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ふゆみのチラシの裏の記事 (3)

Huyumi 2023/08/02 10:43

ルシアの夢想、未実装テキスト

・まえがき

 ル想の、未実装フレーバーテキストを公開します。
 今更感が強いですが、当時今後も数字が伸びないだろうと見通し、まぁ需要無いし今までのように公開せずさっさと次に行こうと、リリースした作品や手元に書き出した物にえらく興味がないわたしは没テキストを公開するという選択肢をさっさと忘れました。

 何故今更公開することになったかというと、Ci-enの記事更新が滞っている現状に、テキストを読み返してみたら自分でもいいと思う個所が多く、そういえば作品と関連付けないフレーバー単体でも需要自体はあるのかなと思い立った次第。
 AIイラストのヘッダーを用意して気持ち良く記事更新出来る段階までもうちょっと時間を稼げこの記事。
 内容が即していればル想のイラストヘッダーで記事更新するの負い目無いですしね。

 簡単な告知になりますが、9/11辺りにル想の値段を440円辺りに下げる予定です。
 既に倍以上の価格帯で購入してくれた方には申し訳無いですが、次回作をどこまで値段下げられるかなと色々と考えていた結果、収入を期待してもなるべく価格を抑え、新規ファンの獲得や、Ci-enでの収入を増やした方が良い――ならル想の価格も下げるべきだなと。
 今更値段下げたところで何かしらの影響が出るとは思えず、まぁそもそもお金稼ぎにはあまり意識を向けていないんですが、少しでも出来ることは重ねた方がいいかなと。

 改めて初動に支えてくれた皆様にはありがとう&ごめんなさい。
 ちょっとでもいい感じに回して、ちょっとでもいい感じの次回作を出して行って還元出来たらなと思います。


 前書きもこの辺で以下フレーバーテキストです。
 例によって未実装だったので作者の解釈とは受け取らず適当に楽しんでもらえればなと。
 わたしも今回見返すにあたって薄文字で適当に茶々入れて楽しもうと思います。
 6000字ぐらいあります。ネタバレも注意!


・ほんぶん

魔王という化物を殺せるのは、それ以上の化物でしか在り得ない。
でも心まで化物になる必要は何処にも無いから。
そうなってしまうと、あまりにも報われ無さ過ぎるから。
どうか、主様。


これが私の、罪の証。


英雄と言う名の、罪の形。


誰かが罪を覚えていなければ、咎人が裁かれることは無いから。
だから私は、全滅を避け続けた。
執行者の名は英雄。いつか、会いに来て。


私は悪、あなたは正義。
認めよう。そして、裁けるのならば、裁いて見せよ。


ただ人より好奇心が強かっただけ。罪悪感が少なかっただけ。
戦うのが上手かっただけ。魔法を扱えただけ。
それぞれの一番は他に居たけれど、これらを総合的に持っているのは他に居なかったから。
そうして、魔王は生まれました。


憎悪が何かを生み出せることを知るのなら、愛情が何かを失わせることに気づくべきだった。


害されるのは概ね善人だが、魔王の前では全ての人が善人であった。


私が本当に怖い物は、きっと――


強さは強さを惹きつけると思った。
強大な魔王には、強力な勇者が。
強い悲劇には、強い救済が。
それが私が世界を滅ぼしかけた理由。
悲願が叶うより前に世界が滅びそうだったのでやめたけれど。


手を差し伸べて欲しいと焦がれなければ、手を差し伸べることは出来ないのだろうか。


長い長い眠りの果てに、魔王は再び現世へ目覚めました。


あなたが本当にすべきだったのは、全ての人の幸せを願うことではなく、自らの味方の幸福を掴み取ることでしたよ。
 /今回大部分のフレーバーがルシアちゃんの物です。ここは想貫未遂さんから。
 ……想貫未遂ってめっちゃ語呂が良い造語じゃない?


人型の生き物ほど狩りやすい敵は居ないと私は思います。
だって、自身と特徴が変わらないですから。
良いところも、悪いところも。


・愛子殺しのパラドックス
私はあの人を殺せない。
ルシアは主様を殺せない。
殺してしまえば、今ここに居るルシアは消えてしまうから。
魔王じゃない私に、縋りついているのだ。


夢を見るには、その光は強過ぎた。
故に世界が滅びたのだ。


地獄という夢には、祈りが道を繋げていた。


叶わぬ理想に手を伸ばした。その過程でたくさんの物が朽ちていった。


善性が欠けていたわけじゃない。
自責よりも好奇心は強く、自罰に心は揺らげど折れることは無く。
そうして傾いた天秤が勝ち続けた故に、少女は全てに勝利したのだ。


始まると同時に全ては終わっていた。
成長する必要など無い。
何かを救う必要も無い。
ただこれは、物語が終わった後に何かを証明する、そんな御伽噺の残り香。


限りある自由が与えられた時、これぐらいなら無ければ良かったと運命を嘆いた。


憎しみ無くして振るわれる凶刃が、どれほど不条理な物であったか。


・卵
英雄って、魔王って、私って――なに?


諦めるのはいつだって出来る。
だから、もう少しだけ体が動く。


凶行の自責に潰れてしまうのであればそれで良かった。
それできっと、悲劇は終わりになったのだから。
でもそうはならなかったから。
痛みへの耐性、飛び抜けた強さとは、狂気で孤独なのだと知った。


苦しいことには慣れていたけれど、初めて求めた幸福が手に入ったような気がして、私の中の強さは欠けてしまった。


あの日、魔王を殺す英雄になって欲しいというお願いを覚えていますか。
今でも私は、それを願い続けています。


あなたの痛みは、あなたの物。


この痛みは誰にも渡さない。


この傷さえ癒えてしまえば、何も残らないじゃない。


生命依存症。


魔王は己の欲求のため、自らが主導で人を殺めた場合、簡単な物ですが墓を作りました。
ただその死人が二桁を超えはじめたり、(当人が種を蒔いたとはいえその場では)受動的に戦闘が始まった場合は作らないことも多かったです。
魔王の良心なんてそのようなものです。


親の呪いなど関係無く、子は産まれ、育ちゆく。


自らの生の意味は、自らが決める。


・英雄
最も古く、確かな、祈りと呪い。


・英雄の芽
最も古き、祈りと呪いの証。
/とあるエロゲのパロです。
大体ただのパクリって言われないように+αするようにしてます。たまに意図してそのまま出すけど。


あなたの殺意すら受け止められずに、私は愛しているだなんて想いたくない。


赦して欲しいだなんて思いません。
私があなたを許せたのなら、もう他には必要無い。
/なんか毎回自罰的なキャラいない?
わたし自身そんな性質減って来たんだけど、まだ作品には出るわ。
あ、次回作もいっぱい居る予定です。6/9キャラぐらい……ひでぇな。


詠いましょう。
悲しい時に、嬉しい時に、怒った時に、生まれた時に。


きっと私の方が先に死んでしまうけれど、それを喜ばしいと思うのはあなたの死を見なくて済むからなのでしょうか。


その温もりが、視線が、鼓動が。
私を狂わせる。


気づいたら変わっていることなんて少なくて。
変わりたいと願ったら、変わっていることに気づくことが多かったです。


夢に手を伸ばせば、届きますよ。


鮮やかな痛み。


褪せた幸福


・永劫 
ラテン語でaeon
AIon
AiOn
/これ何かなって思ったけど、スペルをローマ字読みにして、AI(愛)か、AとOを強調して(love on)みたいなニュアンスにしようとしたんだと思います。


導なき道
標なき道
 シルベナキミチ


力の拮抗する剣戟は、舞踏と変わりないんですよ。
主様、愉しいですか?


