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くろあめ工房 2022/11/11 20:22

第八作・開発状況報告(その3)

まもなく到来するポケモン第九世代、年末に押し寄せるプラモの数々
制作時間を削る数多の刺客を前に、戦々恐々ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

というわけで、今回は新作の進捗第三回
だいたい出来上がった戦闘画面のお披露目です!

こんなふうに動きます

何はともあれ、まずは動画をご照覧あれい!
※キャラの攻撃モーションは仮置きです、ご了承あれい!

コンセプトとしては「極力デモナの戦闘をMZで再現」です
ドットアニメの中割がないなど
一部機能はデモナのそれに劣っている部分もあります

デモナでは諦めたちょっとお洒落なHPゲージや
この後出てくる機能など、パワーアップした部分もありますので
まあトントンかな、と思ってます。

過去作の機能

動画の通り、今回も敵の息遣いモーションと
戦闘中のミストエフェクトは続投になりました
MZのプラグインにはもっと派手な演出を加えるものもありますが
あんまり画面をぐわんぐわん動かすと、気持ち悪くなる人もいるかと思うので
一旦これでFIXとしたいと思ってます。
気が向いたら後から色々追加するかもですけどね!

作者自身は、デバッグ時以外に
あんまり使わないことでおなじみの
バトルログの閲覧についても続投になります。

こちらは、キャラコマンドからパーティコマンドへお引越しですが
内容はいつもと同じです。

新機能・検討中の機能

今回の新機能として、戦闘中の魔物図鑑閲覧があります
一度倒した敵の弱点は見返せるってことですね、便利!

まあ、そんなことしなくても
きちんとビルド組んでれば、力押しできるバランスにするつもりではあります。

現在どうするか悩んでいるのが、デモナやジャンクリラで実装されていた
「敵選択時の予測命中率と必殺率」ですね。

デモナまでのシステムは
ちょっと「見せすぎ」だったかなと思ってる所がありまして
必要以上の情報は混乱の元になるのでは?
という考えの元、削るかどうかの検討中です。

これについては、やっぱ入れるとなった場合は
現状MZ用に類似スクリプトがなさそうなので
デモナ版のソースを元に移植できればなーと思ってます
デモナ版(VXA版)のこれ、何を隠そう自家製スクリプトですからね!
ももまるさんのXPスタイルバトルに寄生する形ではあるけれど。

年内に間に合う?

というわけで、今回の進捗でした
現在はメニュー画面周りのシステムを構築中で
後はキャラの強化・成長システムまわりのプラグインを整備すれば
本編作業が開始できるかなって段階です。

当初の予定では、年内に基礎システムの大まかな構築を完了し
年始から本編作業に入る予定だったのですが
冒頭の理由から、現状五分五分かなーと言ったところです。

まあ、今回は
のんびり作るつもり&いつもより本編短めの予定なので
今年の残り一ヶ月ちょいも、切羽詰めすぎずに頑張っていきます!

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くろあめ工房 2022/11/01 22:00

ミニフィギュア頒布検討②:形成から型取りまで

【前回までのあらすじ】
くろあめは、いつも説明書に載せている
マイキャラたちのミニフィギュアを頒布できないか検討していたが
頒布に至るまでは課題が盛りだくさんだった…
(詳しくはこちらの記事をどうぞ!)


というわけで、ミニフィギュア頒布検討の第二回は
実際のミニフィギュア作成工程(形成~塗装直前まで)の紹介と
前回のアンケート結果の発表となります。

作業工程とかどうでもいいんよ、という方は
最終章まで飛ばしてくださいね。

型抜き工程

私のミニフィギュアは、基本的に塗装前に後述の手法で型を取るため
大まかなコピー体(ただし精度は悪い)を複製することができます。

新作を作るときには、このコピー体をベースに
盛ったり削ったりを繰り返すのですが
今回はロダネとユーディアの次号を作るため
型抜き後は形成作業のみとなります
それが長いんだけど。

