時雨屋支店 2021/08/28 21:00

不治の病・立ち絵書き直したい病

「せ、先生先生! 急患です!」

「どうした!?」

「『立ち絵書き直したい病』の患者さんです!!」

「『立ち絵書き直したい病』だと!?」

「ウ……オレ……タチエ……カキナオス……カキナオス……」

「先生……!『立ち絵書き直したい病』っていったい……!?』

「不治の病だ……」

「不治の病……?」

「立ち絵を書いた後、ある一定期間で発病する、重度の病……それが『立ち絵書き直したい病』」

「なんて恐ろしい……」

「プレイヤーの目から見て、いくら立ち絵を書き直そうとも、クオリティは一緒!」

「しかし、作者は昔の絵の荒さが気になってしまい……」

「何度でも、何度でも立ち絵を書き直してしまうんだ……」

「そんな! プレイヤーの目から見れば、何度書き直してもそんなにクオリティは変わらないのに!」

「そう……貴重な貴重時間を、浪費してしまう恐ろしい病……」

「立ち絵書き直す時間があるのなら、デバッグや誤字チェックをする方が良いというのに!」

「う……うう……」

「! 先生! 患者さんが何か!」

「う……ううう……」

「なんだ! しっかりしろ!」

「立ち絵……タチエ……書き直したい……カキナオシタイ……」

「くそっ! 手遅れだ!」

「そんな! 先生、なんとかならないんですか!!」

「キミ! しっかりしろ! まだストーリーも作ってないしイベントも組んでない、敵キャラに至っては1ミリも作っていないだろう!」

「立ち絵を書き直すぐらいだったら、そっちを先にするんだ!」

「うう……タチエ……タチエを……書き直し……たい……」

「ストーリーが先だ!」

「うう……ストーリー……?」

「そうだ!マップも全部作り終わってないだろう!締め切りは11月だと自分で言ったじゃないか!!」

「シメキリ……11ガツ……!マニアワナイ!」

「先生! 患者さんが! 息を吹き返しました!」

「や、やったか!?」

「オレ……オレ……今週マップ作る……自分で言った……だから…… 作る」

「先生! 患者さんが……!」

「マップ……マップ作る! ツクール触る! 立ち絵……書き直さない!」







主人公の立ち絵書き直しました


これで3回目ですね。



書き直すたびに若干良くなってるのがムカつきますね。(当社比)
前の立ち絵だと身長170ぐらいのイメージだったんですが、
これ180ぐらいありそうですね。



高身長になったので、選択肢に顔が隠れなくてよくなりました。




今週はマップを触っていて、大体できたので、
来週はスチルと戦闘調整を触っていきたいですね。

それでは。

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