勇者は正義の味方にはなれなかった 進捗まとめ①【2022/03版】

現在、誠意制作中のフリーゲーム
「勇者は正義の味方にはなれなかった」の
進捗や詳細の報告です!

「勇者は正義の味方にはなれなかった」概要


■タイトル:勇者は正義の味方にはなれなかった
■ジャンル:ノンフィールド長編RPG
■プレイ時間:第一部は8~10時間予定
■キャッチコピー:希望や絶望は必要か否かを問う物語
■レーティング:R15(間接的かつ軽微な性描写を含む)
■制作ツール:RPGツクールMZ
■公開日:未定(第一部は年内に公開予定)

ストーリー(序章)

魔族が人間を支配した、ユーノシア大陸。

人々は希望を捨て、
魔族に従って絶望と共に生きることを決めた。

魔族に従うことを決めた人々にとって、
魔族に対抗する存在である『勇者』は
目障りであり、嫌うべき対象だった。

そんな『勇者が嫌われた世界』で、
勇者として旅をする少年と
魔族への生贄として捧げられようとしていた少女が
『希望』と『絶望』が錯綜する世界で旅をする
邪道の皮を被った王道な「ボーイ・ミーツ・ガール」のダークファンタジーです。

キャラクター紹介(序章)

主人公・シルト


勇者として旅をする少年。
生き別れになった『ある女性』を探している。
とある出来事がきっかけで、闇の力に目覚めてしまう。
(『闇の力』ってあまりにも雑過ぎる説明だけど、
詳しく説明しようとすると長くなるから割愛)

序章のみ幼少期の主人公です。
この頃からちょっと冷静な性格の片りんは見えていますが
まだ子どもってのもあって
「頑張ればどうにかできるんじゃないかな」って思ってる節があります。
(窮地に陥っても何だかんだで生き延びられてるから、ってのもある)

ヒロイン・メルシー


とある村で、魔族への生贄として
捧げられようとしていた少女。
ユーノシア大陸では希少な神聖魔法の使い手。
闇の力に目覚めてしまったシルトに触れることができなくなる。

俺勇ではばっちり男だったヒロインです。
女の子になったことで幼少期は口調が少女らしくなりました。
性別が反転したことにより性格もキャラも大幅に変化しましたが、
強気でぶっ飛んでてシルト以上に変態な部分は健在です。

クヴァイ


シルトとメルシーを連れて旅をする勇者の青年。

俺勇はシルト&メルシー目線がメインだったのもあって
「とにかくカッコよくて男前な勇者!」な印象が強いかも知れませんが、
今作ではクヴァイの真相とか闇の部分もがっつり掘り下げているので
良くも悪くも印象が大きく変わってしまうんじゃないかなと懸念しています。

ゲームの特徴

「勇者は正義の味方にはなれなかった」は
ストーリー重視の極めてシンプルなノンフィールド長編RPGです。

何せ私はマップを作るのが大の苦手でして……。
長編RPGともなると膨大なマップが必要になります。

『俺は勇者なんかじゃない』は9割近くをサンプルマップで補いましたが、
MZでは他にも長編RPG(トゥーラ編)を制作中です。

「さすがにマップを使いまわすのは……」と思っていたところ、
じゃあノンフィールドにしちゃえばよくね?って感じでノンフィールドにしました。
これでサンプルマップをトゥーラ編で存分に使えます。

ダンジョン攻略


ダンジョンはステージ攻略型です。
ただ歩くだけでは敵とエンカウントしません。

右キーを押して任意で戦闘をするか、
特定の歩数で発生するランダムイベントで敵を戦うことになります。


ランダムイベントは画像のような感じで宝箱が出てきたり、
ダンジョン毎に異なるイベントが発生します。
ランダムイベントの内容はそれとなく世界樹の迷宮を意識しています。

ダンジョンの最深部にはボスがいるので、
ボスを倒すことでダンジョンクリアとなり、次のストーリーに進めます。
(ダンジョンはストーリーを先に進めない限り、何度でも潜れます)

表情豊かなキャラクターたち


主人公のシルトは幼少期だけで表情パターンが28種類。
ヒロインのメルシーも幼少期だけで25種類。
更に表情エフェクトが17種類あります。
(立ち絵:CHARAT(キャラット)様)https://charat.me/

明らかに使わない顔グラ×表情エフェクトの
組み合わせあるので厳密には違いますが
雑く言うと28×17=476もの表情パターンがあることになります。
絶対そんなにいらねーだろ…
更に衣装差分もあるので、単純計算だと1000超えるんじゃないかな!
それを全部ツクールのデフォ機能じゃなくて制御文字で組み込んでるので
「いっそこれもウリにしちゃえ!」と開き直りました。

クエストやサブイベントも充実



ストーリーの進行に応じて、クエストやサブイベントが発生します。

クエスト:特定のダンジョンをクリアしたり、アイテムをNPCに渡すことで報酬を得られる
サブイベント:メインのストーリーと直接関係はないが、キャラクターや物語への理解をより深められる『読むだけ』のイベント(読み終わったら報酬を得られる)

クエストはストーリーを進めると消滅しますが
サブイベントは同じ章の間であれば、いつでも閲覧できます。

バックログ機能も搭載


今作は、イベントの会話履歴を確認できるバックログ機能を実装しています。
イベント中でもすぐに確認できて便利!

