4000DL突破祝いとティラノスクリプトでのSLG制作について

4000DLありがとうございました！

まだ完全版ではないにも関わらず、本当にありがとうございます。

3月5日ごろのアプデで、90END中55END実装となり、粗方のサブストーリーも完結しているので、かなりのボリュームで今も遊べると思います。
狙っているキャラがまだ未実装の方には申し訳ありませんが、今後もアプデがんばります！
ただ今でもすごく面白いので、ゲーム性を確かめるために遊んでいただけたら嬉しいなと心より願っております。
今回は下の方でキャラの設定について詳細を語っていこうと思ってます。
間にSLG制作への苦労とか書いているので。興味ない方は飛ばしてください。

ティラノでのSLG制作について

元々ノベルゲームツールでSLGを作るのをやっているので、今回もそのノリでやっております。もっとうまいことも作れると思いますが、私はあまり難しいことができないので…。
フリ〇ンさんのコンテストで、虹色の夢がかすりもしなかったことを数日間（いや今も）引きずっていたりしますが、そんなやつのゲームの作り方でも聞きたい方はよかったら、読んでやってください(笑)

前にも記事で、ティラノでのSLGの作り方を書きました。
SLGは繰り返す動作というのが必ず出てくるので、一つ一つの行動をページ分けして。
ぐるぐるページを回る仕組みを作ります。
そしてそこにイベントを挿入していくだけで、あら不思議！SLGの完成です。

■虹色の夢の制作で苦労した箇所
まず、借金の返済やさらに借入できる処理ですかね。
一時的に記憶する者として（プレイヤーさんが入力する金額）一時変数使ったりしていたんですが、ちょうどそのあたりでセーブされたりすると、一時変数はロード時に消えちゃうので、結局普通の変数使ったりしてますね。
また借入はランクの状態や借入額でも変動しなきゃいけない部分だったので、内部で計算させたりしてました。
1000Gよりも小さい額に返済ができなかったのは、【徴税】という領主におさめる金額を後付けしたため、その時に持ち合わせがない分が借金に増えるため、小銭的な分が出ちゃうようになってしまって(笑)その処理をセルゲイというキャラ性に当てはめてうまく落とし込めたと思います。
他にも苦労した箇所はいっぱいあるのですが……一番苦労したのはスケジュール実行ですね。

■虹色の夢のスケジュール設定と実行について
まずプレイヤーさんが自由に設定するスケジュール設定画面。
本当は好きな順番で一キャラずつ埋めていけたらよかったんですが、当時の私には思いつかなくてｗ（今ならもっとうまくやれるな？とは思いますが、今変更するのはしんどい無理…）
ここの一番吐きそうになった個所は、全消去処理と一つ戻る処理。そして、一日割り振りがうまくいっているのかの判断でしょうか……
当時はめちゃくちゃ苦労したんですよね……。
予定を一つ組んで画像を表示させるけど、プレイヤーさんが今どこを決めていて、一つ戻ったのかを判断するように、変数をうまく組み合わせて頑張りました。

スケジュールの実行は、雇っている雇ってない。この日、主人公がいる仕事と同じ仕事をしているかしていないか。それを判断してアニメーション制御しております。
さらにここに、キュリ男とキュリアンの判断処理だったり。
結構、売り上げのテーブルもなんですが、仕事処理はあらゆる処理を裏でしていて、実際に動かすときに処理が重くて動かなかったらどうしよと思っていたんですよね。
（ちなみにスクリプトをテストするためのテストプレイモードでは、ごっつ重くて半分泣いた。ただパッケージングしたら動作快適で超感動しましたね）

■デートシステムの苦労とそれにかけた想い
いわずもがな。経営システム以外で一番苦労したのはこれです。
一人に対しての会話差分がえげつないことになっているので、本当に頑張りましたね。いや今も頑張っているんですが。
デートをすれば攻略できる。そんなゲームではありません。
デートは仲良くなるための手段ではありますが、相手の内側に踏み込むには心の琴線に触れなければいけません。
それは重大な秘密だったり、重大な悩みだったり、ちょっとした悩みだったり。
人一人に人生がある様に、港町トトに住んでいたりやってくる彼らにもそれぞれ別の事情があるのです。
それを一緒に解決したり、癒してあげることが出来たら。
きっと特別な人になれます。

たった一人でここまで組み込む必要性はあったのだろうか？とも思うのですが、あまり同じ会話が繰り返すのは個人的に生きている感じがせず、投入感がないかもしれないなと思いました。
※私の個人的な考えです※

では以下のキャラ語りは、誰でも見えるのは少し不味いので、無料フォロワーさん以降のみ見えるようにいたします。