この度、2020年8月20日に新しく発売した「ＲＰＧツクールＭＺ」で作った短編ＲＰＧ「ゆきかぜとともに」をここでも宣伝します。20分で遊べるのでどうぞ

プレイはこちら

操作説明
キーボードでのプレイがおすすめです。
矢印キーで進み、敵に体当たりして経験値を稼ぎステージボスを撃破しましょう。

チルノは2回攻撃できますのでびっくりしないでください。
リリーは自動でガンガン反射できます。

倒せる敵は妖精（どの方角からでも倒せる）、花・サメ・サソリ（後ろから体当たりで倒せます）。
鬼や悪魔の形をした敵・機械の敵は倒せません。

何度倒されても問題ありません。妖精だもの。

※この作品は東方projectの二次創作ゲームです。キャラ崩壊・独自の解釈や表現が含まれております。
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm13677?
本番はこちら　
「星のカービィ　スーパーデラックス」のなかの「はるかぜとともに」をモデルとした東方RPGです。
※「氷のチルノスーパーデラックス」の中にある「あきかぜとともに」のMZリメイクバージョンでもあります。
リリーホワイトの依頼を受けたチルノがリリーに手を貸して、レティを倒して冬を終わらせるお話です。

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たくさんの人に遊んでほしい、宣伝してくれるとうれしいです

今回は、序列５１～６０を紹介していきます

概要
　バラムは、ソロモン７２柱において序列５１位の悪魔である。
４０の軍団を持つとされている。

容姿
　牡牛・雄羊・人間の３つの頭がある。目は炎のように燃えていて尻尾は蛇である。怒り狂った熊にまたがり手にはオオタカを止めていると言われる。

能力・解説
　「恐怖公」の異名を持つ、異形な姿をしている。
だがその異形な姿とは裏腹にしわがれた声で過去現在未来について教える、知性派の悪魔である。召喚者を"透明"にしたり賢くして発想のひらめきを与える。

デザイン
　３つ目の目に非対称な角に蛇の尻尾に熊のズボンというごちゃまぜデザイン。

概要
　アロケスは、ソロモン７２柱において序列５２位の悪魔である。
３６の軍団を持つとされている。

容姿
　大きな馬に乗った兵士の姿で出てくる。
顔は赤みがかっていて目には炎を宿している、赤いライオンのようだとされる。

能力・解説
　轟くような声で天文学や教養学を教える。有能な使い魔も与える。占星術・文法・論理学・修辞学・音楽・天文学・幾何学・数学と幅広い知識を持つ学問を司る悪魔の一体である。炎の目を持ち、目が合った敵に、自分が死ぬ状況を見せたあと失明させてしまうという。

デザイン
　渋いコートに身をまとった表型の悪魔でデザインされている。
目は元ネタの通り燃えている。

概要
　カイムは、ソロモン７２柱において序列５３位の悪魔である。
３０の軍団を持つとされている。かつて天使の階位にあった。

容姿
　ツグミという鳥の姿をしている。ただし召喚してすぐに、羽飾りの帽子をかぶってサーベルを持った人間の姿に変身する。

能力・解説
　言語学・修辞学に長けており、召喚した者にあらゆる人間の言葉（世界各国の言語）だけでなくあらゆる生き物の声、さらに波の音など物の声やその意味まで聞きとることができる力を与えるといわれている。
　この力は、野生生物の自然の動きを察知するカンのようなものを人間にももたらしてくれるということであろう。また、未来の知識を授けたり口論の仲裁もしてくれるのだという。
　カイムは言葉を理解できるだけでなく論争能力も抜群であり、種族問わず誰にも負けないとされている。剣士でありながら力ではなく弁舌で戦うタイプの悪魔、地獄の言語学者
なのである。
　炭火が大好きだと言われ、それを見せると会話が弾むらしい。召喚時には燃え盛る炎の
中から現れるという。人間の言葉だけは話せないという文献も存在するが、その時は炭火を使ってコミュニケーションをとるらしい。

デザイン
　剣と大きな羽飾りの外見が特徴である、鳥型の悪魔である。
青いダブルスリットな剣士をイメージしてデザインしている。

概要
　ムルムルは、ソロモン７２柱において序列５４位の悪魔である。
３０の軍団を持つとされている。

容姿
　グリフォンにまたがった公爵の冠を被る兵士の姿で現れる。緑の服を着ている緑好きの戦士。

能力・解説
　声は金キリ声のため人間には聞き取りづらいと言われる。
手下にトランペットを鳴らす２人の家臣がおり、その音とともに登場する。
　哲学に長けているが、降霊術が最も得意。死者の魂または霊を呼び戻してそいつを操作することで質問することができる。ブネが物理的な降霊術を使うのに対し、ムルムルは証言者の死亡によって迷宮入りした情報を手に入れることに長ける。

