ホームページって不要なんですか？

どうも。
先日の九州コミティア6、お疲れ様でした！
小規模での開催だったので、お客さんとの接客もかなり近くなり、いろいろお話聞けて楽しかったです！

さて、今回はホームページ制作について描いていきたいなぁと思います。
ホームページを持っていなかったり、かなり昔に作成したけど放置しているっていう方、結構多いのではないでしょうか。

など、ホームページを持つことに対して悲観的な考えを持つ方も多いかもしれません。
しかし、Twitterでフォロワーや、Ci-enやブログ経由での閲覧者がいても、ホームページは持っておくとよいです。

自分の創作内容を詳しく魅力的に伝えられる

個人だけで創作を楽しみたいという方はホームページの必要性は現在のところないかもしれません。
しかし、ほかの人に作ったゲームをプレイしてもらいたい、イラストを多数見てもらってお仕事など依頼など受けたいという方はホームページを持っておく方が得策です。
TwitterやCi-en、ブログは伝えられなかった魅力の特長を伝えることができますが、ホームページがなければ、よく分からないものとして情報収集の対象になりません。
ホームページがあることで、自分が培ってきた創作の努力を無駄にしないためにも、ホームページに情報掲載することによって、魅力を大いに表現することができ、いわゆる必須創作ツールと言っても過言ではありません。

ゲーム制作でシステムやシナリオにかなりのこだわりを持っていたり、イラストのここが気になるから整えるというなど、細かい部分を気にされる創作者さんも多いです。
もちろん、そういった創作物をきちんとしておくことなども魅力を引き出す一つの手ではありますが、ホームページを持っていなかったり、あったとしても10年以上前に作ったような古いホームページで管理がずさんだったりすると…

と思われ、第一印象としてあまりよくないかもしれません。
もしホームページがしっかりしている創作者さんであれば、たとえごく普通な創作であろうともクソゲーしか作らない（笑）方であろうとも、ウェブ上ではイケてる感じに映ります。

SNSはホームページに向いていない

情報発信の手段としてTwitterを活用している創作者もいるかもしれません。
確かにTwitterなどSNSでの情報発信は今の時代には効果的です。
「Twitterで情報発信するからホームページは必要ないよ」と思っているのであれば、3つほどTwitterの問題を指摘します。

• Twitterで投稿した内容はTwitterの資産になるので自分たちの資産にはなりません。何らかの規約に抵触するような投稿をしても、Twitterによって勝手に消さる可能性もあり、文句も言えません。
• 情報を掲載するのには向いていません。掲載したい情報がユーザーにとって読みにくかったり探しにくかったりと、なかなか内容を見てくれないことがあります。
• 時系列に流れるフィード型なので、たとえ読み応えのある記事を書いても時間が経過するにつれて流れてしまい、せっかく書いた記事が段々読まれないまま置き去りにされ、情報発信のモチベーションも高まりません。

これらのデメリットはFacebookやInstagramなどの他のSNSにも当てはまります。
おすすめしたいTwitterなどのSNS活用方法は、Ci-enやブログ自体はホームページ内で運用し、Twitterなどはその記事の紹介文を書いて、自サイトに飛ばす方法です。
Twitterから自サイトに飛ばす方法であれば、記事は会社の資産となり、過去記事の検索も行いやすいと思います。

ホームページがないことは創作物などの作品に触れてもらう機会がない、自分たちの創作の魅力を発信する施策ができないことを意味します。
また同時にTwitterやInstagramなどのSNS運用もしていない場合も多いです。
創作物といったコンテンツを発信してみんなに知ってもらう、そのため広告に近いメディアになっています。
そのためホームページがないと「Twitterで告知 → 自分の作品を手に持ってもらう」というコンバージョンができあがりません。
Twitterも広告と同じく、最終的にはホームページに導線設計しないと自作品の魅力をアピールすることが難しいです。

いかがでしょうか。
全ての創作者に当てはまるわけではないですが、この記事を読んで共感していただけた方であれば、ホームページでの情報発信も、ぜひ一度検討してみてください。
多くの方、ホームページは維持する料金が高いと感じ、ホームページはいらないという考えの方もいるかもしれません。
ホームページを持つことに対して悲観的に考えずに、ぜひTwitterやCi-en、ブログなどのポータルサイトと合わせて運用していくことをオススメします。