2Dゲーム開発が楽しい件(※普段3Dゲーばかり作っている人の感想です)【ゲーム開発裏話】
こんばんは!
今回はゲーム開発の進捗報告かつ裏話的な内容で
いつも苦労して3Dゲーばかり作っているけど、たまに2Dゲームを作ると息抜きできて楽しい
という内容になっております。
なんかまたメインのFPSゲーム(=コミカルサラ)の開発があまり進まなくなってしまったので全然別の2Dゲームの開発を進めています。
実を言うと今まで2Dゲーム開発にはあまり魅力を感じていなかったのですが、それでもたまに2Dゲームを作ってみるととても楽しくて「メインのゲーム開発の息抜きにぴったりだな」と思った次第です。
ここでは新しく作り始めた2Dゲームについてや、改めて分かった2Dゲーム開発の楽しさについて書いてみようと思います。
はじめに:また新しいゲーム作ってるの?
まずはじめに、ここ数日でまた新しいゲームを作り始めたことを言っておかなければなりません。
新しいゲームは弾道を考慮して弾を発射し、敵を撃破していく2Dシューティングゲーム(?)です。ここでは仮に「戦車ゲーム」と呼んでおきましょう。
この戦車ゲームがどういうゲームなのかは下記のスクリーンショットをご覧いただければすぐ分かると思います(まだ仮グラフィックを当てている点には注意してください)。
ただまあこれだけだとあまり面白くはないので、ゲーム進行はローグライクのようにランダム性のあるものにしようと思っています。
あとゲームシステム的には
- ユニークな特性の弾薬を使える
- 弾を撃ち尽くした時に敵を全滅できていなければゲームオーバー
- ローグライク風なのでゲームオーバーになったら最初からやり直し
といった感じになりそうです。
いまのところ公開できる情報はこんなところです。
進行中のプロジェクトまとめ
ところで改めて進行中のプロジェクトをまとめておくと次のような感じになっています。
- メイン:コミカルサラ(FPS)
- サブ:戦車ゲーム ←NEW!
- 番外:2Dバカゲー
2Dバカゲーはいいところまで作ってありますがゲーム内容作りが進まないので番外に降格しました。また、前回まで番外だった3Dホラーゲームはなんかイマイチな感じになっちゃったのでボツ寄りの保留となりました。
このような次第でメインとしてはコミカルサラを作りつつ、その合間に戦車ゲームを作っていく感じになると思います。
2Dゲーム開発が楽しい
さて前置きが長くなりましたがここからが本題で、3Dゲー開発に傾倒していた私が「たまには2Dゲーム作りもいいよね」となった点についていくつか挙げてみようと思います。
- (3Dゲーに比べたら)簡単で気軽に作れて楽しい
- 素材を自作しやすい
- 処理が軽くて済むのでゴリゴリ最適化する必要ナシ
(3Dゲーに比べたら)気軽に作れて楽しい
まず2Dゲームは3Dゲーに比べたらかなり簡単に作れるので気軽に作れて楽しいです。やはり次元が一つ少ないとプログラミングが楽だし、それ以上にレベルデザインが圧倒的に楽になるのは嬉しいですね。
…ただもちろん、簡単に作れるといってもRPGとかになるとめちゃくちゃ大変になるのでその辺は勘違いしてはいけません。あくまでも私が作るようなシンプルなゲームの場合は簡単ってことですからお間違いなく。
素材を自作しやすい
次に2Dゲームだとグラフィックは絵を描ければいいので素材を自作しやすいのも楽しいポイントです。
なんていうか私は「絵が上手い」と自信を持って言えるタイプではないです。でも一応「絵を描ける」と言えるレベルではあるので2Dゲームを作るなら素材作りで困ることはまずありません(普段は3Dゲームばかり作っていてこの強みをあまり生かせていないのがもったいないくらいです)。
その点を踏まえると、素材集めやモデリングで苦労する3Dゲー開発とは違って2Dゲー開発は気楽にできていいです。
処理が軽くて済むのでゴリゴリ最適化する必要ナシ
あとは2Dゲームは処理が軽くて済む点も大きな魅力です。
3Dゲームだと処理を最適化しないとあっという間に重くなってしまいます。そのため開発中は神経をすり減らすことになりがちですが、2Dはよほどのことをしない限りはそんなに重くならないですから難しいことを考えずに開発することができていいです。
2Dゲー作りは癒し、ゲーム作りの息抜きに丁度いい
上記のようなことを考えると、普段3Dゲームばかり作って苦労している私からしたら2Dゲーム開発はまさに「癒し」です。
2Dゲーを作っていて「こんなに省エネで作れてしかも楽しいならメインのゲーム作りの息抜きにちょうどいいよな」と改めて思ったのでした。
おわりに
以上、たまには2Dゲーム作るのもいいよねというお話でした。ご覧いただきありがとうございました。
ではまた何かあれば投稿します。