【アトリエ系RPG音楽素材集 第二弾】 Alchemist Garden II 制作日誌 その1

新作 Alchemist Garden II

アトリエ系RPG音楽素材集「Alchemist Garden」シリーズの第二弾です。

https://youtu.be/l414mgQ5IeE

ウチの場合、素材集として純粋に制作する事は稀で
普段から作りたくて作っております。
なので、企画の段階からしっかり世界観や物語を作った上で作り始めますが
この作品も同様に、作りたいように作ったものです。

Alchemist Garden の主人公は、スカディという巨人族の女の子です。
森羅万象を産み出し、世界を創造した「父」を看取るところから物語は始まります。

巨樹の森で生きて来たスカディは「外」という概念がありません。
父が残した膨大な知識にアクセスができるスカディですが
自分が【巨人族】である自覚はありませんでした。
父は死の床で、スカディが最後の巨人である事を告げます。

孤独を嫌うならば
巨人の伴侶を自ら作り出すか
自分がヒトになるか
いずれかの選択をすることになる。

巨樹の森の外には、自分の膝程度までのサイズの「ヒト」が生きている世界がある。
それを知ったスカディは、まず外の世界を向かうのです。

スカディは基本的にとても良い子ですが
歳をとった父と、白狼のフェンとしか暮らしたことが無いので
いろいろな部分でズレていますが
疲れて寝ると、あっという間に10年が経ってしまうので
ヒトの世界と共存するのは大変です。

ヒトの世界には、さまざまなものがあり、それを素材として薬を産み出せるため
スカディはヒトの世界の環境整備を行い始めます。
森を作る為に、耕してみたり
川を作ったり、山を削ったり
ヒトはそれを恐れますが、しばらくすると「信仰」に変わっていきます。

父の亡骸から生えた幼木「世界樹」
ヒトを巨人のサイズにする薬「巨人の薬」
巨人をヒトのサイズにする薬「小人の薬」
いずれにしても、これらを生成するには、世界樹の花が必要となる。
世界樹が花を咲かせるまでには、途方もない時間を要し
さらに、世界の創造主として樹に認められる必要がある。

ヒトと友好な関係を築く事がなかなか難しい中で
ある日突然、竜がヒトを襲い始める。

ーここまででAlchemist Garden 1は終わってました。

立派にアトリエなんですが…
2になって、なんだかよくわからない要素がいろいろ増えました。
ジャケットイメージにもありますが
赤毛の男の子をビーカーで育てています。(名前がアドルと言うらしい!)

「肺がねぇ…すぐ痛んじゃうのよねー」

…と言いながら…かなりグロいアトリエです。
ショタのまなざしです(え

というわけで、少しずつストーリーを書いていきます。

素材集としては、これらが影響するのは良くないのだろうなー、と思いつつ、
でも、素材だって楽しめた方がいい、という想いがあるので。

まだ発売日は…決めてません…

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