今回の見出しにもなっている
ロダネとユーディアを型取りした、型抜き用の型に
エポキシパテを詰め込んで固まるまで放置、取り出します。

見ての通り、手が欠けちゃったり穴ぼこ開いたりで
到底見出し画像のそれのコピーとは言い難いですね。

そこで、欠けた部分に「光硬化パテ」を盛りつけて
再度、型の中に戻します。

光硬化パテは、紫外線に反応して硬化し、プラスチックになるパテです
この日の作業は昼だったので、最強の紫外線である日光に当てて速攻硬化させましたが
蛍光灯・LEDライトなんかでも硬化させることができます。

光硬化パテ硬化後に取り出したのが左です
このあと、たい焼きのバリみたいになった部分を切り取って
日向に一日置いて完全硬化させたのが右になります。

ここまでやってようやく、好きな人は好きでたまらない
形成工程に入ります。

形成工程

形成工程については、あまり詳しく描くことがありません
ので、模型の基本も交えて話を進めます。

ざっくり纏めると、型取り時に歪んだ部分の形を整えて
表面を塗装用に奇麗にならすだけ、なのですが
模型をやったことある人はご存じの通り、長い旅路になります。

こちらは、原型段階で目に見える傷や歪みを
デザインナイフやリューター(電動の切削工具、回転金属やすり)
大番のやすり(#120~400)でざっと形成して
最初のサフ吹きが終わった段階です。

「サフ吹き」とは、サーフェイサーと呼ばれる下地塗料を吹き付け
原型を一色にして、形の歪みやシルエットの破綻がないか
細かい傷などが残っていないかを確認する工程です。

また、サーフェイサーを吹き付けることで
後に控える塗装工程の塗料の食いつきを促進させます。

この時点では、まだ凸凹が残っていたり
本来局面であるべき場所が、角ばっていたりしますね
ここから、さらに様々なツールを使って形を整えていきます。

各種彫刻刀の類や、ペンシル型プラスチックやすりなどなど
形成ツールに関しては書ききれなくなっちゃうので
またの機会にでも紹介します。

次のサフ吹き後がこちら
細かいところを、引き続きデザインナイフやリューターで整えつつ
耐水ペーパー(水研ぎ用の紙やすり)の#400~600番で表面を慣らしています
だいぶそれっぽい形になってきましたね。

三度目のサーフェイサーは白に切り替え、最終的なシルエット等を確認します
全体的なシルエットがきちんと整っているか確認しつつ
ミニフィギュア的に大事な、ほっぺのラインに歪みがないかなどを確認し
#600~1000番の耐水ペーパーで形を整えていきます。

余談ですが、私はやすり掛けの時
耐水ペーパーと「神ヤス」というスポンジやすりを半々で使ってます
これも、模型をやる人にはおなじみのツールですね
曲面に強いのがありがたい…

最終チェックの後、肌色のサーフェイサーを吹いて
形成工程はおしまいになります
この肌色、キャラクターにもよりますが
そのまま地の肌色として使うことが多いです。

さあこれで、晴れて塗装だ
…と、言いたいのですが、もうひと工程あるんですよね。

型取り工程

舞台は変わって、私の作業机から台所に
この段階で、次回のミニフィギュア制作の型抜き用に
型を取っておくわけですね。

上記が型取りセット一式になります。

まずは、プラスチック粘土「おゆまる」を茹でます
このプラスチック粘土は、温めることで柔らかくなり
冷やすことで硬化するという特性を持っています
これを利用して型を作るわけです。

文房具が置いてある本屋さんなら
扱ってるとこもあるかと思いますが
私はいつもヨドバシで大量に買ってます。

本来、模型の本格的な型取りは
油粘土とシリコンを使ってレジンの流し込み型を取るのですが
こっちは下ごしらえからして色々大変なので
模型慣れしてる人でも、簡単な複製を取る場合は
プラスチック粘土を使う方も少なくありません。

茹で上がっておゆまるをこねくり回して馴染ませたら
ミニフィギュアの本体を「半分だけ」押し込む形で型を取ります。

この時の「半分」が、次回の型抜きの際の分割線になるので
極力次回の手間を省く位置にもっていきたいのですが
中々うまく行かないのが正直なところです。

押し込む、と言っても
上からぎゅっとやるだけでは綺麗に型はとれないので
その辺はいろいろコツがあったりするのですが
それをカメラに収めていると、その間に熱が退いて硬化が始まってしまうので
今回そこは割愛です。

