今年の風
バルミューダの扇風機、The GreenFan EGF-1600です。
これって、すごい扇風機だよね?
極上の風を送るすずし~い扇風機。うわさには聞いてました。ヨドバシカメラでも見たことはありました。しかしまさか手元にやって来ることになるとは思ってもいなかったのです。
新品同然のものがリサイクルショップで1万円ちょい。あまりにも破格なので何か裏があるのではないのかといろいろ確認させてもらいましたが、気になるのは首振り時にカコッという音が鳴ることくらいで、思い切って首根っこつかんで家までお持ち帰りしたのです。
あまりのシンプルさに最初は何をどうしていいのかわかりませんでした。まず説明書を読んで、スイッチを探すところから始まります。扇風機のスイッチってだいたい本体の下にあるのですが、腰痛持ちな人としてはつい足の指で押してしまうことがあるんですよね…。
スイッチの場所は本体上にありました。こんなところにあったら足が届かないじゃないか!ではなく、普通に立ったまま手で押せる好位置です。まだちょっと慣れないところはありますが、腰にも足の指にも負担がかからないのはいいことだと思います。
でも、リモコンは…ちょっと地味ですよね。
細かいことを忘れないように書いておきます。
ありがたい!
- 風がいい。顔がいいじゃなくて風がいい。至近距離ではさほど違いを感じませんが、距離を離すと優しい風がふわっと流れます。風量を弱くして昼寝に使うと確かに気持ちいいです。
- 音が静か。風量1では存在を忘れるくらいです。
- 自動首振り角度設定。首を勢い良く左に回して止め、右に回して止めるという動作だけで首振りの「ここからここまで」を決めることができます。これがもう抜群の使い勝手で…全ての扇風機に標準装備してほしい機能です。
- うちではまだ使ってませんが、バッテリー入れてコードレスで使えるってすごいですよ~。バッテリーが別売なのはちょっと惜しいですが、その分安く買えるのはいいことかな。
- 分解が楽なのはいいことです。引っ張って抜くだけで簡単に小さくなってくれます。
もうちょっとどうにか…
- 首振りのカコッという音。端に行ってターンするたびにカコッと…やっぱり気になりますね。普通の扇風機ならさほど気にならないところかもしれませんが、動作音が静かな分だけ余計にね。リサイクルショップだから仕方ないよと思ってましたが、調べてみるとどうやら仕様らしいです。
- 風量2と3の間に存在する高い壁。最弱、弱、強、最強…みたいな。この中間が、中間が欲しいのに~。
- 角度調整幅の狭さ、たった2段階の高さ調整。シンプルさを突き詰めた結果なのかもしれませんが、ピンポイントで風を飛ばすのは苦手であまり融通が利かない印象です。少し距離を離して風の広がりを活用した方がいいのかもしれません。
- リモコンが地味すぎて今にも姿を消してしまいそうな…。Bluetooth対応してスマートフォンでも操作できるようになるとうれしいのになぁ~。