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2022年 09月の記事 (2)

GY.Materials 2022/09/28 17:34

殺し(迎え)に来た戦乙女 12曲

 大体味方扱いされるヴァルキリーですが、良く良く考えると彼女らに選ばれる=死なので、実際死神だよねと。言うことで、死んだ人を迎えに来るのではなく、お前を今から殺してオーディーン様の所に連れていく見たいな手段に出るヴァルキリー達の、もう少し端的に言うと戦闘用BGMです。




体験版

Brynhildr

ブリュンヒルデ。(輝く戦い)
ガンガン上の方へ上の方へと高速で登っていく空中戦に。STGとか向いてそう。ループの切れ目がカッコいいのです。なんか青が浮かんだのでブリュンヒルデに。ブリュンヒルデって青のイメージ無いですか?
「私はあなたの力であり、あなたは私の力である」

Eir

エイル。(平和、慈悲)
一思いに苦しまず死んでしまうのが平和で慈悲(違うだろ)という感じで。遠くの方から静かに、しかし着実に迫ってくるし確実にバタバタと倒れていくちょっと怖めのシーンで。
「全員死んだら平和」

Geirdriful

ゲイルドリヴル(槍を投げる者)
真正面から小細工なしに命を取りに来る感じの、まぁちょっとした強敵用の曲だと思います。やっぱり味方ではないw 投げられた槍は当然主人公へと向いて勢いよく衝突し、パーティメンバーもろとも死にますが、連れていかれるのは主人公だけ。
「他の者? 知らんな。私が槍で貫いたのはお前だけだ」

Herja

ヘリヤ(壊滅?)
今から闘いが始まりますよ、と言う緊張感のあるシーン。もしくは戦いが起こった後のボロボロになった土地に絶望を覚えるシーンに。
「選ぶなんてとんでもない。全てを平等に「ひとまとめにして」送り届けました」

Hrist

フリスト(震える者)
あんなことが有ったよ、こんなことが有ったよと戦闘の悲惨さが響き渡り伝えられていく中で、新しい得物……じゃない、英雄となる戦士の魂を吟味している感じの。陰謀の張り巡らされるようなシーンにて。
「見ぃつけた……」


Kara

カーラ(荒れ狂う者)
ロードス島の魔女(違う)。こちらも正攻法で迫る感じですがゲイルドリヴルと違い単騎で迫る感じではなく、大量の手下をこれでもかと従えて絶望するぐらいの圧倒的戦力差で殺しに来る感じです。どちらかと言うと災害ですね。多分成績は悪いです。
「私が選んだ魂はいつも壊れる。壊れない魂はどこ? ここ?」

Mist

ミスト(霧)
見慣れた単語だとほっとします。しません? 霧で覆いつくされて一人一人孤立して、気が付いたら皆死んでしまっているみたいな。物理的に白くて見えない状況に包まれてしまうような手を使う強敵に。
「かくれんぼしようよ!」

Reginleif

レギンレイヴ(神々の残されたもの)
名前の由来としては人造人間だとか残された兵器だとか戦争で変わってしまった地形みたいなものを指す感じですね。普通にボス戦などで使ってもらえると嬉しいです。彼女の場合、もう魂を運ぶ先は無いのかもしれません。
「強き者。父もお喜びになる事でしょう」

Sigrun

シグルーン(勝利のルーン)
アリスソフトのDALKに出てきたユニット……ではなくw この曲は何となくまだ一緒に戦ってくれてそうな感じします。ヒロインと一緒に強敵と戦うシーンに是非是非。
「父の名のもとに。死するべき時までそなたに敗北は無い」

Sverdlovsk

スヴェルドロフスク(ロシアのエカテリンブルクの旧名)
なんでや!w すみません、多分iPadで名前入れるときにミスりました。もう動いてるのでこれでw 多分、Sveid(スヴェイズ)って入れたかったんだと思います。スヴェルドロフスクで大体皆闘ってることにして下さいw

荒野でぶつかり合う鉄と鉄、その火花はたまに血しぶきに変わる、そういう凄惨な現場をザーッとみるような感じのシーンに。

Svipul

スヴィプル(気紛れな)
都市内に随所にある隠れられるポイントから誰にも気づかれること無く殺されて魂を連れていかれる感じの。スニークミッションや暗殺系のシーンにて。
「吊るす? 埋める? 食べさせる? どれにする?」

