BORO 2023/12/03 23:55

過去のお題絵供養。オリジナルプリキュアってちょいとした薬物ですね。

某掲示板初投稿作品


なるだけ時系列に沿って公開してますが、連作になってるものやシリーズ物は公開が前後したりしています。
てなわけでこれが某匿名掲示板に投稿した正真正銘の初お題絵。あそこには「あなたの作品(しゃどるッ娘倶楽部だったと思う)が転載されてますよ」と報告を受け、興味本位で覗きにいったのがきっかけでしたね。
2012年1月7日投稿したので13年も前の作品で正直お恥ずかしい。まぁ特に名乗ってもいないのにBOROだとばれたほうが恥ずかしいんですがね。


どうせなら全員ベリショのプリキュア作ったれ!と全男根が夢見てた偉業に挑みました。
とりあえずぱぱっとそれっぽい設定考えて、キャラ被りしないようにベリショの質感や髪型も変えて非常に楽しかった記憶がありますね。シャブだねこれ。


2013年作。明子ちゃんはこの時の自分の性癖全部ぶっこんだセクシャルキメラなので、時折無性に描きたくなるんですね。
このあたりでぼんやりと世界観や人間関係が作られてきて、より大好きになっていたキャラですね。


ちょいと間が飛んで2014年作。空手部主将はベリショでたっぱがあって女生徒にモテモテだし、その実可愛いもの好きじゃないと法に触れるやろ!という固定観念のもとに生まれたこてこてベリショっ娘です。多分オリキャラで唯一なきぼくろがあるキャラ。コッテコテ。


おまけ。
自分は弩級の健全絵描き、ど健全絵描きなので下着を描いたりしないのですが、ボクサーズブリーフとスポブラだけは別。だっていのまた先生が画集のラフでキャプテンの下着絵描いてたんだもの!ほんなら俺も描くっての!!!!!

デザイン一新

んで2020年。なんかどうしても明子ちゃん描きたくなったのでデザインや世界観、ストーリーも含めて完全リブートしてみるかとおっぱじめたものです。



やっぱキッツイ吊り目の三白眼ギザ歯褐色ベリショ筋肉質JKが一番乙女になる瞬間ってなけなしの勇気を振り絞って告白した瞬間ですよね!振られるのも含めて!

姫子ちゃんのデザインも見直したところで絶賛放置中。まあオリキャラに流行り廃りはないからまた描くと思います。キュアアタッカーの光ちゃんも描きたいしね。

超なげぇ設定

で、ここからはリブートした際に作った世界観やキャラ設定になります。
自分だけ分かればいいやと書き殴った文章なので読みたい人だけどうぞ。

ガチンコプリキュア
ストーリー:主人公の有田明子は幼少時より柔道を習い、将来を有望視されていた女の子。しかし高校に上がる直前、父が隠し持っていたMMA(総合格闘技)のビデオによってバーリトゥードの世界を知り、その本気でぶつかり合う姿に感銘を受け、自分の手によって再び一大ブームを起こそうと心に誓う。そんな時人々から「本気」を奪い取る集団「ガランドー」が現れ、世界中で突然無気力になる人たちが続出する事件が起きる。明子たちは突如現れたガチンコフェアリーの力を借り伝説のプリキュアとなってガランドーの関節をへし折っていく!

