ロボット少女は夢を見る - 制作記その53- プレイ時間とか色々
過去にプレイ時間の記事を描きましたが
またちょっと色々あって調整したので報告含めてプレイ時間の記事です。
まずゲームのプレイ時間について
ゲームの完成が前よりも近づき、
以前記事を書いた時よりも具体的に考えなくてはなりません。
そこで自分がゲームを遊ぶ時の理想から考えてみます。
私が思う理想的なゲームのプレイ時間は
休日(土曜+日曜)を丸々使ってプレイしきれる時間だと考えています
逆に言うと休日丸々使っても
エンディングを迎えられないゲームは長すぎと感じます。
周回プレイがあるゲームなら、
1周目より手早く進めて1日でプレイしきれる…というのが理想です。
そして本ゲームのプレイ時間
10~12月の92日 x 2ターン(午前・午後)の合計184ターンを過ごします。
本ゲームでは
短いときは1ターンが30秒くらいで終わるときもありますが、
その短く終わるお仕事コマンドにも
条件を満たせばイベントが発生してそこそこ時間がかかります。
なので多めに見積もって1ターン5分で考えたら
184ターン x 5 = 920分 …時間にすると15時間強です。
1日7.5時間遊んで2日でギリギリ終わる…と考えたらなかなか長いです。
さすがに長いです。
これだけ長いと終盤は飽きてきて
急ぎ足でゲームを進めることになりかねません。
シナリオ重視のゲームでこれは良くない…
そこで結局、
10~12月の92日 x 1ターンの合計92ターンに変更しました。
これでだいぶ1周の時間が短くなり遊びやすくなります。
その分、1周で見れるゲーム内容も半減してしまいますが、
代わりに
発生条件が「お仕事を6回行う」みたいなイベントの
発生条件を半分にしたりしてゲームの進行を早くします。
ゲームの進行が早くなれば
終盤に飽きて急ぎ足で進めることも少なくなりますし、
周回プレイもしやすくなります。
ただシナリオとしては、
出会う→交流を深める→仲良くなる
というキャラ同士のコミュニケーションのサイクルが
短くなってしまうのが問題です。
短い時間でも濃い付き合いをすれば
人同士は仲良くなれるのは間違いないのですが、
長い時間を共有する事も、それはそれで重要です。
今回のプレイ時間の調整のお話、いかがでしたか?
長すぎるのは絶対にダメだけど、
短くすると表現が薄くなってしまう…
これはシナリオ重視のゲームにおいて大きな課題です。
ですがせめて、遊んでいただいた方には
短い時間でより濃い体験ができるように試行錯誤したいです。
というわけで今回の調整を反映しつつ、
シナリオに矛盾が出ないようガシガシ開発を進めていきます!
それでは、また次回!