祈りと呪いを背負いて、いま、歩きだす。

祈りと呪いを背負いて、産声を咆える。


魔王に抗うその姿は、きっと彼女に、よく似ていた。


諦めなければ、届いたでしょうに。
本当に、惜しい方。


答えなんて世界のどこにもないよ。
でもあなたが認めればどこにでもある。
世界の、どこにでも。


そこに、正義はありましたか?


私にとってはただの信仰だったと思います。
ただ、神を引きずり下ろすための。
/神殺しの神話 かっこいい


私はいつも、自分が死ぬ時ばかりのことを考える。
自分が死んだ後のことなんて考えたこともない。


望んでも届かぬから幻想と呼ばれるのですが。
……そんなことはなかったんだなぁと、私はここで思います。


絶望は燃えますよ。
飛び切り高く、黒い炎で。


長生きなんてするものじゃないと思いますよ。
……したく、なかった。


望まれる限り、傍に居たい。


勝った方が正義だなんて、そんなの間違っているから。


慈悲の心はありますよ。
それが結果を残したことは、無かったと思いますが。


慣れも依存もしたくはない、甘く優しい夢のような日々。


空が青く綺麗ですね。
――かつて、青くはなかったと言ったら信じますか?
えぇ、冗談です。まるで嘘みたいな、お話。


あなたが私を満たす度、私は自らの虚ろに嘆く。


私が死ぬ時は、目を開き、堪えられない苦痛で満ちて。
眠るように死ぬなんて、本当に嫌だから。


痛みの先に、何が見えますか?


憎しみの連鎖がいつか束なる矢となって、悪を穿つと願っていた。


背負う物によって強くなる人もいれば、守る物が無い方が強くなれる人も居る。
どちらも私は好ましいと思いますよ。その強さを引き出すお手伝いをしてあげたいほどに。


どうか、どうか――どうか、悪を滅ぼして。
勝者が正義と謳うのなら、正義は負けてはならないのなら。
世界よ、神よ……涙よ、憎しみよ――救ってください。
/これ何を救うか主語無いの神ですね。最近調子乗ってます、そのまま酔ってけ。


私が本当に望んでいたのは、正しさの遂行なのかな。


偽悪も、必要悪も。
正義よりも遠く遠くに感じてしまう。


罪の味はいつだってにがく苦しい物だった。
それでも正義の甘味を期待して辞めることが出来なかった。


二百年ぶりに目を開けた。
夜明けが目の前に広がっていた。


確かな物なんて、今まで一つも無かったですよ。


こんなものが正しさ/答えで、いいはずなんてない。


恋に魔王は殺された
彼女が愛を知っていたら、世界は殺されなかった。


・審判
それがあなたの選択ならば。


ただ私は私を遂げたかっただけ。
それだけで多くの人が不幸になってしまった。


誰か助けて、助けて、助けて。
それは武器を振りながら言う言葉では無いから、ただ胸の中を反芻するだけ。


王が求むは玉座にあらず、ただその簒奪だけを望んでいた。


あまりにも強いその光が、世界と少女を狂わせた。


戸惑い迷う自分の心に、いつか向き合う機会が訪れてほしい。
そんなこと、一体私は誰に祈ることを許されるのでしょうか。


また一つ、楔を穿つ。

重ねて一つ、楔を穿つ。


あなたの愛に、殺されたい。


終わりと共に、明日を駆けよう。


守りたかった物が無かったから、私は悪だったのかな。
――なんて、甘すぎる傲慢。


冷酷で在れ、冷血で無かれ。


私は謳う。英雄の素晴らしさを。
私は謳う。魔王の醜悪さを。
――どうして、そうなっていたのだろう。
きっかけがあったはずなのだけれど、今はもう思い出せず、
ただ残り火が、痛く燻り、燭台を求め続けるだけ。


春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来て。
それが何年も繰り返されて、何十何百も重なって。
それでも英雄は現れなかった。


主様がそうであったように、私には私の空があったのだろう。
だからお前も、自分の空を探せ。
自らが翼を広げて、悠々と飛び出せるような空を。
お前なら、出来るだろうさ。信じているぞ。


"本物"を前にした時にこそ、人の真価が図られます。
諦めるのか、目指すのか、また別を探すのか。
主様はどうなされるのでしょう。


あなたの正義に、私は居ないだろうけれど。


誰もが忘れても、私の罪は消えません。
自分自身がその咎を、ずっと見てきたから。


誰かを守る喜びを知ったのなら。
誰かの上に立つ快感を知ったのなら。
私の力は、きっとたくさんの人を幸せにしたのでしょう。
でも、私にとっての"誰か"は。
いつも私に害を成そうとするか、そうして苦しんでいる間に遠くで見ていたり、困難を知らず後から同情する人ばかりだったんです。


ウサギは好きですよ。
愛らしく、柔らかく、美味しく――弱い生き物。
強く成れないとわかっているもの。
愛する他に見えない存在。


地獄の底に花は咲く。
けれど地獄を生み出したのなら、きっとその花に価値は何もない。


選んで殺めるのが――生かす人間を選ぶのが英雄的行為であるというのなら。
私はそれを認めることが出来ない。
自分が英雄の区分に入ることなんて認められない。
/8/25日 アーマードコア新作発売!!!!


