桃隆 2021/08/20 06:16

「徒花の剣士」初期設定集

おはこんばんちは、連日天候が優れず、嫌になってきています。

さて、今回は、拙作「徒花の剣士」のキャラやストーリーの
初期設定をいろいろと書き連ねていきたいと思います。
その関係でネタバレ大全開ですので、未プレイの方はご注意を!

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・当初は4人パーティーの予定で、
製品版ではサブキャラのグレッグとイリアが仲間だった。

・サクラは当初、シュラクの50人目の妻になるという設定だったが、
50人目じゃパンチが弱いなーということで、
200人目と数値を変更した。

・イリアイベントの際のシグレの台詞は、
当初は「安産型の尻をしてるな」だった。
しかし、制作当時、例の五輪関連での女性蔑視発言事件が発生し、
女性の体型をネタにするのはマズいとなって、別設定にした。
そして、その別設定も問題ありな内容だったところを
案の定テストプレイヤー様から指摘され、修正して無難な形に落ち着いた。
なお、安産型の尻がどうのという元ネタは、
鬼滅の刃設定資料集内の小ネタだったりする。
いずれにせよ、シグレがゲスにならないで良かったなど……。

・初期設定では、シュラクとサクラの娘がシグレたちに敵対する、
という展開があった。
しかし、サクラは2年前に連れ去られたはずなのに、
どんなに頑張っても1歳そこそこの幼児が戦えるのか、
いくら妖魔の血が入っているとしても、ということで、
その辺の設定は総没にした。
なお、グラフィックはノーラに、
半人半妖のシュラクの子という設定はオリエンに、
といった感じで若干流用はした。

・初期設定通りに制作が進んでいたら、
シグレの武器が「桜花・極」になった直後にラスダンだった。
ところが結局、組んだプロットに納得いかず再構築し、
妖魔界やオルヴァなどの設定が誕生して、製品版に至った。

・鍛冶師ラァンが手に入れた金属は、当初はミスリルだったが、
MZのデフォデータベース内にミスリル系の武具があり、
それをまんま本作の装備品にしていた関係で、
ミスリルではヤバいと思い、オリハルコンに変更した。
(この辺は、制作中に並行してハマっていた「精霊伝承」から
拝借したアイデアなので、何だか申し訳ございませんでした;)

・サクラは最終的に死ぬ、というのは初期設定からブレなかったが、
死に様は大分紆余曲折し、ラスボスの攻撃からシグレを庇った、
ラスボスが暴走してサクラを巻き込んだ、
などいろいろとあった。

・シグレとサクラは実は異父兄妹、という設定を実装しかけたが、
ただでさえ救いのない内容に更に追い打ちをかけるものだったので、
さすがに没にした(作中、シグレが度々、
親がどうのこうのというセリフを発していたのは、その設定の名残)

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こんなものですかねー。
初期設定通りに制作が進んだ試しがない、私のゲームです(;´Д`)
ではでは、今回はこれにて!

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