体調面でご心配をおかけしております

サムネイルの画像は特に意味はないっす。
いや、体調不良で1週間の休業の間に
地元書店でワンパンマン全30巻を買ったりとかはしたんですけど……。

体調のはなし

オヤカタは線維筋痛症というややこしい病気で長く伏せっていて、そのまま人生終了かと思っていたら少しずつ状態がよくなってきたんですよね。

当時寝たきり＆ほぼ失明（真夜中でも視界が白くなって眩しくて目を開けていられない）みたいな状態だったのが、なんとか夜中にサングラスなら生活できるようになり、じゃあグラサンかけて夜中に散歩して体力を取り戻して社会復帰しよう！ってがんばりだしたのが2018年の終わりごろ。だったかな？

全身の激痛（末期癌並ともいわれるけど、末期癌は肉親を通じて見たことあってもなったことないしなぁ）でシャワーや衣服の圧迫でも痛く感じたり、寝ていると自重の痛みで目が覚めたり。血管の中を砂が流れるような違和感が続いたり。

オヤカタの場合はシェーグレン症候群っていう目や口がおかしくなる難病と潰瘍性大腸炎っていう難病を抱えていたので「俺様は難病患者だからな！」と納得できたけど、線維筋痛症だけで苦しんでいる人は「症」であって「病」ではないから世の中に認められず大変だろうなと思う……。

で、前置きが長くなりましたが、先週の休業はこの症状が明確に重たくなってきたためです。

実をいうと、2月くらいから本格的に辛い時期がはじまっていたのですが、さまざまな事情でやはり休みづらくって、まあなんとかなるだろうと伸ばしていたら高熱が出まして。流行病ではないとはいえ、万が一ということもありますので休業とさせていただいた次第です。

いまの体調は2018年ごろと同じくらい。リバース開業時ほどの元気はないというのが現実です。痩せ我慢やカラ元気は得意技ではあるのですが、これまでのようにバリバリ修理して精力的に動くのは大変……。

なので、もっと違う角度からリバースの拡張戦略を取ろうと考えています。
まあ、簡単にいえば、いままでお伝えしていたようにYoutubeなんですけど……

URL: https://www.youtube.com/channel/UCoCrCpGw6z5B9D8WWBXTDcQ

家庭用ゲームや質問、相談からゲーセンに行くという人が月に1人くらいずつ現れ出していまして。リバースのような小さいお店ではそれだけでも全然事情が変わってきますから。

対戦相手が1人もいないタイトルに、1人増えたらどうなるか。
やっぱり違うもんね〜。

で、人を増やしてオヤカタがいなくてもみんなが楽しめる環境にして、オヤカタは人を増やすことに専念というか、体の負担を減らしつつ裏方作業に注力できるようにしていかないと先々無理だな〜と感じているところなのです。

健康面の不安っつーのは金銭的不安より圧倒的に怖い。
健康がダメだとどうせ金銭もダメになるからなぁ〜。

営業時間や曜日、稼働タイトルも含めて、岐路にあるのは確かです。
オヤカタの一馬力でどうにもならなくなったら、リバースは終わっちゃうから……八方塞がりっちゃあ八方塞がりなんだけど、それでも。一縷の望みをかけてがんばっていこうと思っております。

新年度、奇跡が起こるかもしれねーし？！
それじゃあ来年度も変わらぬご愛顧のほどを！！

会員制のゲーセンのほうがいい？！

開業前から指摘されていたこと

ゲームセンターを知らない人からすると、
入店料がかかるのかとか、総額いくらになるのかというのがわからない。
だからゲーセンに行けない。

そういう人がいることもまた事実。

その事実に対して、
入店料方式のゲーセンがあってもいいのではというのが
ひとつの回答になっている。

確かに、と思うところもある。
将来的にそうなっていくのかもしれない。

リバースもそういう環境を用意できないか検討しているところだ。

ゲームセンターを知らない世代に届けて欲しい。
遊園地のような入店料方式のほうが安心なのかどうか。
それなら行けると思うのかどうか……。

ゲーセンの存続を思えば、ゲーマーに問う時代は終わったとも感じていて、
やはりゲーセンを知らない人、世代にきてもらわんことには
どうともならんよな、ということなのです。

ゲーマーがゲームの世界を閉じちゃいかんと思うのだ。
開かれたゲームコミュニティとしてのゲーセン。

もっともっとゲーセンを知ってもらわないといけないし、
そのための変化も必要だと感じている。
まあ、1クレ100円入れて遊ぶ方式が消えるのはつらいけどなぁ……。

ああ、難しい。でも、外の人に気づいてもらえなければ先はない。

ゲーセンの外の世界の人に気づいてもらうためのアイデアがあれば
ぜひお聞かせ＆入店料方式の是非をお聞かせいただきたいですね！

徳島リバースはエレクトリカルパ●ードの夢を見るか？

今回はすごく前置きが長いゲーセンと経営のおはなしです。
冒頭部を公開のうえ、1クレ支援プラン以上のかた向けに
本文を掲載させていただきます！

叛逆のカリスマたちがやりがちなミス

いわゆる逆張りというものがある。
根拠に基づいた逆張りならいいだろう。
リーマンショック前夜に街の中古住宅が異様に増えだして、
サブプライムローンが炸裂すると察し、
破綻時にお金を補償してもらえる保険を大量購入し、
世間の好況を尻目に不況に賭けて大儲けする……
そんなはなしが実際にあったし、映画にもなっている。

突然なにをいいだしたのかと「いぶかしんだ」ことと思う。

本題は、世の中には王道、正道というものがあって、
それがいつ何時も正しいことも本当に多いのだけれど、
ひっくり返っちゃうことだってよくあるというはなしだ。

で、よくひっくり返るからって
叛逆のカリスマを気取るオヤカタみたいな人間が、
根拠なく逆張りして大火傷を負う。

「シェアなんていらない。利益率、歩留まりこそがすべて！」

こんな大号令のもと、経営者以下全員でシェアも歩留まりも
落としてしまった会社を仕事上たくさん見ている。

でも、これが結果的に正しいこともあるんだ。