人は変われる。
私は変われませんでした。
だから魔王と呼ばれたんでしょうね。


強さとは、どれだけ人間性を削れたのかの証明である。


捧げた人間性の数だけ、強くなれる。
化物に、近づいていく。


迷わないのは強いのでしょうか。
私には、ただ全ての可能性から目を背けているようにしか思えなくて。
だから私を。私は――。


勝者が正義を語る――そんなの、認めない。
まだ世界は負けていない、魔王は未だ勝っていない。
魔王は悪だから、正義が勝つのだから。
どうか、どうか――どうか。


死を克服した数だけ、人は強くなれます。


戦いの先にある平和、それはなんて優しい苦痛なのでしょうか。


知らないは楽しく、恐ろしく、悲しく。
怒りだけが、そこにはなかった。


欲望を、愛してください。
強くなりたい、正義を果たしたい、幸せになりたい。
奪い取らない限り、欲は人を幸福に至らせます。
――。
私はそんな生き方に、ある程度の後悔を抱いていますが。
それでも、加減を見誤らなければ、悪いことだなんてない。決して。


きっと誰もが平和を望んでいた。魔王でさえも。


怒りと嘘は、何かを守る時にしか出ないそうですね。
守護とは、必ずしも良い事では無いのかもしれません。


祈るだけならばタダですが、それを叶えるのであれば相応の、いえ、途方もない対価が必要なのだなと、魔王が教えてくれました。
……想いを一途な物にする。それ以外の何者でもないのに、どうしてでしょうね。


もしも、英雄であるあなたが殺されたのなら。
……きっと、私は殺してくれとその相手に乞うのでしょう。
復讐するわけでもなく、絶望するわけでもなく、ただ私達よりも強かった敵に。
もう、いいんです。
自分の意思で、誰かを殺したくなんてない。
強さや正しさを知るために戦いたくなんてない。
そんな穏やかな末路も悪くないと思うんです。


私は、厳密にはサイコパスでは無いと思います。
悪いことをしたら、心が痛みました。
必要以上に悪いことはしないようにしていました。
ただ、そう。
探求のために、道が見えたのなら何でもする決意があっただけで。
だから、悪い人間なんです、私。
/たぶんソシオパスとも違うので、現実的にあり得る精神的構造はしていないのじゃないのかなと。


欠けた歯車の代わりに、狂気を込めて。


死は平等に訪れる。
だけど私にはそう思えない。
思いたかったのに。


死が救いである人間には、生きる意味を与えてきた。
半分は笑い、半分は泣きながら死んでいった。


強過ぎる力は、敵を生みがちです。
私は悪と呼ばれるに相応しい人間でしたが、
主様は、望まれずにそう呼ばれないことを、願っています。


一度人を殺せば、常に選択肢へ殺人が入ってくるようになります。
私の初めては、不本意な物でした。
その不幸が無ければ、私は壊れずに済んだのでしょうか。
それが本意であったのなら、私は正しく壊れることが出来たのでしょうか。


・愚者/誰かの味方
人々は私を勇者と呼んだ。
魔王もまた、私を勇者と呼んだ。
敵わぬ物に、挑む者だと。
心と共に剣は砕け、ただ生き延びてしまっているだけの存在なのに。
自らの妄執に向き合い続けている。
そんな者が、勇者であってはならないのだ。


自ら命を絶とうとしたわけではないけれど、死のうとしたことはありました。
勝てるはずのない戦地に赴き、何度も何度も殺された。
その度に自分の欲求を糧に生まれ変わってしまって。
私が健全なままで終われず、人としてまともな個所が全て壊れ切って、
それでもこうして動けているのだから、魔王が生まれて生きてきた。


殺しても死なないのは理不尽に感じるでしょうが、死んでも勝手に生き返るのもそれは理不尽だと思いますよ。


私のこの身と、この心に空いた虚ろが、一生満たされることは無いと悟った時、
「あぁ、それも悪くはない」
そう、感じたんです。
――満たされて、良かったなぁ……。


届かないと思ったから、手を伸ばした。


・英雄の条件
もし人を幸せにしたいと願うのであれば、まず自分が幸せでなければならない。
誰かの犠牲で笑えると、その人達に思わせない、そのために。


ただ終わるまで続けるモノと知れ。


平和のために武器を取れ。
誰かを守るために殺意を抱け。
世界の未来は、その先にだけある。


この人に殺されるかもしれない。
その緊張は、恋の痛痒に、よく似ている。


魔王は多くの人を救ってもいました。
未曾有の数を殺したせいで、誰も覚えてはいないと思いますが。


百の善のために、一の悪すら許されることは稀だと思います。


不幸で始まり、勘違いで動き、
例外がずっと続いている。魔王が続いている。


光を想い生きる者が、善い存在だけとは限らない。


光を視て生き、光に焼かれて死んでいく。


私は英雄譚に捧ぐ殉教者。


「ルシアが英雄になれば良かった」
……難しいことを言いますね。
ルシアは私から大切なものを喪わせるだけ、何も守れなかった。
だから、私じゃない誰かに英雄になって欲しかったんです。
沢山の人を救ってくれる誰かに、たとえ私を救ってくれなくとも。


私は、誰かを救えるという傲慢を抱いたことはありません。
私は、誰よりも強いと驕ったこともありません。
私は、私じゃない誰かが、沢山の人を救い、誰よりも強い存在になってくれると信じていました。
私は、罪を抱いていたのでしょうか。
/私は~ で文頭が整っていながら、最後だけベクトルが違うことが芸術点高いんですが、実際に実装すると三行目の文字数が多過ぎてレイアウト崩れやすいのがゲーム制作の難しい所。


魔王に勝った時、何が残るかはわかりません。
ただ、負けた時に何も残らないことはわかります。
戦う理由なんて、それでよいではないですか。


魔王の強さは、ただ強いか弱いかの二元論の果てにしかないものです。


間違えただけ。すれ違っただけ。
勘違いしただけ。止まれなかっただけ。
魔王になってしまっただけの私は――痛いほどに、わかってる。


あぁ、この力は、力量の差は――。
勝負は時の運と呼ばれることがあります。
魔王にとってその理は一歩的な物でした。
ただ一方的に人々に強いるだけの物。
私は、勝てない。
今のあなたに何があっても勝てない。
魔王を制する英雄、その理は確かにあったのですね。


世界のどこかには居るのでしょう。
様々な化物達と同じように、戦うために進化した人が。
人型の化物、人類の英雄が。
でも私の前に現れなかったので、そういう物語じゃないんです。


獣を狩り、竜を狩り、人を狩り。
いつか私は世界を狩りかけた。


明日こそ楽になれるだろうと目を閉じて、今日も楽になれなかったと目を開ける。
そうした期待と落胆の、繰り返される日々が人生になる。


魔王様。
あなたはまるで祈るように人を殺めるのですね。


・あとがき

 以上です。懐かしいですね、一年以上経ちました。
 そろそろ充電は終わった感じはするものの、肝心な場所がいまいち構想出来ていなかったり、ちょくちょく話題に出している疲労感、魂削ってる問題に何も進展が無く、近いうちに動き始めるとあと二作ぐらいで創作者としての限界が訪れて筆を折る可能性が高いです。
 生きている限り何か作り続けていたいので、その辺クリアしてから動きたいですし、元々充電期間は倍々の勢いで増えているのでもう一年ぐらいは全然充電してもいいかなと思うんですが、創作意欲で眠れない日も度々出て来ているので、たぶん理性を振り切って感情で動く日も遠くない気がします。
 まぁ衝動的に動いて、ほんとに二作生み出して倒れる人生もあり。クリエイターポイント高い。

