影都千虎 2020/10/21 21:10

【まま旅】更新しました〜

〜前回までのあらすじ〜
体を張り過ぎたカナメはとうとう五歳児の姿に。
見兼ねたヴォルクがつきっきりでお世話をしてくれるので、お礼にカナメはヴォルクの仕事の手伝いをすることにした。
新しく魔法を作るって楽しいね!




『転生の後は気ままに異世界旅行でも』の更新をしました!

『まま旅』はこちら!


今回の話は前回に引き続き、魔法陣の話から始まります。
プログラミングの知識があるわけではないので、
フローチャートのイメージで魔法陣の話をしてきましたが、今回はその完成形が……!

異世界転生ものは初めての挑戦ですが、
自分の知識を色んなところで活用ができるのでかなり楽しいですね。
主人公であるカナメが現代人だからこそ、ものの例えを自分が持つ知識の中から出せるというのは中々新鮮です。
プログラミングという概念がなければそういった描写も出来ないわけですからね。


今回の話ではちょっとだけ食べ物についても触れています。
というか、いつも異世界を舞台にするときに私が打ち当たる問題に対して、フォロワーさんから最高のアドバイスを頂いたので早速それを反映させました。

その肉はなんの肉なのか問題

結構重要だと思うんですよね。
単純に魔物の肉と考えたいところなのですが、異世界には様々な種族が暮らしていて欲しいので、人だけではなく魔物が食べる肉についても考えなければいけないわけです。
人は魔物を、魔物は人を食べるという単純な考え方でも良かったのですが、

限りなく人に近い魔物は果たして人を食べるのか……?

などと考えるとちょっと難しかなと。
自分と似た形の種族を食べることに、少なからず嫌悪感があるんじゃないかって私は思うのです。
その結果、今回たどり着いたのが培養肉でした。

字面だけで一気に湧き上がるディストピア感がすごいですよね、培養肉。
一応、現実として作られているものでもあるのでその仕組みを調べるなどしてみましたが……

なるほどそういうことね、完全に理解したわ

みたいな感じでした。お察しです。
作中では科学っぽさを出し過ぎると異世界っぽさが消えてしまうので、この話はそこそこにしか出てこないと思います。
カナメが見た世界がこの小説の全てなので、カナメが培養肉を食べるようなことがあればもう少し掘り下げるんですけども。

異世界系の世界観では肉以外にも植物や種族なんかでも悩んでいます。
せっかくの異世界なのに、なんで地球と同じ植物が育つんだろうかとか考えてしまうからですね。
似たようなものが育っているとしても、せめて名前だけは変えたいものです。

……いずれ、本当に異世界の植物だけを集めた図鑑が作れるかもしれませんね


それはそうとして。
カナメの持つ神に与えられし文章力は私も非常に欲しいところです。
というかカナメの持つ能力って今の私が欲しいものですね。
創作人なら誰しもが憧れる気がします。

それで異世界転生したいかと聞かれると、それはまた別なんですけれども。

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