Tanngnidr

タングニズル(歯ぎしりする者)
ランドグリーズの誤記らしいですね。何でかしら無いけど曲を作っている時に頭に浮かんでいたのは大きな猪でした。絶望。多分夢の中で悪夢にうなされながら殺されるんです。
「確かに夢の中では死なないね? でもそろそろ眠るのが怖くないかい? ふふふふ」

殺し(迎え)に来た戦乙女 12曲_体験版.zip (9.33MB)

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GY.Materials 2022/09/03 23:40

魔王の最後の選択肢 12曲

 イメージとしてはRPGラストの戦闘の直前、魔王のような人と戦う最後の決戦の画面に切り替わる一つ手前の入り口のフィールド曲です。その他サスペンス物でヤバい死体が浮かんだシーンや、取り返しのつかない選択肢しかないような危機的な状況に。

 なお、曲のタイトルは全て詭弁から取っています。魔王って言葉巧みに詭弁で人をだますイメージでしたのでw


体験版

Ad baculum


 脅迫論証。相手を脅迫して従わせようとする論。これはもう論じゃないですねw 魔王らしい雰囲気は有りますが。
「祟りが恐ろしければ生贄を差し出せ」

Appeal to tradition


 伝統に訴える論証。チケットノルマの制度を肯定する意見は大体これですね。いままでそうしてきたんだからチケットノルマは正しい、と言う意見を多数見てきました。伝統や慣習が正しいとする見解で、魔王っぽくは無いですねw
「今までも勇者には一人ずつ挑んだんだから、お前ら四天王も一人ずつな」

Fallacy of the undistributed middle


 媒概念不周延の虚偽。3段階に分けて順番に肯定していくわけですが、1段階目と2段階目が似ているようで違うと言うアレです。
「勇者は皆努力家だ。そして私も努力を怠っていない。だから私は勇者」

False dilemma


 誤った二分法。強くはないと言った、なら弱いんだよな。っていう、これはネットの議論でゴールポストを良く動かす人が好んで使う手段ですね。
「ここで魔王軍に蹂躙されるか、その前に玉砕するか、どちらかだ!」(逃げて合流するという考えがない脳筋)

God of the gaps


 隙間の神。困ったことにオカルトが実在するファンタジー世界だと神の仕業は結構成立するので、この詭弁は存在しないかもしれないw
「こんな事が出来るのは魔王しかいない!」(別の人がやってます)

Guilt by association


 連座の誤謬。1と2に大きな差はないので、1と100にも大きな差はない、っていう良くある詭弁です。
「この勇者は元盗賊です! だから今も盗みを働いているに違いありません」
……人んちのタンス勝手に見たりするし詭弁じゃない気がするw

Hasty generalizations


 早まった一般化。sいらねぇ。早まった。
 少ないサンプルで全体を見る人の論調です。
「私が見てきた人間は皆優しかった。だから、人間は優しい存在なのだ!」(魔王軍の裏切り者)

Ignoratio elem hi


 論点のすりかえ。elenchiだぞ。すり替えられている。
 駐車違反に対して、あいつも取り締まれと詰め寄る論法ですね。
「奴は四天王の中でも最弱」(劣勢なのを誤魔化してはいけない)

Logical fallacy


 誤謬。意図してやると詭弁になります。単に間違えただけを誤謬と言うとか?
「お前はパパとママを傷つけた、敵だ!」(実はパパとママは誘拐犯)

Moralistic fallacy


 道徳主義の誤謬。これは魔王らしい動機かもですね。道徳的な考えで科学的な理屈を否定するものです。
「人間はすべて悪だ! だからお前たちは滅びなければならない」

Naturalistic fallacy


 自然主義の誤謬。推論でとどめるべきところを断定する論調です。
「これまで人間は我々に支配されてきた。ゆえに逆らうべきではない!」

Straw man


 ストローマン論法。これもネットではよく見ます。言ってないことを捻じ曲げて都合の良い風に反論するやり方です。
「今こそ和平の時」
「降伏しろと言うが、降伏など安易に口にするべきではない」


魔王の最後の選択肢_体験版.zip (4.04MB)

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