 対外的な話をすると、Ci-enで収入を得ているのも相まり、次回作を急ぎたい気持ちも少なからずあります。
 ついったー……旧Twitterでちょっと話したんですが、一年ほぼ進捗上げてないにもかかわらずCi-enでの収入は微々たる物ではありますが右肩上がりになっています。ありがてぇ!
 だからといって無理して作業したり、ニーズに答えて自分らしさを崩す予定は一切無いので、支援者の皆様も適当にお付き合いください。
 結構ここでの収入でコンテンツ消費贅沢出来ている事実に震えていたりはしたんですが、別に収入減るのであれば問題無い生活を心掛けるだけなので。
 ちょっと贅沢する以外だと奨学金の返済にもうちょっとだけ稼ぎたいなーぐらい。
 障害者枠で10年以上ずっと猶予してもらっていますが、返せたらお金はそれほど優先度高くないです。ありがたいことに欲しい物ほとんど手に入れながら生活出来ていますし、当面生活費や開発費も要らないですし。
 いや、世知辛い世の中にある程度の貯金は欲しい。


 それではこの辺りで――と思いましたが、お金の話で終わるのなんかやだな! そんながめつい話はしてないけど!
 なんか明るい話しよう。テキスト公開する記事がいつもの雑談になってない? 別にいい? いいよ! ありがとう!

 最近いい意味で歳とって来たなぁと思うことがあって、昔苦手だった食べ物が全然食べられるようになっているどころか、美味しく感じることが多いです。
 ピーマンとか苦くて嫌だったんですが、今だとその苦さが嬉しくて好きです。これが清濁併せ呑んできた成果……?
 エビも味は元々好きだったんですが、ぷりぷりの触感が苦手で避けていたんですが、改めて食べると心地良い触感と感じました。
 ……まぁ食べたら痒くなったりするのでたぶんアレルギーなんですが、食べたくなったら我慢せず食べちゃってます。
 死んだらごめん。他の死因と比べて流石にエビ死は申し訳無いと思うんですが、たぶん確率高い死因の中で一番笑えると思うので、もし死んだらいっぱい笑って、ちょっと怒って、それからさっさと忘れてくれると嬉しいです。
 欲求我慢出来ずにその結果死んだらクリエイターポイント高いですね。その辺貯めていくといい感じの作品生み出せるなと最近思ってるので、率先して社会不適合者目指してるまであるんですが、死んだら作品は出ないので加減は考えてます。

 ……え、死という単語が出てくる話題が明るい話題かって?
 最近一周回って死が特別じゃ無くなってるんですよね。率先して避けたり、求めない普遍的な物みたいな。
 だいぶ悟ってるというか狂って来てる。大変なことがあると自分の人生がコンテンツみたいでどう向き合うかワクワクするとか。
 人生楽しくなってきたな。

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Huyumi 2023/01/15 04:30

ふゆみのチラシ裏#2

・まえがき

 (愚痴っぽい)個人的な考えごとなんかを書き記す記事です。
 閲覧は自己責任でお願いします。

 大体こんな気持ちで記事書いてましたの図。
 AIイラスト、ローコストで記事のサムネに少しでも変化出せるのいいと思うので習慣にしたい所。

・ほんぶん

 年明けて、Ci-enの記事頻繁に書いてますね。
 精力的に活動している自覚は無く、なんか体感時間が長くてそろそろ書くかって感じ。
 考えごとが溜まっており、かつほとんど処理出来ているので最後の仕上げに書き出してして纏める+アウトプットして覚えていて苦しい内容は忘れてしまおうの機会です。
 見る人のことはほとんど考えていないので閲覧は自己責任だ、うおぉぉぉーー!


・体調

 あんま良くないです。
 12月はちょっと良くて、1月にちょっと下がって、今までと同じ感じ。
 今までと言うと、ル想リリースして6月で「あ、これやべえな」って自覚して、7月にちょっと持ち直してからずっとそれぐらい。
 ブレハをリリースして、半年ぐらい燃え尽きて回復せず、ル想いい加減作るかーと倒れそうになりながら動き始めた感覚と現状似ていると思います。
 その頃と同じぐらいには回復した、頑張ろうと思えば頑張れる段階――ではあると思います……が、頑張ってもイマイチ希望を見出せなかったり、そもそもお薬増えてるのでやはり右肩下がりで間違いはないのでしょう。

 と言っても、これが活動で理想的な成果を上げられていなかったり、ほか私生活などでストレスを感じている結果の心身の疲労かと問われると微妙な感じ。
 老いや、創作する上で魂を削った分最大HPが減っている感覚、あるいは病の悪化がしっくりくる表現――と言い切ろうと思ったけど、いや別に悪化はそんなしていないかも?
 割と眠れるようになったり、ル想含めて今まで作って来た作品によって自己評価、自己肯定感というものは積み上がっている実感は得ています。
 今までああして動けたのだから次はもっと高みを……と完璧&理想主義の性質が絶対的な位置は変わっているのに、相対的な位置は変わっていないと錯覚させたり、それはそれとして生きるのって不幸に対して幸福は釣り合っていないよねって腐った根本が変わっていないからだと思いますが。


・進捗

 息抜き作品の進捗です。
 新作予定ではあるのだけれど、ほんと息抜きの軽い作品なので次回作と呼ぶのに未だ抵抗のある息抜き作品です。

 進捗はあんまり良くないです。
 テキストは少ない量ではあったものの、物凄い勢いで完成しました。
 残りの軽い物を作るかーと考えると、生産的な動きをする余裕が無かったり、そこまでストレスを許容して動くか? という疑問が足を引っ張ります。

 息抜き作品を作るにおいて、「現状の自分がどこまで動けるか」と「創作が好きなままでいられる」かをチェックする意味合いもあるんですが、創作は死ぬまで好きなままだと思いました。ずっとゲームすることと、作ること考え続けています。
 現状の自分が動ける範囲もなんとなく確かめられました。ル想開発開始と同じで、これからは倒れながら何度でも立ち上がって創作を続けるでしょうし、時間が経ったり、作品を作れば作るほどわたしはボロボロになるでしょう。

「限りなくローコストに抑えているとしても、直接的な収入やステップアップに繋がりにくい息抜き作品を作っている場合は無いのでは?」

 正しい認識だと思います。でも作ります。
 わたしには効率の良い人生設計が実現出来ないと諦めましたし、一度生み出した物語、繋がった向こう側をわたしの中に留めて放棄することは絶対に嫌です。


・真理の探求

 あえて胡乱なサブタイトル付けました。話半分に聞いてください。

 最近人生の"答え"というか、自分という存在の在り方、究極的に行うたった一つの言動、揺らがぬ魂の確立、単に悟に至る――みたいなのを本気で考えています。何を言っているかわかりませんね、わたしにもわかっていません。
 わたしは創作活動を、どこか別の世界に自分自身が繋がって、そこから贋作の作品として整えるパイプの役割だと常々考えています。
 その在り方は代えがたい物でありますが、まだ存在の純度を上げられると思います。
 収入や自己顕示欲、技術的な成長といったあらゆる余分な物をそぎ落として、ただ繋ぎ手としての存在、無想の境地にたどり着きたいのかと問われればそれも違う。
 逆に何かを思い続ける夢想の境地が"答え"かと問えばそれも違う。悩む悩まない、自らの意思の有無はどちらでも良いです。

