サイコロひとつまみ(3)

頭の中がいそがしいとなかなか更新できなくなるのが困ったところです。


今回はこってりといきます。Carl Weible社の8面体です。8面体はクリスタルのようでいて四角くもある形に引っ張られてしまいますね。色合い濃いめで全5色、全て白文字というシンプルな構成です。

国内ではドイツ製ダイスという名前でよく取り扱われていたのですが、最近はあまり姿を見なくなってしまいました。子どもの頃になつかしのハローマックで買った後、じっくり探して4面体、6面体、8面体、10面体、12面体、20面体と全色そろえたのを思い出します。今となってはあのズゴーンと飛び出た看板がなつかしいですよね。一番最後まで見つからなかったのが緑色の8面体で、見つけた時はうれしかったなぁ~。

ややレトロ感あふれる数字フォントも特徴的なところで、この雰囲気が好みだったりします。そしてなぜか3だけが逆三角形の面になるように刻み込まれているところも…。普通はそろえておくところなのですが、ドイツだけに何かしらの美学があったのかもしれません。

Carl Weible社はサイコロ以外にもボードゲーム、チェス、ヨーヨーなどいろいろ手がけていて、ページを見ているだけでも楽しいです。今回の8面体は見当たりませんが、ドットの6面体が充実してるのが持ち味でしょうか。今はダイヤブロックでおなじみのカワダが取り扱っているらしく、気になる人は「カワダ ダイス」あたりで検索してみるといくつか見つかるかもしれません。もっと国内の取り扱いが増えてくれるとうれしいんだけどな…。

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