上顎 2024/02/10 18:00

ロボット少女は夢を見る - 制作記その48- 別ゲーが始まるゲーム

ロボット少女は夢を見る の48回目の記事は別ゲーが始まるゲームです。

ゲームの種類はたくさんありますが、
多くのゲームは主軸となるゲームジャンルが1つはあります。

3Dアクション、RPG、音ゲーなど
プレイヤーは自分の遊びたいジャンルのゲームを選択して遊びます。

しかしたまにゲームをプレイしていると
本来のジャンルとは違ったジャンルのゲームが始まったりします。

今回はそんな別ゲーが始まるゲームのお話です。


まず別ゲーについて
割とよく見るのが任天堂のゲーム

古い記憶だと星のカービィでは
ラスボス前にこれまでのアクションから
シューティングが始まり驚いた記憶があります。

あと今、ゲームを作るようになって
「あれよく考えたら凄いなぁ」と思ったのが
ポケモン ルビー・サファイア のポケモンコンテスト

すでに存在するたくさんのポケモンの技に
追加でコンテスト専用効果を設定したり、
おかげでバトルでは使えない扱いの
コイキングがうまく活躍出来たり面白い要素でした。


そんな別ゲーですが
ゲームの評価を見ると賛否両論あります。

単純に面白い、本編よりハマる…というものもあれば
クオリティが低くてない方がマシ、別ゲー部分が苦手なジャンルで辛い…という声もあります。

ぶっちゃけ作る側としても
単純に複数のゲームを作るわけでそこそこ大変です。

何も考えずに実装すると
作る側にも遊ぶ側にもマイナスな要素になりかねません。


では別ゲーを作らない方が良いのか…?
というと必ずしもそうとは言い切れません。

例えば龍が如くというゲームでは

主人公の極道の男が
本編とは別のミニゲームとして麻雀やキャバクラなど
実際に本人がやってそうなミニゲームから

ミニ四駆や虫キングのパロディゲームなど
なかなかシュールなミニゲームを遊べて
主人公の桐生一馬のキャラクター性を強めています。

まあ、これもやり過ぎという声もあり賛否両論ですが…



さて、なぜこの話題になったかというと
今作っているゲームのとあるシナリオで別ゲー要素を作ろうか悩んでいるからです。

とあるシナリオとはアイドル活動のシナリオです

このゲームの舞台となる街には
中心に大きなスタジアムがあります。

本編がロボットバトルなので当然ここで戦うのですが、
こういう施設は普通、色々な用途で使われます。

その一環としてコンサートがあり、
選択によってはアイドルとしてその舞台に立つ話も作る予定です。

しかしこれはゲームなので
このコンテストにも何かしらのゲーム性を持たせたいです。

で…アイドルや音楽のゲームと言えば音ゲーを思い浮かべる人が多いでしょう。

ですがその案は没にしました。

音ゲーって快適に遊べるクオリティにするには見た目以上に大変ですからね。

大体案として新たなパラメータに「音楽」や「ファン数」を追加して、
これを上げる事でストーリー進行や勝敗を決める感じにしようと思います。

音ゲーよりも作るコストが低くて
遊ぶ側も楽しい別ゲーが思いつけば実装したいですが、
検討した結果、作らないというのも1つの選択です。


別ゲーの話いかがでしたか?

他にもカジノのシナリオも作る予定で、
そこでポーカーなどを遊べるようにするか否か…みたいな悩みもあったりします。

面倒ならTRPGのように
選択肢にパラメータ依存の成功確率を書いて
遊ぶか遊ばないか…それともイカサマに挑戦する?みたいなのもアリかもしれません。

まあ、あんまりランダム要素を入れると
セーブ&ロード必須のゲームになるのであまりやりたくないのですが…

というわけで
今後も遊びやすく、楽しいゲームになるように頑張って作っていきます!

それでは、また次回!

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