 物事に付随する様々な要因に心動かされ、あるいは動じずに、揺らがぬただ一つの答えに進み続ける存在……になりたいわけでもないと思います。
 創作者としての在り方について悩んでいるのかと言えば、近しい場所ではある物の、究極的には別でも構わない"悟り"が欲しい。
 自らの精神構造の成熟、魂の不動性の確立を求めているかと問われればそれも違う。
 ただ結果と、それに連なる道筋、その連続性を含む証明――あぁもういい加減わからなくなってきた。
 わたしも何に悩んでいるかさっぱりなんですが、初めて見つけたそれにもう少しで届きそうな感じなんですよ。手を伸ばせば届く範囲に"それ"があって、届くのであれば他一切の無駄をそぎ落としても構わないと信じるぐらい。

 心身弱っているからこんなことを考えるのか、考えているから弱ったままなのか。
 "悟り"や"答え"、"気づき"とは名ばかりのただの"狂い"の一歩に過ぎないのか、そもそも十分狂っているのかは置いておいて。
 まぁ書き出しても上手く考えがまとまりませんでした。アウトプットしたことで今後忘れる対象になるのでしょうか。


・NovelAI

 ちょいちょい触ってます。新しいこと、それに機械的に動かすイラスト方面の技術ではあるので、結果学習の域を出なくてあんまり積極的には触れていません。疲れてるの。

 人を描写するにあたって、より欠点は見えてきました。
 成人向け出力すると更に体が狂うとか、好みの絵柄に近くするとAIが結構指示無視するとか、無料で生成出来る低画質をそのまま解像度上げようとしても、ほぼガチャし直しで通貨無限に足りなくなるのでは……? など。
 あと倫理的に問題のある技術なので罪悪感でそこそこダメージ入り続けてます。
 じゃあ使うのやめろよって話になるのですが、技術的には優れていて、なお且つ新しい存在でとても興味深い。様々なコスト削減には最も効果的。背景生成はほんと文句無しに優秀なので使わない理由がほとんどなく、背景で使用するのならAI生成利用作品に括られてしまうのであれば、キャラクターに使用するデメリットが相対的に減る……などですね。

 まぁ創作者って生き物は、生み出すためなら何でもするので。
 ……"悟り"なんかもそういう次元の話なのだがちょっと向いている方向が違うんだよなぁ!(いい加減忘れろ)

 まぁその辺はボチボチですね。
 AIや開発者側の技術がさっさと進化しねーかなとか、クリーンなAI今後出るの厳しいだろうなとか色々考えていますが、まぁそんな掘り下げたい話題でも無いので次。


・次の同人エロゲ

 現状優先度低いですが、機会ある度に色々考えています。
 と言ってもル想の何が問題であったか、他の同人エロゲはどういう構造で売れているのかという認知能力の強化や、自分が好きを貫いた結果でどうなるのか、といった話になりますが。
 どんなゲームを作りたいかはだいぶ前に決まっているのですがまぁ当分は表に出すことは無いでしょう。

 マイノリティ性癖だったり、必要だと思い込んでいる立ち絵や全年齢スチルを削ってまで、えちシーンを増やしたいと思えていない現状、やはり成人向けコンテンツを生み出すにはこだわりが足りないと思います。
 率直に言うと性的嗜好、性欲になるんですが、ここ半年ほど積極的に鍛えようと色々チャレンジしてみましたが、結果としてはより好き嫌いがハッキリして許容範囲は変わらずで、あとついでにこれ以上下がると人としてマズいぐらい性欲が落ちてきている……というのが現状です。

 心身の問題もあるんですが、例えばゲームを作るようになると技術的な観点からゲームをプレイするようになり、純粋に楽しめなくなる部分が出てくるんですね。
 同人エロゲも同じで、作る側に回り、かつその苦悩を味わっている現状同人エロゲはユーザーとしてほぼ楽しめないのが現状で、ほか成人向けコンテンツも色々考えてしまい理屈は強くなっているものの、感情が弱っています。
 率直に問題点だけ言うと、エロい物作ってると、エロいこと考えにくい性質なんですが、どうもこれは意図的にタガを外せるものらしく、わたしは未だそこに至れていないんですね。
 これが適正の有無かは置いておいて、四六時中スケベ考えている人凄いなとか、本来性的嗜好という意味合いがあまり込められていない性癖という単語をそのように扱って、思ったよりネット上の人とかドロドロとした性を前面に出していたんだなとか、認知能力が正された結果カルチャーショックのような痛い孤独感すら覚えています。思春期かな?

 もう一度同人エロゲ作るのは確定していて、なおかつ自分の好きだけでなんとか売れるかは置いておいて完成させたいと思っています。売れたら都合がいい形式だからとかそんなのはもうどうでもいい。
 わたしの中でR-18という表現は、表現の自由です。
 何にも憚られることなく全てを描写していい。思想も、グロも、エロも、それらは物語を、戦いを、恋愛や人間関係を描写し切るのに大切な要素だと考えています。
 ただ成人向けという枠組みを守るために、わたしの性癖を曲げていいかと問われればそれも違うと思いました。逆に、わたしは表現を続けるにあたって何も曲げてはいけない。好みも在り方も手法も、自分の中で成長、変化したのなら良いけれど、偽り、曲げて描いてしまったら創作者として致命傷を得ると確信しました。
 だからわたしは、同人エロゲというジャンルに魅力を感じた、物語や音楽、ゲームデザインといった要素にエロが足されて、可愛い女の子がいっぱい出るゲームを、時には恋愛したりしなかったりしながら、主人公に没入出来る環境を整え、共に冒険したり、同じ世界に生きる有様を描くべきだと思いました。

 この認知は大多数には存在しないマイノリティであり、全然売れる見通しは立たなくて食っていくには界隈から離れるしか無いのだろうけれど、それはわたしにとって真に敗北では無いです。
 負けなら負けでいいから、わたしは自分を曲げちゃいけない。


 自分の中の好きを溢れないだけ、あと開発コストが爆発しない程度にエロもしっかり盛りたいなと思ってはいるんですが、まー九割方食っていけるだけ売れなくて、同じ食っていけない程度の売れ方でも同人エロゲ以外の方が作る側やプレイする側として楽しめるため、サブプラン考えておかないとと常々考えてはいますが、まぁずっと未来の話なので優先度低めで。
 今からでも英語学んでsteam進出するのが現実的(???)だったり、テキスト書くのは他作業と比べて相当楽なのでシナリオ外注とかであれば、自分のキャパ守りつつ迷惑掛けずに食い扶持は稼げる……? でもゲーム制作はほとんどせず、それメインになるのもな? とか色々想像しています。

