眉の回転
前回は右眉の上下左右の動きをつけました。今回は眉の回転をつけていきます。
デフォーマのメリット
以前おおまかに動きをつけるときはデフォーマで行うとよいと
記載しましたが、その理由について述べます。
パラメータを設定する際に、対応する形状・位置に関して
デフォーマはいくつも作り重ねることができるのに対して原画は1つしかないからです。
例えば、
・眉の変形
・眉の回転
・眉の上下
・眉の左右
等のパラメータがあったとします。
それらに対してすべて原画にパラメータを
対応させると眉の変形だけでも下記形状を作る必要があります。
・・・あまりやりたくないですね。そのため、原画であるアートメッシュではなく
デフォーマを作ってそこにパラメータを対応させます。
そうすることで、余計に動きを作る必要がなくなります。
とりあえず、
・原画(アートメッシュ)は細かい動きにしか使わない
・おおまかな動きはデフォーマを使う
・原画(アートメッシュ)とデフォーマどちらでも対応させるパラメータは少なくすること
を意識すると作業が楽になると思います。
眉の回転の注意点
ここで注意点があります。
今回の眉の回転はでフォーマで作成するのですが、回転デフォーマでなくワープデフォーマを用います。(間違えやすいので注意が必要です)
理由についてはデフォーマの親子関係に起因するのですが、それについては後日説明します。
作成したものがこちら
次回は表情の作成を進める予定です。
※本投稿は予約投稿のため、実際の進捗と多少のずれがある場合がございます
ご了承願います。