広川なつき 2022/07/05 00:41

ゲームクリエイターズキャンプ企画の続き

去年勝手にゲームの企画を考える企画(?)をやってたのですが

ゲームクリエイターズキャンプatトナカイウサギアトリエ・3行企画編
ゲームクリエイターズキャンプatトナカイウサギアトリエ・企画としてまとめる編

これの制作を少しずつ再開してたりした。
というか何かのBGM制作をやってみようかと思って、この企画を思い出したのでこのゲームに使うためのBGMを作ったりしてた。ゲームの制作そのものは休止してたんだけど、まずは音楽を作ったらそこからイメージが膨らんでまた制作を再開する糸口が見えるんじゃないかと
そしたら楽しくなってきて、まだデモの段階だけど20曲くらい作ってしまった

テーマとしてはメインキャラクターの「魔の山の主」をイメージした音楽を作ろうという感じで
ひとりのキャラをイメージした曲だけで20曲という新しいパターン
あと、今まで自分が作ってきたものよりもいわゆるファンタジーものに近い世界のお話なので、どういう感じでファンタジーの雰囲気を出したらいいのかなあって考えた。
ドラクエとかFFのサントラみたいなのを作ったらいいのかな?って実際ドラクエみたいな曲を作るのはかなり難しそうだけど、、、

世の中のRPGとかは大半がいわゆるファンタジーものだと思うので、そこに使われてるBGMもファンタジーの雰囲気が感じられるものが多いのだろう。あまりそれを意識して聴いてたことはないけど。
なので自分がこの企画のために作るものも、そういう王道に寄せたものになるのかも、ということを意識して作っていた
あんまり具体的にあのゲームっぽいものを~っていう見本を想定することはしなかった。といいつつ参考にしたものはあって、光田康典さんのクロノクロスみたいに民族音楽、伝統音楽の要素があると自然とファンタジー感が出るのかもっていう。案外そういう単純な感じも良いのかも。光田さんが作曲したゲーム音楽の中に、伝統音楽の要素をどう入れてるのかっていうことを初めて意識しながら聴いたと思う。参考にしつつ、自分なりに自分の作るものにそういう要素を入れることができたらいちばん良いな

「いわゆるこういうやつ」みたいなことを意識して何かを作るのはけっこう好き
あんまり普段そういうことをしてなくていきなりオリジナルなものを作りがちなので、たまに王道に寄せたものを作ろうとすると、それ自分にできるの?っていう疑問が一番最初に出てくる。そして結果どうなるか分からないのが面白かったりする
結果的に「自分なりのそのジャンル」みたいなものができるのは楽しいと思う。学園漫画を描いてるときも結局できあがるのは何かっぽいものというよりも「自分なりの学園もの」だったりする
そういう意味ではいつかホラー作品も作ってみたい気がする。自分が作る怖さの表現がどんなものか見てみたい
とか

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