が居ると思います。

気になる方は続きをどうぞ。

参考にしている書籍で、その通りにキャラクターを考えることにしました。
・プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式　物語のつくり方
それに加えて、ルール１を追加
　ダイスロールで、TRPGの経歴表などを使う。

まず、性格の話をさせてください。

性格は○○すぎる性格にするとキャラクターがわかりやすくなる。

やさしい性格よりも、やさしすぎる性格と設定した方が輪郭がはっきりする！

善いはずが、視点を変えると弱点になったりしますね。

憧れ性

観客、読者が主人公に感情移入する時に、

あこがれを抱く面を指します。

内面を描くことが多く。

混同しないよいのが、「ヒーローみたいな特別な力」「特殊な技能がある」

みたいなものと組み合わせると、

性格とちぐはぐな印象を与えるみたいです。

性格がOOだから、XXな面がある。と考えるとよいそう。

共通性

共通性は、観客、読者との距離感を縮める面です。

感情移入しやすくなる要素としてとても重要みたいですね。

例えば、
大谷翔平　選手は、スポーツの歴史に刻まれた素晴らしい選手ですね。

そのプレーに、寄付金、野球グラブを送ったりなど、

おそらく、数十億人に一人の人物であり、とても距離を感じる人物です。

しかし、

チームメンバーとのやりとりでの悪戯混じりのコミュニケーションや、

犬とのふれあいを見るとそこに「共感」し、自分との共通性を感じ距離感が縮まります。

これら、OOすぎる性格、憧れ性、共通性を設定するとき、

独立せず、バランスを取るように設定するといいみたいです。

行動や発言が物語の途中で変化する時は、気を付けたいところですね。

成長や克服がテーマでも、それに至るドラマ（しぐさ、葛藤）が薄いと、

いきなり性格が変わって違和感が出てくるんでしょう。

シナリオ創作している人の苦労の一端を知れて、

興味の尽きない企画になりました。

そして、

これは他の創作でも役立てるはず、、、、

そのことに気づいただけでも、今回の企画は成功！！　のはず。

と、いうお話でした。

制作にあたり以下の本を参考にしています。
リンクでDLsite　comipoに跳びます。

・ダブルクロスＴｈｅ　３ｒｄ　Ｅｄｉｔｉｏｎ　ルールブック
・この素晴らしい世界に祝福を！ＴＲＰＧ ・ソード・ワールド2.5　ルールブックI ・プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式　物語のつくり方

・キャラクター小説の作り方　大塚英志