上手いところ半分の型が取れたら、いったん氷水にドボンして
急速硬化を促します。

十分な硬化を確認した後、ミニフィギュア本体を避けて
型の方にオロナインを塗り付けます
「なんで!?」ってなるかも知れませんが
これはこの後被せる、後ろ半分の型となる蓋部分と
前半分の型が癒着しないようにするバリアの役割を果たします。

台所近くにあるからオロナイン使ってるだけで
実際はオロナインの軟膏部分であるワセリンや
ベビーパウダーでもいいらしいです。

なにはともあれ、オロナインを塗ったら
蓋部分になるおゆまるを茹でて、被せていきます。

ロダネとユーディア、それぞれのヘッド・ボディに対して
前後両方からおゆまるで挟んだら
氷水にドボンして十分な硬化を待ってから
型からミニフィギュアを取り出します。

取り出す際には、ミニフィギュア、型共に
傷つけないよう注意しつつ作業します
基本的には硬化後も弾力性のある、型の方に無理をしてもらいます。


ここまでで、塗装工程前の全工程完了です!
何かと我流でやってる所が多いので
この辺もうちょっと簡略化できるよ、などあれば
模型有識者の皆さんのご意見、頂戴できればなーと思ってます。


アンケート結果について

前回の記事のアンケートを締め切ったので
こちら結果になります。

まあ正直、殆どの人が
「ゲーム制作時間削るなら頒布検討せんでええよ」だと思ったんですが
なんと完成品を1万円以上でも買うって人が4人ですよ4人、マジか
大丈夫?日本円だよ?

今回の工程記事を見てもらえれば分かるかと思いますが
原型頒布の場合「工程のどこで私の手を放して、欲しい人に渡すか」
という問題も出てきそうなので
やはり当初の想定通り
余剰のミニフィギュアを作れたら
その都度一個ずつ、BOOTHにお出しするのが無難
かなーと考えてます。

まあ、買うと言ってもキャラ次第なところはあるでしょうし
その辺は追々詰めていきますが
とりあえず、次回ミニフィギュアを作ることになったときは
頒布用1号(ロダネかユーディア)も一緒に作ることを考えてみます。

というわけで
以下、後半の「塗装工程」に続く!

※次回の記事はゲームの方です、天気に左右される面もあるので
 掲載時期については未定でお願いします。

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くろあめ工房 2022/10/25 22:40

クリエイターズ文化祭2022に参加してきました!

去る10/22 18:00~10/23 17:50 に、pictSQUAREで開催された
クリエイターズ文化祭2022に参加してきました!


そもそもクリエイターズ文化祭って?

ざっくり言うと、ブラウザ上の2Dマップで開かれたイベントです。

pictSQUARE自体が、ウェブ上に会場とブースを設けて
各種イベントを開催できるサービスです。

今回は「一次創作なら何でもあり」との事だったので
ゲーム関連以外もいろんな分野の方がいらっしゃいましたよ
物理創作組の方のブースはもっと見て回りたかった…!

くろあめ工房のブースはこんな感じ!
これがずらっと並ぶ、2Dゲームの村みたいなものが会場になります。

出店側、参加者側共に、ツクールのそれと同じ規格のホコグラを用意して
自分のアバターとして操作することで会場を移動します。

出し物は人それぞれで、私を含めた多くの方が
お店中央の水晶玉を調べた際のアクションとして、外部ページリンクを設定し
BOOTHや個人サイトへ誘導して、コンテンツに触れてもらう形を取っていました。

中には、pictSQUAREのコンテンツ配置機能を使って
水晶玉から直接コンテンツのDLをできるような方もいらっしゃいましたよ。

くろあめ工房の出し物

くろあめ工房は、上記の出し物で参加してきました
早い話が、フリーゲームの既存作全部とロダネのアクキーですね。

既存作は満遍なく紹介するかどうか迷ったのですが
おしながきの規格があまり広くなかったため
中途半端になるならと
デモナとアクキー、およびミニフィギュアの参考出展に絞りました。

絞った結果かどうかは分かりませんが
こちらのロダネのアクキー
おかげさまで初回ロット分完売いたしました!
購入してくれた皆さんに感謝です!