「勇者は正義の味方にはなれなかった」公開に向けて

本作は全7~8章(予定)で構成される長編RPGです。
(エンディングは決まってるけど、間のプロットが未だにあやふや)

・序章~1章で既にプレイ時間が8時間前後になりそう
・1章が主人公にとって山場すぎる
・1章のラスボスが細かいのを含めると4回も変身する

……という「ただのクライマックス」になってしまったため、
ひとまず「主人公(シルト)編」だけを先に公開しようかなーって考えています。
そのあと、ヒロインや他の仲間たちがメインとなる話が詰まった
2~8章を連載形式で公開していこうかなって、今は予定しています。

ですが、予定は未定です。
1章の組み込みやテストプレイが終わったら
「伏線をとっ散らかしすぎてるから、
いっそラストまで作ってから公開しよっと」
ってなるかも知れませんし、
「1章までは公開するけど、2~8章はまとめて公開しよう!」
となるかも知れません。

もしも全部完成してから公開するとなったら、
余裕で2~3年はかかってしまう気がする……。

去年まで創作意欲が全く湧かなくて何も手に着かなかったので、
それを考えると、牛歩ペースとはいえ
ほぼ毎日ツクールができているのはとっても良い事ですね!

「勇者は正義の味方にはなれなかった」についての雑記

年内に公開予定の第一部は完成形ではないので、
タイトル画面もイラストではなく素材でシンプルに仕上げてみました。


ゲームを開始した時はこんな感じのタイトル画面ですが、


1章に入ると主人公とヒロインが大人になっているので
こんな感じに変わります!
子どもの頃はヒロインの方が若干身長が高かったのに
大人になるとすっかり逆転しちゃってるのエモエモのエモなんじゃ~

あと何気に主人公とヒロインの間に
それとなく隙間(空間?)があるのは伏線です。
幼い頃はあんなに仲が良かったのに…!的なアレです(語彙力皆無)

最初、木も一緒に成長させてたんですけど
「わずか10年でこんなに成長する木って何??」
(ファンタジーならありそうだけど、この作品に関しては一切関係ない)
って思ったので、全く同じ素材を使いました。

そろそろ女性メルシーにも慣れてきた頃合いです。
いまいち萌えないヒロインだなと思ってしまうのですが(当社比)
萌えはなくとも燃えはあるんじゃないかなって思い込んでいます。

女性のメルシー、作者はともかく
遊んでくださった人が馴染まない恐れもあるんですよね…。
むしろ違和感で言うと、女のメルシーと一緒に居ることで
半強○的にスパダリ化しつつあるシルトさんの方がよっぽど違和感あるんだよなぁ。
(仕事で女性向けシナリオを書きまくってた弊害かも)

まあ、あくまでパラレルワールドですからね!
「せっかくなら俺勇でできなかった事をしてみよう」
と思ってのヒロイン女体化な訳ですし。
「メルシーが女だったら、2人の関係はこうなってたかも知れないんだ」
「こういうシルトも斬新だな」
って感じで、ゆるーく見守って頂けると幸いです~!

俺勇でできなかったこと=恋愛描写でもあるので、
読んでて恥ずかしくなって思わずゲームを閉じちゃうくらいの
甘酸っぱくて目も当てられないシルメルをご堪能くださいませ!
(作者の私ですらテストプレイ中に直視できなくてスキップしまくってる)

「勇者は正義の味方にはなれなかった」関連Webサイト

「勇者は正義の味方にはなれなかった」公式サイト
システムとかスクショをまとめて確認できるサイト。
最新ではありませんが、情報がまとまっているのがメリットです。
この記事では紹介を省いたシステムを一気に紹介しています。
(載せてるスクショ等の情報が古いので、いつかこっそり更新します)

くるっぷ
2022/03/09から始動させました。
ツイッター感覚で、最も新しい情報を不定期に進捗を呟く予定です。
スクショ1枚載せて「こんな機能実装した!」とか
「このシーンまで組み込みしたよ!」とか書きたい。

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索