 あ、シナリオとかテキストのお仕事あればゆるーく募集しているのでよろしくお願いします。
 こんなところに書いてもまず来ないだろうぐらいのゆるーくです。後々必要性感じたらもうちょっとわかりやすくポートフォリオとか整えて募集します。


・あとがき

 いつもここが「あとがき」か「おわりに」かわからないけれど、その場のノリで書いてるので確認しないことにしています。
 頭が痛くなるようなことをよく書いているので、初めと終わりぐらいはひらがなオンリーぐらいの気持ちです。他は適当。

 今年も二月は発売待ちが重なっています。
 延期に延期を重ねているホグワーツレガシー&サクラノ刻! お前らはいつか出てくれればそれでいい。
 あとDark and Darkerがまたテストするらしいです。よろしくね。
 終わり無い系のゲームとしてこれ以上無いぐらい楽しくて、割と毎日考えているので君はさっさとリリースしてくれ。
 触った感じデザインもバランスも問題無くて、コンテンツ量も半年ぐらいならダレずにアップデートする必要なく続けられると思うので、何をそんなに開発しているんだ。
 なんか問題あっても温まっている現状、早期リリースしたほうが売り上げ良さそうで、問題あってもわたしが我慢出来ないから早く出してくれー!

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Huyumi 2022/10/05 15:34

ふゆみのチラシ裏#1

・まえがき

 愚痴っぽい個人的な考えなんかを書き記す記事です。
 閲覧は自己責任でお願いします。


・ここの意義

 考えていることを書き出すことで、気持ちを整理したり、頭の中でぐるぐると回って答えの出ない問題を追い出すことが出来ます。
 八割型それらは手元へ書き出すことで満足するのですが、最低限人目に触れる場所に出すことで残り二割が満たされると感じます。
 誰かに見られる場所、かつ見られている実感が得られる必要が無い、という箇所までが要点で、なにかしらのレスポンスを見た人から貰える必要性はとても薄いです。
 閲覧数0だと流石に気になりますが、記事へのお気に入りやコメントは必要無いなぁと。
 「閲覧は自己責任で」辺りでブラウザバックしていても、わたしは日々誰とも知らぬ閲覧者数に感謝を念を送っているでしょう。平和。

 クリエイターのネガティブな人間性は表に出さない方がいいというのは理解していますが、まーそんな売り上げに繋がるほどたぶん閲覧数あるわけでもなく、何か優しい一言だったり、庇護欲をくすぐる結果のちょっとしたお小遣いだったりでプラスマイナスゼロぐらいに収まってくれるでしょう。
 まぁ何よりわたしの当面の第一目標は「一日でも長く生き延びる」なので、長期的な方針だったり、一般人基準の天秤は無視してのんびりしていきましょう。

 最低、一月目安で記事を更新していきたいという意識もあります。
 ついったー共々最低限の気配は出していきたい。
 ただ建設的な文章書ける余裕のない今回のようなタイミングはチラシの裏くんが頑張ってくれるでしょう。


・ゲ製への意識

 かなりゲーム作りたい意欲は戻っています。
 具体的にはル想リリース二週間では、もう二度と作りたくないと思っていましたが、その二週間後には色々こんなの作ってみたいなと考え始めていて、あぁ、文字通り死んでも治らない気質なんだなと苦笑いしていた記憶があります。少し、どうしようもなく救われた気持ちです。

 なので気持ちとしては次へ移れそうなのですが、まぁまだまだメンタルがぼろぼろな部類なので、当面は時間のロスなどは意識せずにのんびりすること第一に。
 資金もまだ不足しているのですが、これも時間が経てば少し貯まっていく物なので殊更急ぐ理由が薄いなとか。
 未だ現状に必要な分析が足りていないというか、分析すればするほど同人エロゲの向いていなさを痛感するが故に、早め、ないし多めに他の手段へ動いておく必要があるなとか、まぁ色々あるのですよ。

 体調、資金、分析、展望が満たされていないので、もうしばらく足踏みの予定。
 後半二つはCi-en見ていればわかるような動きをしていきたいと思います。
 その辺が進んだ時の記事は、商業エロゲが何故衰退したのに同人エロゲが発展していっているのか――とル想開発時に大部分を書いた内容を完成させて公開することになると思います。
 そんな(たぶん)建設的な記事があと五回ぐらい続いたら制作に関する具体的な動きを始めるとは思うのですがいつになるのやら。
 『ブレハ』リリース後は半年充電期間を設けて、いい加減次作るかと倒れそうになりながら歩き始めて、何度も倒れながら一年で完成させたので、今回はもっと酷いのでしょう。
 Ci-enが月一更新ペースで"チラシの裏"無しだと今から五ヵ月、そこからサブプランへ色々と動きながら、生まれた余裕で同人エロゲを最大二年掛けて制作――おぉふゆみよ、なんという牛歩か! でも生きているだけで偉いので自分を責めるのはやめるのじゃよ!



・死の意識

 希死念慮はだいぶ薄まっているというか、手元にある問題のほとんどを先送りにすることで、自殺という最終手段が遠のいているのが現状です。
 わたしにとって自殺は痛くて苦しくて怖くて汚い末路なんですが、別に生きていることも痛くて苦しいので、なんかその辺に安楽死出来るスイッチとかあったら日常的に押すと思います。
 現状、問題とは正面からぶつからず、解決できなくても構わない逃げ道を必ず用意すること。
 あとは自殺の方法を調べたり、意識をなるべく向けないことでまぁもうちょっと生きれそうです。楽な方法に見える物でも見つけてしまったら現状でもマズそうなんで。


・生の意識

 わたしにとって生きるということは、希望の無いことです。
 死にたいというよりは、生きたくないというのが正しいかも知れません。
 何か生き甲斐のようなものがあれば、死にたくなるような苦しい日々にも堪えられるのかと思います。

 ただゲーム制作は生き甲斐にはなりえませんでした。
 十全でないというだけで、まぁ中々充足感はあるのですが、制作の苦しみだとか成果が出なかったこととかで、ゲーム制作から刺されると逃げ場がなくてヤバいです。
 別にリリース後のフィードバックいっぱい返ってきて、しっかり作品を生み出せた満足感が常にあるのならメンタルやられずに生きていけるのでしょうが、一年でそんな時間は1/100もあるかも怪しいので。
 まぁ無我夢中で作っている時は色々なことを忘れたり堪えられるというのは救いかも知れません。
 苦しい作業中、その苦しさだけで過去の"苦しい"をフラッシュバックしてダメージ負うんですよね。あとゲームで死に覚えている時なんかもよくフラッシュバックします。どちらも好きでやっていることなんで堪えられるんですが。

 プレイヤーとしてゲームに触れることも少しずつ楽しさが薄れて行っています。
 学習するという意識が強くなり、また同人エロゲに関しては一度挫折を味わったのでリリースしてから……厳密には作り始めてからはまともに触れていません。
 まぁこの辺は好きを仕事にする上で覚悟していた部分なのでしょうがないかなと。