BOOSTの結果、初回ロットは黒字になりましたので
追加発注をかけておきました。

セカンドロットは
11月中旬をめどに、BOOTHのくろあめ工房売店に入荷予定です!

文化祭の参加目的

ここからは、くろあめがイベントに参加した目的と
その結果などなどを
自分語りはいらねーよ、という方は最終章まで飛ばしてね!

まず、参加目的としては
デモナを始めとするくろあめ工房作品を
もっと多くの人に知ってもらいたい!

という狙いがありました。

端的に言ってしまうと、ツクールXP、VX、VXAce製のくろあめ工房作品は
ツールとして使用したツクールの仕様上、アツマール等に投稿できません
つまり露出する機会が少ないわけですね。

加えてデモナは、ジャンクリラの時のように
ふりーむのコンテスト等に出していません(無くなっちゃったからね!)

後になってから出せそうなコンテストの存在を知ったのですが
それももう後の祭りというわけで
要は、宣伝する機会が欲しかったのです。

こちらの方面については
初見の方に、DL報告のコメントを残していってもらえたので
まあまあ上手くいったかな、と思います
やっぱドット絵はいいフックになりますね!

思わぬ副産物

そして、もう一つの目的としては
既存ファンの皆さんと、グッズ頒布のついでに交流するという
上記のアクキーの件がありました。

頒布自体が成功したのは、上にも書いた通りなのですが
事前に結構しつこく告知してただけあって
Twitterでの相互さんが結構遊びに来てくれたりしたのです。

そして、デモナ未プレイの結構な方から
デモナやりたいんだけど時間取れないので、時間が取れたら!
というお話を聞かせて頂きました。

これ、一人や二人なら、そういうお世辞だと受け取ることもできるのですが
ちょっと無視できない数の方から、同じ趣旨のお話を頂いているのです
デモナより前から私の事を知っているという方も、複数いらっしゃいました。

何が言いたいのか、というと
デモナの「本編10時間強、オマケ込みで20時間前後」というプレイ時間は
現代においてはプレイヤーを遠ざける要因のひとつになっているな
と、実感したのです。

いわゆるソシャゲを一切やらない私ですら
自由時間足らねえなー、と思う事が多々あります。

それだけの娯楽に溢れるこの時代に
「長編のフリゲRPG」は、後回しにされちゃうよな、と
今回のイベントを通して、実感することができました。

無論、後回しにされることに、私の力不足が関係することは否定しませんが
10時間越えのフリゲが、出てきてはプレイされてた時代では
なくなったわけですね。

そんなこんなで
「次回はいつもより小ぶりな作品で行こう」
という方針は、次回作が習作であること以上に意義がありそうだなと
気付かされたのでした。

勘違いされないように書いておきますが
デモナ(を含む公開作)を遊んだうえで、ブースに遊びに来てくれた皆さんには
感謝しても感謝しきれないですし
上記のように、後で遊ぶリストに入れている方も
手に取ってくれただけで大歓迎ですよ!

最後に

まあいろいろ得るものが多かった文化祭ですが
ひとことに纏めると、めっちゃ楽しかったです!

そして、そもそもこういうイベントに慣れてない私は
「事前のカタログチェック」なるものをやってなかったので
Twitterの相互さんなど、知り合いの方々の店舗すべてを
回る事は出来ませんでした
大変、申し訳ございません…!

そもそもコミケとかにも行ったことなくて
ワンフェスに一回行ったきりの私なので、どうかご容赦を…!
ワンフェスは限定のロリフィギュア買えてホクホクでした!


というわけで、もし来年も文化祭があるのなら
今年は参加を見送った、ゲーム制作者の皆さんも!
遊びに行こうか迷って、結局行かなかったあなたも!
この記事で初めて文化祭の事を知ったあなたも!
次回は一緒に参加しませんか?

マジで楽しいですよ!