有田明子アリタメイコ(15)158㎝・一人称あたし・若干眼鏡フェチな面あり・幼少時から実家で経営する柔道場に通い、中学時代には県の強化選手に選ばれるほどに。このまま高校や大学に行っても柔道を続けているのかなとぼんやり考えていたが、父親が所蔵していた昔の総合格闘技の映像を観た瞬間新しい世界に目覚める。この世界でのMMAはブーム絶頂時の45年前に起きた生放送での事故をきっかけに、世間からのバッシングと既存スポーツ団体や武道連盟の圧力によって気勢を削がれ、日陰の存在となっている。TVで放送される大きな格闘技大会は運営組織がしっかりしたボクシングや柔道、空手といったメジャーなものばかりになり、MMAやプロレス等は深夜帯、もしくは個人や団体が配信している動画で視聴するか、直接会場に観戦しにいくくらいしか選択肢がなく、世間的には危険でマニアックな競技として認知されている・月に1度は難病で昏睡状態になってる祖父、政彦の見舞いに訪れる。明子には知らされていないが祖父は難病ではなく、45年前の試合で重傷を負い、意識不明となった天才実戦柔術家である・明子の父は母親から政彦の事を聞かされ、自分の代は武器術や当て身術を廃して柔道教室として人格形成に寄与しようと誓うも、政彦の歴史を捨てきれずに試合映像や資料を保管した結果、明子にそれを見つけられてしまう・高校でMMA部を作るため日々勧誘と称して辻タックルをしかけては生活指導部に連れていかれている・ギザ歯吊り目三白眼の褐色ベリショだが、それが自分の魅力だと自覚し、臆面なく「まああたしは美少女だからな」と言い切る。ただし片思い中の奥田善廣の前だと目が泳いでしどろもどろになる・生活指導の獅童先生がガランドー率いるレサジーナによって本気を奪われるのを目の当たりにし、怒りに任せて突っ込むも返り討ちに遭う。それでも心折れずに立ち上がる明子の前に、現れたガチンコフェアリーの力によって「キュアグラップ」に変身する。世界中から「本気」を奪い取るのを防ぐために手を貸す、のではなく、今日みたいな強い相手と全力で闘えるのならOKという理由でプリキュアを続けていく事になった・能力はどんな構造の相手だろうと「明子の知ってる関節技や投げ技の形になったら問答無用で極まってしまう」必殺技は「プリキュアフライングアームバー(飛びつき腕拉十字固)」「プリキュアリバースノーギ(NO着)」・大地這いずるグラップル!

姫野姫子ヒメノヒメコ(16)178㎝・一人称私・なりたい自分と望まれている自分のギャップでもがいている・学校では常に上はジャージ+スカートの下にスパッツ(プリキュア焼けが恥ずかしいから)。私服もジャケットやパンツスタイルで中性的なルックスをしているが、本人はバッキバキのキッメキメのフッリフリのティーンズファッションに憧れ、常に男子とおしゃべりをしたがっている頭思春期な女の子・物心ついた時から雄鳥空手道場に通い、失踪した創始者の話や過去の出来事を耳にするうちに、武道における「一撃必殺」という信仰心にも似た目標について疑問を抱くようになる。一撃で相手を打ち倒すのが武術の目的ならば何も空手でなくてもよいのでは?武器を使えばより確実に敵を倒せるのでは?武器を使わなければ武術なのか?拳足を鍛える行為は肉体の武器化では?そもそも相手を打倒するのが武術の目的か?かと言って身を守るためだけの技術なのか?人格形成のため?空手でないといけない理由は?・光とは家が隣同士の幼馴染。小学生の時は光よりも背が低く、陽と一緒に彼女の後ろをついて回っていた。小6の頃から一気に身長が伸び、筋肉も付き始め、中2になる頃には170㎝を超えて空手の大会でも優勝するようになり、後輩や女子から王子様扱いされるようなった。影で姫野王子と呼ばれていることは知っているが、本人は男子からお姫様抱っこしてもらうことを夢見ているので嫌がっている・光から少女漫画を借りてコソコソ読んでいる・明子とは入学式の翌日の登校時に出会う。中学空手で有名だった姫子に対し、全力で片足タックルをしかけてきたがカウンターの膝蹴りを顔面に叩き込む。も、それでも足を離さない鼻血まみれの明子にテイクダウンを奪われる。クロスガードポジションでお互い見つめ合っていると、明子だけが生活指導室へと連行されていった・明子からはからかわれるように「プリプリ」と呼ばれるが、本人的には響きが可愛いから嫌ではない・ガランドー達と闘ってるキュアグラップの衣装を見て「すっげー可愛い…私も着たい…」と自ら志願してキュアストライカーに変身した。能力は技の当て方によって身体能力が強化される「有効:腕力脚力上昇」「技有:鋼体化」「一本:浄化」。必殺技は「プリキュアストライクスピア(中高一本拳)」・波打ち砕くストライク!