 他にある趣味を考えてみてもゲームよりは大きく比重が劣ります。
 「依存先を増やして病みにくい環境を」
 とはよく言われるのですが、趣味を増やそうにもなかなか興味やエネルギーが足りず、人間関係やコミュニティを増やそうと色々試しもしたのですが、どうも自分には向いていない実感ばかりで。
 うつ病になったきっかけが、色々な人達からちょっとずつ裏切られた……少なくともそう認知したことなので、本来1:1であるコストとリターンのバランスが人間関係部分で壊れてしまって、1:2とかで先に満足ゲージより疲労ゲージが50:100で貯まる感じと言えば伝わるのでしょうか。

 日々何を希望に生きればいいのかわからなくただ苦しいばかり。
 手に職を得ようと頑張っても、稼いだからと言って別になんか欲しい物ややりたいことがあるわけでもなく、一人立ちして家族や国にかける迷惑を最低限にしたいなってぐらいなんですよね。
 稼げるようになった先の欲望、あるいはいっそのこと、現実的ではないファンタジーな希望――竜に乗って世界中を旅したい――などもあるのかと想像することもよくあるんですが幻想にすら自らの夢を見出せず、やっぱ苦しいから死にてえなぁという日々。
 そこで自殺が手段として選択肢入ってくる時点で、まぁ色々病気なんだろうなとは思うんですが、その病気もどうすれば治療出来る物なのか。
 現状の負担の少ない環境や、自分にあったお薬見つけるのめっちゃ時間掛かったんですが、それでも治りそうにないし、病気を克服するのではなく上手く付き合っていこうという方針でも回復力が勝らず徐々に摩耗していくような感覚。

 昔と比べたら病院や薬などは適切な物に出会えた実感が凄いんですよね。
 なので環境含めて療養に最適な状態であると考えると、
1.療養に最適な状態である
2.それでも病が治らない
3.病気ではなく価値観や人間性がバグってる
4.考え方などを変えて行こう
5.変化するコストや意義が足りない
6.????
 みたいなループによく陥ります。
 たぶん前提がどこかで間違っているか、深く考えている時点で負けなのでしょう。雰囲気で生きている人は病みにくいと言うので。
 まぁでも今の自分は結構好きだったりします。別に殺したいほど憎い昔からはちょっと変わって来た。


・夢のお話

 さっきまでは昼に見る夢で、こっちからは夜に見る夢のお話です。
 気になったこと何でも書いちゃう。

 一晩に二、三個夢を見るのは当たり前で、尚且つかなり覚えていることが多い人間なんですが、最近新しく気づいたことで、夢の中の自分や環境は九割学生の頃――でした。
 ようは病気になる前の自分をほとんど夢見ているんですね、魂が過去に囚われ続けている。
 残り一割の自分はなんかやたらいじめや○問を受けている自分か、まぁそもそもわたし自身じゃない別の誰かだったりします。

 この事実が中々衝撃的だったというか、まぁそうだよなという諦観を含む納得で、とくにこれ以上何か話題があるわけじゃないです。
 寝て夢を見るのは中々好きです。わたしがゲームに求めている体験という行為を、五感を持って味わうのでそれはもう楽しい。
 まぁかなり入眠が難しいのが残念。薬飲んでも不眠が続いていた昔と比べたら、入眠に手間取る物の毎日寝れるというのは幸せ以外の何物でもないのですが。



・体調不良

 最近持病以外での体調不良が目立ちます。たぶんこうしていつか死ぬんだろうなと思う時がたまにある。
 ただ積極的に治療や検査をするつもりはないです。
 そんな(一応)病死か自殺かで死因を考えると、TwitterやCi-en諸々放置で病死は嫌だなぁと思います。
 事故なんかで死んだときも含めて、Ci-enで一年後辺りに遺書っぽい予約記事の投稿時期を更新し続けて、死んでそのまま手つかずの場合は一年後ぐらいに死後処理が自動公開されるようにしてみたいなとかも考えます。

 自殺の時は全部放置か削除して消える予定です、よろしく!



・明るい話題

 書きたいこと書いたのでそのまま〆ようかと思いましたが、もしここまで読んでくれた方がいれば暗い話ばかりでご褒美が無いのは可哀想だなと思い、なんか明るい話題で〆ようかと思いますが特に思いつかない。
 まぁ最近は引きこもってゲームしたりしなかったりしているだけなので。

 イラスト生成するAIなんか凄いですよね! と明るく話そうかと思いましたが、現状法整備や倫理の問題がたくさん残っており明るい話題とは言い難いので放置で。興味あります、とだけ。

 ゲームぐらいしかやっていないので大人しくゲームの話をしましょう。
 最近『原神』復帰してます。
 以前一ヵ月ぐらいに一気に触って飽きそうになり、崩壊3rd側で原神コラボ来て、崩壊3rdのお気に入りのキャラが原神の世界に映っている画像から、原神側の崩壊3rd側のコラボを待ち、その時に飽きない程度に気長にプレイしようと思っていたんですが、稲妻来ても音沙汰がなく、スメール来ても音沙汰がなく、ついでに身内で遊ぶゲームに困っていたので原神の世界に帰ってきました。

 早柚って子が気になって復刻待ち、早柚軸の編成で使えそうな心海や甘雨を引きつつ、ついに早柚の復刻が来たのでゴロゴロ回っていますが、結構楽しい。
 ただ結構敵を選びます。最終的なダメージソースになりそうな雷無効か、属性バリア持っている敵はきつい。
 火力バーバラで感電or蒸発狙っていく今までの編成のほうが汎用性あると思いましたが、別に雷バリアはずっときつかったので雷ファデュイに対するヘイトが高まってきました。

 キャラで言うとスメールの神様であるナヒーダが公開当時から気になっているんですが、崩壊3rd側だとこの子テレサですよね。お前じゃないんだよな好きだったキャラは。
 アルビノ系列の色合いで体小さめとなると好みっぽそうではあるのですが、大体キャラを気に入る要因としては人間性かエピソードなので、今後どうなるかなと。
 加入する前に期待も落胆もしたくないのでスメールのストーリーはほとんど進めてません。


 マルチプレイ用で言うと、『ガンダムエボリューション』が最近熱いです。
 競技性あるアクションゲームずっと求めてるんですよね。無限にプレイできるので。
 どこぞのLOLは治安がほんと最悪なので、なるべく機会見つけて他に移行しようと常に意識して今回でした。いいゲームなんですけどね、オススメ出来ませんが。
 ちなみにwikiの掲示板で見る治安で言うとLOLの勝利です。まぁゲーム内でパッと見荒まなければセーフ。

 ガンエボは現状中々バランス取れているのと、色々な機体を好きに使ったり、敵や状況、マップ見てピックして楽しんでいます。
 ガンダムのゲーム、初めてバランスまともだと感じたんですがいつまで続くのだろうかと機体と不安。しばらくは遊べそうなので擦っていきたいです。
 AIMゴミ過ぎて、もう狙うのを諦めたので格闘機かタンクor支援ばっかりやってます。支援AIM必要なのは忘れてください。