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くろあめ工房 2022/10/19 21:50

ロダネのアクリルキーホルダー発売です!

以前、こちらの記事でご紹介した
くろあめ工房キャラクターのアクリルキーホルダーですが
初回ロットとして発注した、ロダネのそれが届きました!

こちらのアクリルキーホルダーを
くろあめ工房売店(BOOTH)で、販売中です!



劇中のドットをそのまま使った、小さめのアクキーになります(約35mm*21mm)

お値段は、ひとつ350円です
あなたの懐に、小さな従者はいかがでしょうか?
良かったらお買い上げしてあげてください!

いい感じに売れたら、ユーディアなど過去作のヒロインも
アクキーにしようかと考えています。

※万が一、売りきれてしまったときは追加発注を行います
 その場合、半月くらいで在庫補充される見込みです。

この子が活躍するフリゲ「屑鉄まとうデモナ」は、好評公開中です!
まだ遊んでない方は、この機会にぜひ!

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くろあめ工房 2022/10/15 23:30

第八作・開発状況報告(その2)

秋はいいですね。

私は迷うことなく、一番好きな季節は秋と断言できます
諸々の要因で春と夏が大嫌いなので、実質二択なんですけど
そんなこんなで涼しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

第八作進捗報告の第二回は、ようやくベースが出来上がった
主人公たちのバトル&会話用のドットのお披露目です。

メインドット(基本立ち絵)最終稿

大きいほうは8倍の拡大表示、原寸の方は書いてある通りです
このあと、こうなるまでの遷移を示しますが
最終的にはデモナのロダネ規格に近い体形になりました

これが今回、戦闘中や会話中に表示されるドットのベースとなります
この基本立ち絵を元に、ロダネの時と同じく
色んなポーズを作っていくわけですね。

二人の名前はほぼこれで決まりだと思います。
フェルミのほうはけっこう早めに決まってたのですが
コトレッタのほうは、これで行くかどうか結構悩みました
なにせイタリア語で「ビーフカツレツ」の意なので
ヒロインに付ける名前じゃねえだろ…と、思ってたのですが
設定的にぽっちゃりちゃんになることと
響き的には可愛いね、ということで
これで決まりになりそうです。

ここまでの遷移

最初は、MZ移行に応じて画面もデカくなるという事で
折角だから頭身をあげよう!
という感じで進めていました。

で、この等身高めの状態で一旦完成した後
後で出てくるホコグラを作っていたのですが
半月ちょい離れて戻ってくると
「なんか可愛くないな…」と、なったのです。

そこで、もう少しデフォルメ強めのデザインに寄せて
縦に潰した第二稿に作り直しました。

これはこれで可愛かったのですが
縦に潰した弊害か、ロダネのドットのサイズと
あまり変わらなくなっちゃいまして
MZの画面上に出すには、少し小さくなってしまいました。

ならばデカくすればいい、ということで
極力、この第二稿の体系のまま
今回のキャンパスサイズである、90×90ピクセルに近づけたのが
冒頭の最終稿となります。

ホコグラ完成稿

ホコグラのほうも完成しました!
今回はデモナまでと異なり、ホコグラ側は会話中にアニメしません
つまりこの二種類があればホコグラ側はOKなわけですね。
(残念に思うプレイヤーさんも多いと思うんですが、マジで手間かかる部分なので勘弁してね!)

こっちのアニメがない分
会話中に出すメインドットについては、ちゃんと数揃えます。

デモナで、会話中に出てくるロダネのドットは
24パターンなのですが、今回はふたりとも会話ドットあるので
ひとり24パターンあれば上等かなー、と思ってます。

画面実装ちょい見せ

まあ、ドットそのものだけ見せられても困ると思うので
ちょっとだけ、画面に当てはめたデモをご覧ください。

というわけで、いかがでしたでしょうか
次回はチラ見せした会話の方のシステムと
できればメニュー周りの件が進めたいと思います。

なお、この記事については
明確に一ヶ月に一回、と決めているわけではなく
キリのいいところでお出しすることにしていますので
次回までに一月以上開いた場合も
それはそれでご了承いただければと思います。

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