広川なつき 2022/01/24 16:51

鑑賞記録 2020年12月-2

しばらく間が空いてしまいましたが、また記録をつけていきます。

友達が、映画ってじっとして観てないといけないからきつい、という話をしていて。僕もそんなに集中力があるほうではないので、わりと映画って苦手だったような気がするなあと思った。でも最近は映画をよく観る。
なんでかなあって考えると、最近はむしろ映画を観てる時にじっとしてるのが癒しになってるのかも。普段制作関係のことでもいろいろやらないといけないことが多いので、たまに何もしないで過ごしたい、と思うのだけど、まったく何もしないのもなんかなあ、、、ということで、動かないで過ごすついでに映画を観る感じ。
あと映画って2時間くらいの長さがあって、その長さもまた大変ではあるんだけど、逆に他の楽しみを探そうとするとだいたい2時間超えるものが多い……というかたとえば本を読んでても自分の場合いつ読み終わるのか分かんなくて、映画なら2時間観ればぜったい終わる!ってはじめから分かってるのがむしろ気楽なんだよね。2時間暇な時間を見つけるのも大変だけど、そこさえクリアすれば絶対観終わるというのは良い。

そういうわけで一昨年の年末に観た映画の記録。

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

公開当時も観たけど、バージョン3.33を劇場で観るのは初めてになる。今回は『序』と『破』を観ないでこれだけ観た。
もともと好きなシリーズだけどあらためて劇場で観て、単純に映像の迫力というか、画面で起こっていることの壮大さとか奇抜さがSFとして面白い気がした。
少し前に『2001年宇宙の旅』の映画版を久しぶりに観て、映像によるSF的なストーリーの表現の仕方のセンスがすごいなって思ったんだけど、それと似たものを感じた。説明的なことよりも映像の切れ味を追求しつつも、SFという人知を超えた世界を表現するならむしろ映像ですら説明しきれないほうが正しい、という感じ。

映画『キング・オブ・コメディ』

なんか意外と救いがあるのか?というような終わり方だった。もっと徹底的に主人公を追い詰めてくれてもいいんだよ、、、

映画『獣の棲む家』

ホラーだ!うれしい。
日本の怪談が好きなので、海外のホラーでもどこか民俗的なものが反映されていそうなホラーを見るのが好き。この映画も、アフリカの怪談の世界ってこんな感じなのかも、、、と思った。
先祖に対する感覚とか日本人にも理解しやすくて、それでいてビジュアル的には異文化も感じさせる面白さもあってとても良いと思う。

映画『ヒューゴの不思議な発明』

大晦日にこの映画を観れて良かった。
とても幸せな感じの映画でめでたい時期にぴったりですね。
かつてのモンパルナス駅を描いた風景がとても素敵で、とにかく駅の場面が良い映画は良い。
3Dバージョンも観たくなってブルーレイを買った。

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