 とにかく暇を潰し余計なことを考えないように新しいソシャゲを探した結果、『ソウルタイド』に出会いました。寝る前に心を落ち着かせるためにじっくりプレイする日課がある日も多い作品。
 雰囲気最高の盆栽ゲーです。いつサービス終了してもおかしくないのが唯一の難点。
 どうしてふゆみはサービス終了するようなゲームばかりに惹かれるんだろうねー

 具体的にどこが面白いとか、学習面でこんなこと考えたとかはTwitterにあるので丸投げして、スクリーンショットも無しに誰に指輪あげるか悩んでるか語ってもいいですか、チラシの裏だし好きにしようね。

 このゲーム、誓約のために指輪があります。艦これとかであるあれですね。
 艦これの時から単婚勢で、しかもソウルタイドは恋愛色が結構強く描写されています。とても悩む。

 本命としてはアンドレアです。
 真面目に読む人は公式のキャラ紹介なんかも一緒に見てくださいねー
 ……キャラ紹介にアンドレアいないですねー更新止まっている攻略サイトとか見てくださいねー
 さて、アンドレアですが、お淑やかな令嬢と、被虐趣味の狂気の面があるんですが、基本令嬢部分しか見ないキャラです。
 その箇所がですね、都合のいい女感が凄いんですね。
 主人公に協力してくれて、常に一歩引いた箇所からついてきてくれて、被虐趣味も時折見せるのですが主人公に迷惑掛けないために基本抑えることもしてくれています。
 都合のいい女は好きですよ、愛してくれたら何倍にも愛してあげたいですね。

 難点としては一見普通過ぎて華が少ない。落ち着けるという意味では指輪を渡すパートナーに相応しいですね。
 あとやたら過去が重い。
 このゲーム別世界で死んだ魂を、主人公と波長があったら人形として召喚して、人生の続きを得られる代わりに戦いの日々に落ちるという闇がある(しかも上から人形の生活費下りないっぽいので人形達はバイトしながら)
 言わば別世界で物語の主役だった女の子達を集めて――なんですが、アンドレアやたら過去が重い。
 魔法がある世界の貴族に生まれて、姉と妹より魔法適正が劣って劣等感感じている中、反魔法派による革命が起こり、姉と母は死ぬわ、父親は自殺するわ、妹は魔法適正あるから強○収容所に入れられるわ、アンドレア自身は五体満足かも怪しいイジメを受けて被虐趣味に目覚めないと身も心も持たないわ――という過去をお持ちなんですが、じゃあ真摯に向き合うとして、わたしにその過去を背負えるかと言われればそこまで彼女に熱があるわけでもない。

 ちなみに過去エピソードはいいところでめっちゃ止まってます。指輪渡さないとダメだそうです。
 あらゆる存在から迫害された少女が、父親が残した遺産である武器を手にした時どうなるか――まぁどうせ死ぬのはわかっているのでろくでもない結末なのは確かなんですが、それはそれとして気になる。


 一瞬、何を熱心に語っているか気になったが、見て見ぬフリして進むぞー
 そもそもこの記事全体の存在意義すら怪しいが、わたしは継続的にチラシの裏を書いていくつもりだぞー


 次に気になっているのはアカセットです。
 まーた、銀髪ですね。堪りませんねー
 見た目、声、性格とても好みです。なんで迷わず指輪渡さないのかと問われれば、なんかストーリー上でアカセットとは既に旅をしているっぽいんですよね。俺の知らない想い出を語るな。
 なのでそのストーリーを確かめて、自分の中の時系列を都合よく弄った後に指輪渡すか判断したいんですが、このストーリーがメインなのか過去イベントなのかすら調べても出てこないんですねー過疎コンテンツやばいですねー

 ヴァージナさんもいい感じ。
 というか最初に召喚する人形で、その召喚シーンがとてもエモくて、尚且つその後のストーリーが一心同体感強く進んでいくのでとても思い入れがあります。
 召喚シーン、たくさんのセリフが一気に流れるんですが、統括すると今まで生きてきて、あなたと出会うためにここに来たとお互いに思ったからこそ召喚に成功するんですが、主人公はもちろん、プレイヤーのわたしですらこのゲームをインストールした理由とシンクロして一気に世界に引き込まれました。一度見て欲しい、これ回想で見れないの凄くつらいんだけど。

 さーて、指輪悩んでいる理由を語りましょうか。
 ヴァージナさん、ママなんですね。精神的な意味で、主人公のママなんですね。
 そこまでは良かったんです、わたしはおぎゃりたいので。
 このママね、めっちゃマイページなんですよね。最初はそうでもなかったんですが、慣れてくると会話の中で自分の世界にふっと飛んで行って帰ってこないどころか、その世界に我々を引きずり込んでちょっと迷惑になる箇所もありますね。
 そこまで行くと主人公への献身も相手のことを思ってではなくて、相手のために尽くせる自分のための自己愛じゃないかと疑ってしまって、都合のいい女に恩返ししたいわたしの愛が萎えていくんですね。自己完結しているのでこっちから何かする必要はあるのかと。ルシア?
 面白い女かつ、頼れる仲間ではあることは間違いないんですが、お互い手を取り合って一緒に進むパートナーに成れるかと言われたら疑問が残るので保留ですねー

 あとはエニスさんも気になっていますね。
 腹黒スパイで、人形としてもこちらを試したり、からかうような行動ばかりで本質が掴みづらいんですが、臆病で、まともなコミュニケーションを取れない、取り方を知らない子と見ると一気に可愛く見えてきましたね。
 世界の善性にまるで期待していないにも関わらず、主人公と触れ合うことでちょっとは信じてもいいかなと思えてきたと、そんなデレを見せられると一気にぐらっと来ますね。
 ただエニスさんめっちゃ強いですね。
 エピソード見るにアンドレア以上に悲惨な生い立ちなんですが、すぐに適応して才能もあれば努力もして、率先して他人や世界を動かす立場になっているんですね。そんな全盛期な人生を終えて二度目の生、強いですね、強過ぎますね、わたし居る?

 あとはアリサが気になっているけどまだ引けてなくて、イベントでチラ見した感じ、見た目から受ける印象よりはやたらうるさいなーとか。
 掲示板見ていると海外先行している作品で、気に入っているNPCが今後プレイアブル化するらしいんですが、実装いつだー? そもそもそれって死ぬってことだよなー? とか色々考えています。


・おわり

 まぁこの辺で書き終えます。
 好き放題書き出して満足しました。ありがとうございます。
 なんか明るい話題について書いていると、しっかり熱のある趣味あって人生楽しんでおりなんとかなる気がしてきますね。
 好き放題書いてよかったと思います、見ている人はなんのこっちゃって感じだろうけれど、ふゆみを見ていて感じる不安や不快感が少しでも減ればいいと思います。それでは!

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