デザイン
　緑髪・緑の服という緑が中心のデザインである。
左手は闇のオーラそのもので構成されている異形であり、そっちで緑の大剣をふるう。元ネタ通り冠を被っている。

概要
　オロバスは、ソロモン７２柱において序列５５位の悪魔である。
２０の軍団を持つとされている。

容姿
　尻尾の赤い馬のような姿で現れるが、召喚者が命じれば右手に槍、
左手に本を持つ人間の姿となる。

能力・解説
　神・世界・過去現在未来についてを明らかにすること。
特に天地創造や神の本質・その存在といったタブーな知識を教えることをよしとする。
　友人や敵対者に好意を抱かせたり、高位聖職者の地位や爵位を授ける。
そして召喚者に偉業を成し遂げさせるという、昇進に向いた能力を持つ。
　悪魔の中では珍しく召喚者に好意的かつ誠実な性格のため召喚者をだますことはない。
嘘を見抜く能力も与え、他の魔神の誘惑に負けないことができる。
つまりオロバス自身が召喚者に誠実であり、かつ他の悪魔から守ってくれるうえ、味方を増やす能力も持っているため、悪魔の中でも呼ぶ価値の高い信頼すべき悪魔である。
手に持っている書物は、天使時代秘書だった名残り。

デザイン
　馬型の悪魔として馬の耳と馬の足を持つ。そして鞍をファッションとして身につけており召喚者をそれに乗せて移動することができる。馬型悪魔なので余裕である。

概要
　グレモリーは、ソロモン７２柱において序列５６位の悪魔である。２６の軍団を持つとされている。

容姿
　巨大なラクダに乗り、腰に女公爵位を示す王冠をつけた美女の姿で現れる。
『地獄の辞典』で描かれている中東風の美女の姿がよく知られる。
明確に女性悪魔とされている唯一のソロモン悪魔である。

能力・解説
　過去現在未来についての知識について語ってくれるほか、隠された財宝や召喚者が求める女性を与えることができる。
　この女性を得る力は、理想の女性をピンポイントで得ることができるという強力なものであるため、女性を求めて召喚する男性が後を絶たなかったとか。
　他の能力に個性はないが、唯一の女性型という点と中東風の女性として描かれたため
有名となった。

デザイン
　砂漠を旅する女性をイメージしてデザインしている。腰に女公爵を表す王冠があるのも
元ネタ通り。

概要
　オセは、ソロモン７２柱において序列５７位の悪魔である。
３０の軍団を持つとされている。

容姿
　豹の姿で現れるが、なぜか召喚後直ちに人間の姿となる。

能力・解説
　知識としては、教養学・神や秘密の事柄について正しく答えてくれる。
　あらゆる相手を召喚者の望む姿に変えることができ、相手を変身させる能力を持つ。
変身能力は悪魔としては一般的ではあるが、オセのそれは特別である。
肉体を変身させると同時に精神にも作用し、変身後の姿に対して「これが私の正しい姿だ」と相手に思わせる特性がある。
つまり変身させられた側は変身させられる前の記憶がなくなりそのまま過ごすのである。
　そして相手に狂気と妄想をもたらすこともでき、それによって対象者の信用を失わせることも可能である。どっちの能力にしても、魔力をかけられた側にはかけられたという
自覚がないという厄介なモノである。
　オセは人間の精神にちょっかいを出す悪魔であり、外傷がないだけに厄介な存在であると言えよう。ただしオセの魔力は最長でも１日につき１時間しか続かないという欠点がある。

デザイン
　レースクイーンの衣装を大胆に改造した刺激の強い服装をしている。
耳や尻尾や手足といった大部分に豹の要素を付け加えている。
これらは筆者の性癖が詰め込まれている＝筆者の幻覚の産物といえよう。

