satofumi 2020/11/04 20:00

プロジェクト管理ファイルの実装

今回はプロジェクトの管理まわりを実装していきます。プロジェクトとは、いわゆる編集途中の状態を保持させるあれです。

実装方針は「必要な情報を片っ端から yaml ファイルに登録して %appdata% 以下にフォルダを作って保存する」です。モーションのデータはプロジェクトとは別のファイルでの保存を考えています。

実装ですが、Unity Asset Store にある "YamlDotNet for Unity" を利用します。YAML は編集しやすいので好きです。このアセットを使っての必要なデータを YAML ファイルとして保存するあたりの実装はめんどいだけで難しくないです。

セーブデータで扱う項目のプロパティを持たせたクラスを YAML で保存するようにしたら、次はセーブデータを読み込んだときに項目を UI やモデルの位置に反映させるあたりを実装します。この実装もめんどいだけで難しくないです。知ってることのコーディングは基本めんどいだけです。

これらが実装できたら、最後にタイトル画面の「続きから」ボタンが押されたときに最新データが読み込まれるようにします。セーブデータがないときには「続きから」ボタンが押されないようにもします。
ファイルのセーブとロードのダイアログは System.Windows.Forms の OpenFileDialog を使いました。

これで、プロジェクトファイルのセーブとロードがとりあえず実装できました。
次回はモーションの記録と再生、あと可能なら mp4 出力の実装にも着手したいです。

次回の更新: 金曜日の 20時

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