【ニューロン・エクリプス】戦闘システムの紹介など
現在制作中のカードバトル・サイバーパンクRPG 『ニューロン・エクリプス』ですが、バトルシステムが纏まってきたのでご紹介したいと思います。
（※飽くまで開発段階のものであり、最終的には何らかの変更があるかも知れません。）
本作のゲームシステムは前作『HollowSky』をベースにしているので、比較を行いつつ説明していきます。
変更点
・基本システムが大幅に変わっています。
『HollowSky』が「ターン開始時に手札を全て捨て、新しく５枚引く」という形式だったのに対し、こちらは手札がリセットされない代わりに毎ターン１枚しか引くことが出来ません。従って、ドロー（デッキからカードを引くこと）を行うカードの重要性が増しています。
また、カードを使用する為に必要な行動力であるAPはレベル依存ではなく、戦闘中、１ターンごとに最大値が増加していくルールとなっています。つまりターンが経過するごとに１ターン中に支払えるコストが増加していき、より強い行動が出来るようになるという訳です。
・「オーバードライブコマンド」というシステムが追加されました。
これは『HollowSky』における「カルネージ」に相当する「手札とは無関係に常に使用出来る能力」ですが、カルネージとは異なりキャラクター専用のものだけでなく、全キャラクターが常に使える技も二種類追加されています。その一つは「購入したアイテムを消費して回復する」というものであり、戦闘中に消耗品が使えるのは前作には無かった要素です。
・装備のシステムが少し変わりました。
『HollowSky』における「空装」に相当するものとして「OS」というものが存在します。これは前作と同様にキャラクター専用オーバードライブコマンド（カルネージ）の効果を決定するだけでなく、能力値の補正も与えます。
これにより、取りたい戦略に合わせてOS（空装）を変更する重要性が増しました。
改良点
・使用しているキャラクターの能力値が常に表示されるようになりました。また、状態確認画面を表示しなくてもバリア値がひと目で確認出来るようになりました。
・カード選択時のカーソルの挙動が少し変わりました。左右キーを長押ししているとカーソルがスライドするようになったので、手札がたくさんある時に選択しやすくなりました。
また、今作は手札の右端のカードを使用した時、カードをドローしたり生成したりするのであればカーソルが左に移動しないようになりました。これによりドローを行うカードを決定キー押しっぱなしで連続プレイ出来るようになり爽快感が増しました。
・マウスでカードを選択出来る機能をオプションでオフに出来るようになりました。
・敵が使用するスキルの概要が表示されるようになりました。（これは作業量が大きく増える機能なので、もしかしたら無くなるかも知れません。）
・デッキ構築ウィンドウが二列になって見やすくなりました。