エゴイックアンサーズ！製作記＃６

皆さんにんにちは、もうこです。
今回は四人目の仲間の紹介をしたいと思います。

陽炎の勇者ユミール

・ターン終了時に戦闘不能なら一定確率で復活する
・毒状態と混乱状態にならない
・ロールは魔法アタッカー、炎属性と氷属性の魔法が得意

エキセントリックな格好をした小さな女の子。
彼女の名前はユミール。魔術師の家系に生まれた勇者です。

炎と氷の力を兼ね備えたキャラ、ということで
赤と青を基調にして、それから星条旗を連想してデザインしたのですが……。

友人「国旗モチーフなら、ユニオンジャックでよかったんじゃ」
友人「英国といえば霧の街だし、ホームズの舞台でもあるし」

ぐ、ぐうの音もでない指摘……。

彼女との出会いは森の中。
村同士が繋がる大きな道に関所を設け、法外な通行料を要求しているところに
ムズリエルたちは遭遇することになります。

勇者の力を悪用するユミールを、ムズリエルは許せません。

魔王の力を模倣して作られた、霧の巨人・ギンヌンガと
勇者パーティは対峙することになります。

勇者として育てられた彼女は、幼いながらも
魔王を倒せるかもしれない、という周囲からの期待と重圧を受け続けてきました。

しかし、勇者として生まれたならば、みんな相応の苦労をしている。
ノーアも、アリアドネも、自分の不幸自慢をしているようなユミールが許せなかったのでした。

戦闘面では、魔法アタッカーとしての役割を持ちます。
炎属性、そして氷属性の単体魔法と全体魔法を使い分けることができます。
TPに依存せず、気軽に全体攻撃ができるのが強みです。
素早さが遅いのがネックですが……。

TPが溜まっていれば、炎属性と氷属性を併せ持った大技
スチームスタンプを使うことができます。
霧の巨人を召喚する攻撃方法のため、魔法力を参照し、相手の防御力で計算する不思議なスキルです。

ターン終了時に戦闘不能になっていると、なんと一定確率で復活します。
息を吹き返しているのではなく、
「それは残像だ……」って感じでひょっこり現れるイメージです。

こんな芸当ができるのは、陽炎の勇者ならではですね。