動画編集まわりでクリップがある場所にバーを描画する
必要最低限の機能で実装し終えたので、重要そうな要素から順番に修正を行っていきます。
クリップがある位置にバーを描画する
とりあえずでいいので実装します。
そして、実装できたものがこれです。
クリップがある場所に水色のバーが表示されています。いいぞ!
バーが表示できたので、次はこれを削除できるようにします。
削除はこのバーを右クリックしたら左上のパネルに「削除」ボタンが表示されるようにして、そのボタン押下で削除するようにします。
正直、右クリックをクリップの選択に割り振って良いかは悩ましいです。なぜなら右上のパネルにクリップを表示するための操作も右クリックだからです。まぁ、また後で考えましょう。
そして実装した削除ボタンで2番目のクリップを削除した状態がこれです。
削除後に動画を出力してみたところ、削除したクリップは適切に削除されていました!
いいぞ!
タイトルのシーンで VR 空間に「PC から操作してね」というメッセージを表示する
このツールは PC での操作がメインとなります。そしてアプリ起動後のタイトルシーンのときに VR ヘッドセットを装着してると何も表示されないので、VR 空間にメッセージ表示することにしました。
VR 空間へのメッセージ表示は TextMesh Pro を Steam VR の Camera に追加するだけです。ただ、メッセージを日本語にローカライズしたときに TextMesh Pro で使うフォントに日本語が含まれていなかったので下記記事を参考にして表示されるようにしました。
https://qiita.com/thorikawa/items/03b65b75fa9461b53efd
良い感じです。
次回の予定
さて、今回の記事はこのくらいにします。
次は「出力する動画の長さを指定できるようにする」「字幕を表示できるようにする」「表情を変更できるようにする」「プレビューと実際の動画との見た目が異なるのを修正する」のあたりのタスクに取り組みたいと思います。がんばります。
次回の更新: 水曜日の 20時