【設定資料】下町メイド物語 vol.1 〜メイドの歴史〜
みなさんこんにちは!ナナです!
暦上は秋に突入して、少しずつ涼しい日も増えてきましたね(=^ ^=)
前回はラフスケッチの作品すべてに共通するテーマについてお話しました。
来年以降に発表する予定の新作でもこちらのテーマに沿って展開していきますので、まだ読んでないよ!という方はお時間があるときに是非ご一読くださいませ><
下町メイド物語について
さて、本日はラフスケッチ最初の作品である「下町メイド物語」についてお話していこうと思います。(私のデビュー作でもありますよ!)
この世界では私の憧れであり目標でもある「メイド」は就くことが非常に難しい職業で、誰でもなれるというものではありません。
「メイド協会」に認可を受けた教育機関(王立ファルテシア学園のような)で然るべき教育を受け、試験に合格し、ライセンスを授与されなければなりません。
左から「仮ライセンス」「コミュニアライセンス」「エスパティエライセンス」
全てのメイドは例外なく「仮ライセンス」を取得をするところからスタートし、正式なメイドとして認められるのは「コミュニア」からです。「仮ライセンス」には期限があり、この期間中に一定の成果を上げ「コミュニア」として認められないと基本的にはメイドになることができません。
かつては「仮ライセンス」と「コミュニア」の2つのライセンスしかありませんでしたが、「コミュニア」の中でも特に優れた能力を持つ人材が現れ、徐々に一括りに扱うのが困難となり「エスパティエ」というライセンスが登場しました。
「エスパティエ」になるには何かの試験があるというわけではなく、「メイド協会」が特別に認めたメイドだけが「エスパティエ」を名乗ることができます。(ルルさんたちフォルセティはみんなエスパティエ!)
ボードゲームの中でも「仮ライセンス」を取得することがひとつの目標になっています。
これらのライセンスを持たずにメイドと同じような仕事・依頼を受ける人々は闇メイドと呼ばれ、その数は正規のメイドよりも圧倒的に多いとされ、国際問題になっています。
メイドは優秀であるが故に報酬が高く、狭き門であるが故に脱落者が多く、それなりの能力でいいから安く雇いたいという需要とメイドには及ばないがそれなりの能力を備えた人材の供給というバランスが取れてしまい、その数は増える一方なのです。
さて、それではここからはなぜメイドがここまでの社会的地位を得たかというメイドの歴史についてお話していきます。
メイドの歴史
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