ロボット少女は夢を見る - 制作記その20- ショップ画面について②
ロボット少女は夢を見る の20回目の記事は
ショップ画面について、再びです。
以前のショップに関する記事では、単純なショップ画面では面白くないということで、色々仕込む話をしました。
今回はまたちょっと面白くなるショップ画面を仕込んだので
進捗報告を兼ねてそのお話をします。
さて、まずは既存のショップ画面
一般的なゲームと同じようなアイテム一覧や絞り込みボタン、
キャラをタップすることで反応が見れたり、
ショップによってユニークアイテム…上記の動画だと
募金箱を置いてお金を払うと一部パラメータが上がるという仕組みを作りました。
これと同じ画面であれば、
ユニークアイテムの募金箱以外はパラメータさえ設定すれば量産できまし、
プレイヤーも別に不満は持たないでしょう。
しかし、他のゲームとの差別化やより良いゲーム体験のために
もっと何かしら仕込みたいと考えていました。
そこで今回、試しに作ったのが服屋さん風のショップ画面です。
先ほどのショップと見た目がずいぶん違うので、
ゲームプレイ中にこのお店に入ると少し驚くと思います。
ゲーム的には異色ですが、
現実のショッピングでもお店ごとにレイアウトは違いますし、
そういう違いを楽しむこともショッピングの楽しみだと思い、実装しました。
またUIが変わると操作も変わり操作しにくくなることもありますが、
この画面は直感的なのでその心配もなく、
服は高価で種類もそこまで多くないためこの方式が有用でした。
もし1,2着しかない服を前のショップ画面で実装したら
見栄えがあまりよくないですしね。
しかも見た目重視の装備を文字だけのショップで買うと
「思っていた見た目と違う」みたいな不満が出るかもしれません。
今回のショップ画面、いかがでしたか?
個人的に今回作った画面はお気に入りなのですが、
服屋さんにしか使えないため、他にも何か画面を考えなければいけません。
そんな感じで、また面白い画面を作ったらショップの話をするかもしれません。
それでは、また次回!