Hollow_Perception 2021/06/12 12:00

『破天鬼姫永羅伝(全年齢版)』、販売開始致しました!/感想・不具合報告など

 最新作である古代和風ファンタジーバトルJRPG『破天鬼姫永羅伝(はてんおにひめながらでん)』の全年齢版が公開されました!
 こちら、既に公開されている成人向け作品『破天鬼姫永羅伝』から性的描写を取り除いたものとなっています。
(成人しており、なおかつ性的描写に抵抗感がない場合、成人向け版の購入を推奨します。)

 もしご興味があれば是非、よろしくお願い致します……!
 購入はこちらへ↓

 感想・不具合報告などありましたら、本記事のコメントにお願い致します。
 もし気に入って頂けましたら、よろしければこちらのクリア後アンケートにもご協力頂ければなと思います……!

あらすじ

 神と人、そして亜人族である《羅刹(らせつ)》が存在する世界。
 羅刹は「世界に対して悪意を抱いた人間が変異した成れの果て」であるというルーツから、地上界の支配者たる人間族によって迫害されていた。

 羅刹の一人である少女「イェル・アイナ」もまた、人間による羅刹狩りの被害を受け、深い傷を負わされてしまう。
 そんな彼女の前に現れたのは、同じく羅刹であり、「弱者の怒りを晴らす」ことを信条としている殺し屋の青年「永羅阿令為(ながら・あれい)」。
 二人の出会いから、物語は始まる。

――これは、地獄のような救いなき世界において、それでも英雄に憧れた男の軌跡。

ゲーム概要

(日本神話をモチーフとしつつも)オリジナルで構築された世界観にて展開される、ストーリーとバトルを重視した古代和風ファンタジーJRPG。
 殺し屋の青年「阿令為」を主人公として、亜人のヒロイン達を救いながら、戦いへと身を投じていきます。

■ボリューム
想定プレイ時間:8時間ほど
エンディング数:1(バッドエンドを除く)

■全年齢版と成人向け版について
既に販売されている成人向け版『破天鬼姫永羅伝』と比較して、追加要素は特にありません。
本作は、成人向け版における性的描写をカットしたものとなっております。
従って、成人向け版を既に購入している場合、こちらを購入する必要はありません。

■特記事項
・本作は「RPGツクールMV」によって制作されています。
・動作に関して不安である場合、体験版による確認をお勧めします。
・アップデートを行う場合がありますので、ログインした状態で購入してください。
・文章表現のみに留まっていますが、一部、性的事象を遠回しに示唆するような表現が含まれています。
・本作はフリーゲーム「剣閃神姫誅伐伝」の関連作品ですが、本作単体でもお楽しみ頂けます。

ゲームの構成


 本作はノベルパートと、いわゆるノンフィールド形式のシンプルな作りになっている探索パートで構成されており、探索パートではモブエネミーやボスとの戦いを繰り広げることになります。
 探索で迷ったりするということはなく、バトルやストーリーに没頭出来るように特化されたゲームシステムになっています。
 また、探索中にランダムエンカウントが発生することはなく、強○的に発生する(1ステージにつき2~4回程度の)モブ戦闘およびボス戦闘以外は、自由に発生させたり逃走したりすることが出来ます。

戦闘システム


 本作では、一般的な「RPGツクールMV」製RPGとは異なる戦闘システムを採用しており、連続行動や敵の行動パターンの読みが重要となる、独特な戦略性を有するバトルとなっています。

 キャラクター育成を最小限に留めてプレイする場合、本作の戦闘はかなり歯ごたえのあるものとなります。
 一方で、救済措置的システムも存在しているため、RPGの戦闘が苦手な方でもお楽しみ頂けるかと思います。

■気魄システム……通常攻撃や防御によってチャージされる「気魄」を消費して使用するスキルは全て「追加の行動」を即座に発生させるため、「気魄」を使い切るまで連続で攻撃や回復などのスキルを使用することが出来ます。

■敵の行動パターン……敵の行動パターンにランダム性はほぼ存在していません。
プレイヤーはいつでも敵の残りHPや能力値、耐性、「強力な攻撃をしてくるまでのターン数」を確認することが出来るので、敵の行動や攻略法を見出しやすくなっています。
(勿論、育成や救済措置の利用によって、それらを無視して敵を圧倒することも可能です。)

■撃数システム……敵にダメージを与える度に、いわゆる「ヒット数」が蓄積されていきます(敵からダメージを受けることでリセット)。この値が大きいほど攻撃や回復の効果量が上がるため、上記の二つのシステムと併せて、「押し」と「引き」の判断が重要となります。

キャラクター紹介

■永羅阿令為(ながら・あれい)
 本作の主人公。
 殺し屋稼業を営む青年で、金稼ぎというより「弱者の怒りを晴らす」ことを目的としている。
 悪であれば人も亜人も無差別に斬る生き様から、《剣の修羅》の異名で怖れられている。

■イェル・アイナ


 本作のメインヒロイン(1)。
 亜人の一種である鬼の少女で、故郷から出奔していたところを人間の亜人狩りに捕まり、暴行を受けて片方の角を奪われた。
 人類への怒りに満ちており、非常に攻撃的。
 彼女は彼女で、人間に対して偏見を持っている。

■水月彩音(すいげつ・あやね)


 本作のメインヒロイン(2)。
 亜人の一種である竜族の少女で、自称「お姉ちゃん」。
 阿令為がまだ少年だった頃に彼と出会い、二人旅をしていたことがある。その経験から深い信頼関係で結ばれているが、謎も多い。
 誰よりも温厚な性格。

■鋼山香乃(はがねやま・かの)


 亜人の国を取り仕切る貴族の令嬢。亜人の一種である猫の獣人。
 立場の割には、どういう訳か自ら行商という危険の伴う活動をしている。
 彼女の阿令為に対する「とある依頼」が、物語を動かしていく。
 努力家だがすぐに泣くヘタレ。

■白羽(しらは)


 亜人の一種である翼人の少女。とある理由により片翼しかない。
 大人しく気弱な性格だが、遊女だけあって「そういうこと」には慣れており、積極的。

■結衣(ゆい)


 謎多き術師の少女。
 本作の世界観で信仰され、畏れられている「災厄と裏切りの女神」――「禍津結姫神(まがつゆいひめのかみ)」に酷似している。

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