陰山光カゲヤマヒカリ(16)165㎝・一人称私・バレー部・表には出さないが人一倍負けず嫌い・恐ろしい努力家・高い観察眼と洞察力を持ち、人間関係を分析するのが得意・団体競技として人と人との和を円滑に取り持ち、チームとしての総合力を高める能力に長けており、それを見込まれ中学時代に全日本女子ユースに選ばれる・ポジションはセッターだが本人はアタッカーとして活躍したいと願っている・高校女子バレーの平均身長は175㎝。その10㎝差を埋められない自身のポテンシャルと努力に歯がゆさを感じている・姫子とは物心ついた時からの幼馴染。昔は自分の方が背が高く、スポーツにせよ勉強にせよ、姫子より秀でていて、妹のように接していたのに、いつの間にか自分が一番欲していた高身長とスター性を持ち出した姫子に対して憧れと嫉妬心を持つようになった。小学校の時は妹の陽共々ずっと一緒に遊んでいたが、中学に入ってからお互い部活の部長を任され忙しくなって少しずつ疎遠になった。高校になって同級生上級生からも王子様扱いの姫子と、その彼女に一切の引け目なく絡める明子に焼きもちを焼き、その間に割って入るようになる・姉気質でありながら、自分の物だと思っていたものを取られると非常に固執する。そんなみっともない性格を自覚しつつも抑えられない自分が嫌い・上空から攻撃を仕掛ける敵に手も足も出ず苦戦する姫子と明子を助けるためにキュアアタッカーに変身する。能力は敵の攻撃を受け止めて対戦車砲並みの威力にして打ち返す。別に弾でなくても自陣に向かって飛んでくる全ての攻撃(直接打撃やレーザーなど)をレシーブで受け止められる(ただしボールをコートに落とさないバレーの性質上、地中からの攻撃には対応できない)必殺技は超高高度から打ち下ろされる閃光弾「プリキュアシャイニースパイク」・陽(ヒカリ)という4歳年下の妹がいる。光は陽のことを「ヒカ」と呼び、陽は光のことを「姉貴」と呼ぶ。(低学年の頃はお姉ちゃんと呼んでいた)姫子からは「ひかり」「ヒカちゃん」。ちゃらちゃらした女子の恰好が嫌いな陽にとって、姫子は憧れの存在・天空焦がす陽光のアタック

奥田善廣オクタヨシヒロ(16)172㎝・一人称僕・図書委員。プロレス好き。今よりずっと背が低くて華奢だった中学時代「女みてーに細いくせにプロレスなんか観てんじゃねえよ!」と虐められていたが、それでも「僕が真剣に本気で好きな物を、他人如きが否定するな!」と真っ向から反抗。見た目に反して強烈な自我と情熱を有し、明子もそこに一目惚れした。いじめっ子たちは割って入った明子に「あたしもプロレス好きなんだけどな~!女は観ちゃだめなんだ~?」と胸倉を掴まれ完全に沈黙。善廣もこの時から明子の事を憧れの理想像としてリスペクトするようになる(それ故に恋愛対象としては見られない)。以降明子とも親しくなり、プロレスや格闘技の話題で盛り上がったり、明子に頼まれてお薦めの小説を貸してあげるようにもなった(フィジカル面では絶対に敵わない明子に対して、知識や学力で無意識に対抗し、少しでも対等になろうとしていた。いずれそのことを自覚して自己嫌悪に陥いる)・高校に上がって一気に背が伸びたが線の細さは変わらず・長髪巨乳眼鏡っ娘フェチ・幼少時色んなサブカル本やオカルトの話を聞かせてくれた姉の影響が本の趣味に出ている・ほんの少しだけシスコン気味・将来の夢はプロレスの実況・名前の由来はUFCのオクタゴンリング+プロレスラー高山善廣から

奥田飛鳥オクタアスカ(17)高2。善廣の姉。一人称自分・長髪巨乳眼鏡っ娘。文芸部。本の虫。愛読書はパノラマ島奇譚・体育会系の乗りが嫌い。やたら持て囃される運動部を憎み、文系の人間が蔑ろにされていると思い込んでいる。また自分がどんなに夢中になって小説や詩を創っても、そんなものは誰も見ないし必要としない意味のないものだと心の中で思っている。自己肯定力が低い。他者から認められ、求められなければ価値がないと思い込んでる。自分の「好き」なものを信じられない人間。陰気で引き籠りがち。髪の手入れをせずに放置していると、見かねた弟が梳いてくれる。最近はあえて放置している。割とブラコン気味。家では常にジャージ・厭世的な心を利用され、敵幹部「レサジーナ」としてプリキュア達の前に立ちはだかる。名前の由来はドン・フライ(FRYE→FLY→飛ぶ)

