ロボット少女は夢を見る - 制作記その19- キャラクターの紹介②
ロボット少女は夢を見る の19回目の記事はキャラクターを増やす話、再びです。
キャラクターを増やす話は第7回に続き2回目です。
このゲームは主人公と町の人の交流がメインですので
キャラはメイン・モブ含めてめっちゃ多くなる予定です。
さて今回は前回に引き続きゴミ捨て場の住人についてです。
まずはこのキャラ
ゴミ捨て場のロボットバトル大会で戦うグレイル君です。
コンセプトは以下の感じ
・喧嘩好きでヤンキーな感じ
・でも愛嬌があって憎めない
・音楽が好き
個人的には 音楽好き+ヤンキー から
頭にマイクのリーゼントが付いているのがお気に入りポイントです。
ロボットキャラにたまにいる顔がディスプレイになっているのも
本人の感情とは裏腹に可愛げがあるのも個人的に好きです。
大会で戦うということで戦闘用の絵もあり、こんな感じです。
喧嘩好きといいつつ、
腕や足は使わずに音を使って攻撃してきます。
もちろん戦うだけの相手ではなく、
ギターを見つけてくると一緒に音楽の練習をしたり、
そのギターを戦闘に持ってくると「ギターを粗末に扱うな」と怒ったり…
なかなか味のあるキャラに仕上がった自信作です。
お次は
私の趣味が結構強めに出ている女の子ロボットのマモちゃん
前回は「善悪」のパラメータを「善」に寄せることで
お仕事がもらえるお嬢様がいましたが、
この子はパラメータを「悪」に寄せると出てきて、
仕事をくれたりイベントが起こったりします。
コンセプトは以下の感じ
・デザインは 悪+蜘蛛 で可愛い女の子
・悪だけどストーリー次第で善になる
・洋裁が得意
蜘蛛をモチーフにしたのは悪っぽいのと
コンセプトにもある洋裁が得意→糸を扱う→蜘蛛 という感じです。
と言っても蜘蛛要素は
ロボット特有の多脚で足を8本にしているのと、
片目隠し + 頭に7つのレンズ状のパーツで目が8つのように見せる、
あとはスカートのデザイン位ですが
何となく蜘蛛っぽさが伝わっていればいいなぁ…
さてこの子との出会いのイベントですがこんな感じ
はい、この子のお仕事は
秘密の工場(自宅)で海賊版のテディベアを作って売りさばくことです。
悪ですね。
悪なのですが…なんか愛嬌のある悪、で思いついたのがこの設定です。
やたら描くのが大変でしたが
この闇のテディベア工場の絵面は我ながらお気に入りです。
さてコンセプトに書いたのですが
・悪だけどストーリー次第で善になる
というのがこの子のイベントのメインテーマです。
この子は洋裁の才能があり、作るテディベアのクオリティも高いのですが
ブランドが重視される世の中では海賊版を作る方が儲かる…と
このような仕事をしています。
そこで主人公は
①一緒に仕事をして悪に進むルート
②仕事は断るけど何となく友達になって交流し、
やがて改心させて彼女がオリジナルのテディベアブランドを作る善ルート
という選択を行えるようにする予定です。
①なら一緒に金儲けをして、ゲーム的にはおいしい
②なら彼女とより深い仲になれる
みたな話にできればと思っています。
ちなみに余談ですが、
闇の仕事中は悪そうな格好をしていますが
昼間はむしろ警察に目を付けられないように地味な格好をしています。
こういうギャップいいですよね。
さて、キャラクターの紹介いかがでしたでしょうか?
各キャラにコンセプトを決めて、
色々設定や思いを詰めると愛着が湧いて楽しいです。
皆さんもキャラクターを作るときは
思いついた面白い設定や自分の趣味趣向を詰め込みましょう!
そして、
こうして作ったキャラクター達や世界観を他の人に伝えるためにも
エタらないようにゲームを完成させれるように頑張らねば…
というわけでまた次回!