概要
　アミィは、ソロモン７２柱において序列５８位の悪魔である。
３６の軍団を持つとされている。

容姿
　炎そのものの姿をしている。しばらくすると人間の姿となる。

能力・解説
　召喚者に有能な使用人を与え、他の悪魔の持つ財宝のありかなどを暴くことができる。
得意な学問は教養学と占星術であり、それについての素晴らしい知識をくれるといわれる。
　「炎の総統」という異名を持ち地獄では赤々とした炎そのものの姿をしている。
人間界では適応して人間の姿を取り、左手に槍、右手に生首を持った姿で出てくるという。
　能力の代償として「人間の生命力」が必要とされている。
代償の量については明確にされていないが、酷使に気を付ける必要がある点は変わらず、
欲張ると死に至ることもあるという。
　ギリシャ神話の冥界であるハーデースの出身だと明記されている。

デザイン
　炎そのものの姿をしているが、必要に応じて必要な個所を人化させている。
赤紫を基調とした服装。槍と生首のレプリカは所持品である。

オリアックス
序列５９位　　侯爵　　欲望ゼロの星幽公

概要
　オリアックスは、ソロモン７２柱において序列５９位の悪魔である。
３０の軍団を持つとされている。

容姿
　屈強な馬にまたがり蛇の尾を持ったライオンの姿。
２匹の「シューシュー」と騒ぎ威嚇し続ける大蛇を持つ。
　オリアスという名前で表記される資料もある。

能力・解説
　 恒星や惑星の運行・現在地とその意味・効能を教えてくれる。ずば抜けて占星術が得意なので「星幽公」の異名がある 人間の姿となって高位聖職者の地位を授けたり友人や敵対者に好意を抱かせたりする。召喚者をだれからも好かれる存在にし、威厳・高位や名誉を与えてくれる。しかも召喚者に対して見返りを求めない無欲な性格をしている。

デザイン
　獅子・星・蛇２匹と尻尾の蛇・光魔法使いの要素をかき集めて清くデザインした。

概要
　ヴァプラは、ソロモン７２柱において序列６０位の悪魔である。
３６の軍団を持つとされている。

容姿
　グリフォンの翼を持ったライオンの姿をしている。赤いたてがみに緑の瞳を持つ。

能力・解説
　職能を与えることを得意とする。魔導士だと哲学と技術の向上といったところだろう。
　手工業など熟練が必要なあらゆる職人の技能や専門職の地位を授け、その補助として哲学や科学・工学といった知的な学業についても教える。この２つの能力を合わせることで目の前にある専門書の解説をしてくれる、職人にとっては頼れる存在であろう。
　悪魔になる前は霊体としてユーフラテス川をさまよっていたらしい。

デザイン
　元ネタで緑が言及されているため緑の上着に朱色の下着を着ている工芸の悪魔で
デザインした。かぶっている帽子は猫とも獅子ともいえるようなデザインにした。ぶさいく。

今回は、序列４１～５０を紹介していきます

概要
　フォカロルは、ソロモン７２柱において序列４１位の悪魔である。
３０の軍団を持つとされている。

容姿
　グリフォンにまたがった人間の姿か、グリフォンの翼を持った人間の姿のどちらかをしている。その体はうろこでおおわれている。

能力・解説
　「傲慢・無礼」をつかさどる。典型的な悪魔の内面・性質をもつ。
　風と海を支配し操ることで、人を溺死させたり軍船を沈没させる能力を持つ。
召喚者が命じればただちにその破壊活動をやめる、術者に言われたこと以外のよけいなことはしない結構律儀な性質である。

　水におぼれさせるという原典の記述は、酒におぼれる・薬物におぼれると解釈されることもあるところから、麻薬中毒や飲酒中毒の悪魔ともされる。
　召喚者（人間）を良く思っておらず、命令は渋々従う感じである。

デザイン
　デザインはスクール水着のロリをモチーフに、グリフォンの羽を持った女の子の姿にしている。羽の髪飾りと返しのついた形の角で悪魔パーツを増やしている。

概要
　ヴェパールは、ソロモン７２柱において序列４２位の悪魔である。
２９の軍団を持つとされている。

容姿
　人魚の姿をしている。そのイメージから女性で描かれることが多い。
原典「レメゲトン」など多くの文献では彼と表記されているものの、原型がギリシャ神話の女性形悪魔セイレーンだとされるのでそれは間違いではない。
指の間に水かきのある人間の姿といわれる。

能力・解説
　水・海を支配する能力を持っている。
航海術・水域の支配が得意であり、召喚者の船を無事に導くという。
平和的にとらえるなら、召喚者を含む一団の海水浴を守ってくれるということだ。
　また召喚者の求めに応じて海を操り、武器や弾薬といった荷物を積んだ自分の船を無事に導いたり、敵対する船を嵐をおこして難破させる力を持つ。更に幻の船を出現させる能力もある。
　また、傷口からウジを湧かせて毒殺することもできるという。この毒による毒殺は３日と短期なモノであるため、速攻性の高い悪魔としても名高い。