コーマー(雄鳥拳治オトリケンジ70歳)生きとし生ける者から「やる気」「情熱」「本気」の力を奪い、何も生み出さない、何も望まない、何も傷つけない世界を築こうと暗躍する闇の格闘家・正体は姫子が通っている空手道場の創始者で、45年前に生放送の総合格闘大会で対戦相手を意識不明の重体に追い込み、心の呵責に耐え切れず引退した空手家。護身術としての町道場を営んでいたが、知人の有田政彦に勧められて出場した防具ありのフルコン大会で、常人離れした打撃力とセンスにより全試合一撃KOという快挙を果たす。彗星のごとく現れた無名の町道場師範に食いついたのがテレビ局で、渋る雄鳥を上手く乗せてゴールデンの全国生放送総合格闘技大会に出場させる。他の選手との力量差は大きく、防具なしのルールなので手加減しつつも決勝戦へと辿り着く。時間無制限1本勝負の決勝の相手は雄鳥に他流試合を勧めた政彦。これまでの相手とは違い、癖を読まれて攻めあぐねる雄鳥。しかし政彦も雄鳥がノーギ(道着無し)だった為本来の投げや締め技が機能しなかったが、千載一遇のチャンスで突き手を掴むも折る事に躊躇い、その一瞬の隙に雄鳥が思わず無心で放った頭部への本気の一撃によって重傷を負ってしまう。命の危険を想像させるほど窪んだ頭部と、目と耳から夥しい血を流す映像が放送され、全国のお茶の間を凍り付かせた。幸い命に別状はなかったが、意識不明の昏睡状態から回復することなく、この事故をきっかけにMMAは急速に衰退していく事となる。真っ当な勝負の結果だったため、お互いの門下生からは責められはしなかったが、急に手の平を返してMMAの危険性を叫ぶマスコミと、武道とは無関係な人間からのクレームによって表舞台から姿を消した。何より雄鳥自身が「本気で取り組み、研鑽し、鍛え上げて全力を出した結果がこれか…」と本気を出す事に恐怖するようになっていた。自己を見つめ直す旅に出た雄鳥は、この時遭遇した無形生命体ガーランドに肉体を乗っ取られ、人々から本気を奪い取るコーマーへと変貌を遂げる・プリキュア達との最終決戦で、覚醒したキュアグラップの必殺技「プリキュアリバースノーギ」によって強○的に道着着衣状態になった結果四肢を折られて敗北する。「爺ちゃんがやれなかった事、伝えられなかった事、あたしがやるね…自分が一番強いってあんたの思い上がり…今から本気でへし折る!」雄鳥が後悔していたのは自分が全力を出すと大切なものを壊してしまう事ではなく、相手の力が発揮できず、自分が有利な状況下で友人を再起不能にしてしまった後ろめたさだった。明子はお互い同意の上での真剣勝負だったんだから卑怯も糞もないよと諭し、気が向いたら爺ちゃんの見舞いに来てくれと雄鳥を許す。最終回に見舞いに訪れた雄鳥の前で政彦が意識を取り戻し、雄鳥の腕を掴んで一言「捕まえた」「…確か勝負は時間無制限だったな…参ったよ…」お互い笑顔で抱擁・コーマ(昏睡)

ガーランド・虚無の揺らぎから世界が生まれた際、「無」の状態を保てなくなった存在。存在というよりも概念に近い。世界が光ならガーランドは影ではなく闇といったほうが近い。影は光が無いと生まれないが、闇は闇だけで成立する。再び世界を虚無に還すため、膨大なエネルギーを秘めたプリキュアの力を奪い、それを反転させることによって世界を終わらせることを企む・コーマーの肉体を完全に乗っ取り、全力で存在を滅ぼそうとするも、明子たちに「ガチで世界をぶっ倒そうと本気じゃん!じゃあこっちも存在するために真剣勝負(ガチンコ)だ!」と打ち負かされ、意識が消滅する。結果としてこの世界から追い出される形で虚無へと還ることができた。

獅童小鉄シドウコテツ(38)鬼の体育教師兼生活指導部。明子からはシドと呼ばれている。口癖は「ダメだ!」。絶対体罰してそうな見た目だけど絶対体罰しない生徒思いの良い先生。第1話で辻タックルをしかけている明子を生活指導室で説教している時に、レサジーナによって生徒への「本気」を奪われてしまう・

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