ユニーク・オブ・ユニーク
ユニークさ、考えてみると意外と難しいものです。
作品においてユニークさというのは大事な要素の一つであると思いますが、どれくらい意識すべきなのかというのは自分の中でも未だに疑問の一つです。
誰も見たことのないほどのユニークさで物を作れば、理解や共感しづらい作品になりますし、
かといってユニークさより王道を取ると「この作品って◯◯にそっくり」と、自分の作品としてみてもらえないこともあります。
またユニークさと言ってもどこに重きを置くのかというのも難しいところ。
シナリオ、デザイン、音楽、ゲームであれば難易度やUI等さまざま。
個人的にユニークさを出して一番喜ばれるのって、デザインなんじゃないかなと思っています。
キャラクターとか奇抜な髪型や服装をしていると結構目立ちますし。
またほかにも、人によってどれくらい意識すればユニークさを出せるのかというところもあります。
特に何も意識しなくても自分の色が出る人、
ある程度意識しないと色を出せない人、
どうしても他作品の色に染まってしまう人。
人によって様々だと思います。
自分はかなり意識しないと他作品に染まるタイプなので、自分のコンテンツを作るという命題にはいつも苦労しています。
そういう意味で、ユニークさというのは作品を作る上で、色んな意味で困ったちゃん。
自分も色々と考えていかなければ……。