デザイン
　デザインはリボンを尻尾につけた人魚そのものである。

概要
　サブナックは、ソロモン７２柱において序列４３位の悪魔である。
５０の軍団を持つとされている。

容姿
　獅子の頭を持つ完全武装した戦士の姿をしている。
白か青の血色の悪い馬に乗っている。２頭の馬を連れた人間女性の姿ともいわれる。

能力・解説
　守城・負傷と強く結びつけられる。高い戦術力（軍事知識）と築城術を持ち、武装した兵士（配下）を配備させる。戦争のために呼び出されることの多い悪魔である。
巨大なお城や塔を出すことができ、それに関連して防衛手段の提案をする。
　サブナックにつけられた傷は毒におかされるとされる。その毒は３日で死をもたらす
ヴェパールとは違い長い間苦しめる。３０日で体がウジだらけになるという文献もある。
　他には敵を石にする能力も明記されている。また治療術も持っている。

デザイン
　重装備の下に黒いワンピースを着ている獅子型の悪魔でデザインされている。
描かれることはほぼないが、獅子型悪魔なので尻尾はある。

概要
　シャックスは、ソロモン７２柱において序列４４位の悪魔である。
３０の軍団を持つとされている。

容姿
　どこにでもいるような野鳩の姿で現れ、しわがれた声でしゃべる。知性を感じさせる喋り方をする。

能力・解説
　盗みを得意とし、召喚者のために金や馬（車）その他命じられた物を盗む（返すのは１２００年後だとなぜか明記されている）。
　封印術や魔のオーラに覆われているかどうかを見破ってから盗みを働くため、それを見破る能力もあるようである。
　物だけでなく視覚や聴覚や嗅覚・理解力や発音といった五感に関する物も奪える。
　召喚・命令中は三角の魔法陣にとどまるよう命じなければならず、儀式や召喚を三角陣の外ですると召喚者を欺くようになる。

デザイン
　鳩型の悪魔だが、背中に羽が生えているわけではなく、耳につけている羽を背中につけて飛ぶ仕組みである。下半身のロングスカートは四次元になっており、ここに物を入れて車も馬も家具も盗むのである。

概要
　ヴィネは、ソロモン７２柱において序列４５位の悪魔である。
３６の軍団を持つとされている。

容姿
　黒い馬にまたがったライオンの姿を持ち、手には毒へびを巻きつけている。
「くさりかたびら」を着て弓と矢を持った男性の姿。

能力・解説
　ヴィネの持つ能力は発見することに秀でており、主に過去現在未来において隠されたもの、優秀な能力者を発見する。
　この能力は、魔法や幻術がかなりの影響力を持っていた当時において、最も人に知られてはならない本名や居場所を暴くことができるというこれほど厄介なものはないものであった。隠されたものを教える能力は他の悪魔にもあるが、名前を暴くのはヴィネのみの特権である。
　他には召喚者の命令で要塞を築いたり、嵐を起こしたり増水で水域を荒れ狂わせて敵対する存在の所有する建物の破壊ができる。

デザイン
　デザインはベビーピンクの服装を中心として、黒いリボンとライオンの尻尾で構成されている。コンクリートの武器を振り回せるように王族悪魔でありながら軽装である。

概要
　ビフロンスは、ソロモン７２柱において序列４６位の悪魔である。
６０の軍団を持つとされている。

容姿
　『レメゲトン』では怪物の姿とだけ書かれているが、『地獄の辞典』のイラストでは
浮遊する生首の姿をしている。しっかり人間の姿をとることもできる。名前に「２つの顔」という意味があり、古代ローマ神話の扉の神「ヤヌス」にルーツを求めることができる。

能力・解説
　占星術や幾何学に芸術・科学・有用な木・宝石の価値を教える、博物学に秀でている悪魔。愚行・無礼・浪費・執着をつかさどる。
　降霊術が得意で、召喚者の命令によってのみその力を行使する。術を使うときは墓の上に火をともす。

