夢見月すぐる 2022/10/26 13:04

【バックナンバー販売対象】夢見月研究所 第一回 小説の論理構成の話

記念すべき第一回は小説の話からはいります。

CV:さとうささら(CeVIO)

論理構成?帰納法?演繹法?実際に小説を書いている側からみた見解。

まず論理構成の話。学校の教科書などには難しく解説されていますが、


ゲームに例えると、ステージ1(1-1~1-4)からステージ8(8-1~8-4)までの間、
にどういったステージだったのかを順序立てて1から8まで説明出来ているかどうかが、
論理構成です。そう考えると、なんでもない話なんですね。

帰納法というのは、ステージ1から順にステージ8まで全て説明することです。
学校の教科書は全てこのタイプです。

演繹法は、例えば、水中ステージがステージ2とステージ4だった場合、その部分を
切り取って説明することです。動画サイトの動画などの、いわゆる編集した動画がこのタイプです。

小説を書くときに重要な知識は、このあたりですね。

結論 書く人も読む人も人間

一番重要なのは、何かの知識があるかどうかではなく、読んだ人に話が伝わるだろうか?
どう書くと面白く感じるだろうか?と試行錯誤している事が伝われば、読む人ももっと読みたいと思います。面白いと思っているゲームの話を100人がして、どの人の話を聞いても面白いと感じるし、逆に、つまらないと思っているゲームの話を100人がして、どれだけ話し方が上手くても、全部つまらない話になります。

成果を求められる

小説、文章には成果を求められる場合があります。これもゲームで例えるとどんなことかというと、RPGで洞窟の行き止まりには全て宝箱を設置してアイテムを得られる状態にしないと、面白いと感じれなくなります。文章にも同様で、論理構成でまとまった話にたいして、思ったこと、疑問点、全体を通したまとめを入れないと、読んでいる人が退屈に感じてしまいます。そのため、文章には起承転結という構成が望ましいとされています。

起承転結は論理構成でまとまっていれば自然と出来ている
起承転結は意識しなくとも、作品が論理構成でまとまっていれば、自然と出来ているので特別何かの訓練をするということはないので大丈夫です。昔の合戦の陣形みたいなもので、その時ごとに最適な行動を選択した結果みないな感じです。重要なのは論理構成。

まとめ
いかがでしょうか?自分が小説を書くときに気をつけていることをまとめました。
こんなかんじで記事を作っていって、まとまったら非公開にしてDLサイトで販売する予定です。よろしくお願いします。

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