【制作秘話】なぜ「人間」ではなく「寓話」なのか
最初は、人間物語を書いていたんだ。
でも、苦しくて、
これ以上、書けないって思った。
「正しいこと」を書かなきゃいけない、
そんな気がしていたんだと思う。
それで、
誰に見せるわけでもなく、
自由に思うまま書いてみた。
それが寓話だった。
動物の物語。
子どもの絵本みたいに思われるかもしれない。
でも書いているのは、
どこにでもありそうな人間の感情ばかり。
不思議なんだけど、
現実では答えが見つからないことも、
物語を書き始めると、
「そんな考え方があったのか」
って、自分でも思うような結末になる。
行き詰まっていた考え方にも、
別の見え方があるのかもしれない。
そんな想いを込めて物語を描いています。