デザイン
　幼女そのものをコンセプトとしてデザインされている。ひょっとこのお面を付けることで生首の悪魔を表している。

概要
　ウーアルは、ソロモン７２柱において序列４７位の悪魔である。
３７の軍団を持つとされている。かつて能天使の階位にあった。

容姿
　大きなヒトコブラクダの姿をしている。人間になれるが、その時はカタコトなエジプト語で話すという。人間の姿をする時はローブを纏う。

能力・解説
　召喚者に女性を調達したり友人や敵対者との間に友情を築かせる。特に女性の心を動かすのが得意。
　デメリットとしてウーアルの力で結びついた男女が別れるのは非常に難しいため、一生の伴侶としたい女性が相手でないといけない。召喚者が浮気性だと、悪魔らしい制裁が加えられるであろう。
　過去現在未来の事象についても語る。グレモリーの手下の狙撃手だった経歴がある。
エジプトに詳しいとされるがエジプト語はうまくない。

デザイン
　ラクダの悪魔だが、それを表現するのは難しいので手足の蹄と耳で表現している。
それよりエジプトが強調されるのでエジプトの美女をイメージした。

概要
　ハーゲンティは、ソロモン７２柱において序列４８位の悪魔である。
３３の軍団を持つとされている。

容姿
　猛禽の羽と金の角を持った屈強な牛の姿で現れる。
召喚者が命じれば嫌々人間の姿をとる。赤い肌をしている。

能力・解説
　召喚者を指導して賢くする。そしてあらゆる金属を黄金に変えたり、水をワインにしたりできるなどその価値を高めることを得意とする。ザガンと酷似している能力を持つ。

デザイン
　赤系の色を基調に構成された、羽の生えた屈強な牛のデザインである。価値を高める能力を持つので、人間の中で最も高い地位（価値）の人物は皇帝という感じで解釈して、服装を古代中国の皇帝のモノを参考にしている。

概要
　クロケルは、ソロモン７２柱において序列４９位の悪魔である。
４８の軍団を持つとされている。かつては能天使の階位にあったという。

容姿
　悪魔だが天使と間違うほど美しい姿をしている。
合成がない純粋な天使の姿であることが他の悪魔と比べて個性的である。
溶けることのない氷の剣を所持している。この剣は相手に凍傷を起こすとされている。

能力・解説
　世の中の神秘的な秘め事について語ったり幾何学と教養学を教える。
理系知識が得意。悪天候の能力をも持つ。
　水の温度を操って温泉を見つけることができ、また水の音を立てることもできる。
この能力は、島国の日本と違って水が貴重なモノとされているヨーロッパ諸国にとっては
重要な能力であり、温泉も入浴というよりは飲み水としての方が多く利用されているというものなのである。
　その温泉の有用性の意訳によって「召喚者の内なる才能を湧き起こす」ともとられることがあり、パワーアップの悪魔とされることもある。もちろん素直に「水難を与える」ととらえることもありである。

デザイン
　青くて深いスリットの入った服を着たのんびりした性格の天使型悪魔である。
セクシーさをそれなりに追求してみた。腰には氷の剣と魔導書が装備されている。

概要
　フルカスは、ソロモン７２柱において序列５０位の悪魔である。
２０の軍団を持つとされている。悪魔アスタロトの部下である。

容姿
　長いあごひげを持った白髪の老人男の姿をしている。
残忍そうな顔であり手には鋭利な刃物（スピアが有力説）を握りしめているという。
ソロモン悪魔の中では一人だけ下位の位である騎士だが、これの理由は謎である。
　名前の由来はフォークであり、これを考慮すると武器が槍であるという説の説得力が増す。悪魔界の古老の一人ともされる。

能力・解説
　「勝利・無愛想」をつかさどる。残忍で博識ということがありオーディンと似ている性質を持つ。
　石や薬草を魔術や医療にどう使うのかについて教えてくれる。
これによって召喚者は長寿を得ることができると言われている。
　演説・論理・手相・火占術やそれに派生する学問に強い。これによって召喚者の頭は良くなると言われる。火占術というのは、木の実や骨・甲羅を焼いて、その燃え方・煙の上がり方・物体のはじけ方を見て占うことである。
　人を殺してあの世に連れて行き、そして奴隷としてこき使う容赦ない性格。天使と悪魔の戦争においても天使の死体をバラバラにして遊んだという。
　この残忍な性格は、パレスチナの農耕神だった時代に生贄を好んだことに由来がある。
当時の当地では生贄を捧げることが珍しくなかったためにできあがった性格であるが、現代では死神とさえ言われる性質である。

デザイン
　デザインは中世騎士そのものである。フル装備・戦闘時はメカクレ。